『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 驚き~~~!!! 』

2010-10-30 22:25:39 | Weblog
               


昨日は、雨の中休みだった。でも、朝から寒い!!!
10時過ぎ、サテアンに入った。 サテアンでは、「キイジス」の交尾が始まっていた。 慌てて蟲の目レンズ付きのカメラを持ちに行く・・・ 再度入った時、交尾は終わっていた!!!
ふと足元を見ると、おツルミさんが居た!!! 不用意にも雄蜂をフンズケ、雄蜂は死!!! 女王蜂もダメージを受けて居た! 可哀そうな事をしてしまった!        御免ね!と、何度も謝った・・・

そして、その脇を見ると、小さな小さな黄色い蟲が羽ばたいている!!! よくよく見ると、何と、キイジスの働き蜂だった!!! 体長、凡そ、4~5㎜!!!!!!       
こんな小さな働き蜂を見た事もない!    
時々、野外で小さな「軍」の働き蜂を見た事はあるが、小さいといっても7~8mmはある。。。 
面白い事に、7~8mmの働き蜂で、一兆前に餌を運び、チビながら高度飛行を採るから恐れ入る!!! そして、このようなチビ働き蜂が生まれて来る原因も判っている。 晩秋、コロニーが巨大化すると、多くの働き蜂は、女王蜂蜂棚:秋子~雄蜂棚近傍の勢力が最もある個所に餌運びをし、初期巣生成棚へは、殆ど、振り向きもしなくなる。 これ等の棚には、幼虫や蛹は少なく、育児係りも疎らになる・・・ そして、こいう棚には餌不足が生じる!!!
面白い事に、餌不足が生じても、或る日日が経つと、栄養不足、チビの儘で蛹になる! 神業と言えよう! 
こうしてチビ蜂が生まれる!!! でも、正真正銘、立派は働き蜂である。 チャンと刺す事も出来る。 チビでも機能は変わらない!
昨日見た、「キイジス」の働き蜂は、女王蜂が育てた一番子蜂の半分位だったから驚かされた!    
もう、疲れ果てたのか?寿命が来たのか?十分に飛べなくて地面をパァ~パァ~していた・・・

この画像からはその大小が判りずらいが、体長4~5mmのモノだった! イジらしくて、応援してやりたくなった!

多分、コロニーを暴いて見ると、まだ、この種の蜂が居るに違いない? 見たい気もするが、暴くのは止めておいた。
それにしてもチイセ~のには驚いた!!!     この種の働き蜂を見ただけで満足感を覚えた日となった!!! そして、観察の大切さを再認識!    
記念にもなるので、Top 画像にも載せておこうッと・・・!        



     『 ミヤマイラクサ 』

2010-10-29 21:17:47 | Weblog
              


先日の悪餓鬼同級会で、俳人:一歩さんからの依頼があった!
悪餓鬼共とシコタマ飲んで、騒いだ後、部屋に帰った。 日頃のy、イッペ~飲むとバタンキュウ!と、言うのが通り相場だ! 所が、この日、まだまだ、よいの内の所為かそうわ行かなかった。 寝慣れない布団に転がり込んだもののゴソゴソ、モジモジ!!! 相棒の一歩さんもどうやら同じらしい? その内に一歩さんが話し込んで来た!
「ヒローさぁ~、植物に詳しいようだが聞いてくれねェ~かァ~~~」と・・・
要旨はこうだった。
向こう山から採って来た「ミヤマイラクサ」、増え過ぎて困っている。 草刈りするも、この棘棘に参っている!!! この棘棘、Mg (マグネシューム)が存在していると思うが、何かの役に立たないか?調べている所だ! 植物に詳しいから知らないか?と、言う訳である。 そして、近くのバイオ研究所に持ち込み、調査依頼したが、体よく断られ、しょ気て居た。 でも、棘棘の Mg の存在期待は、捨てていないようだ? そして、茹でて食って見た!と・・・ 茹でると棘棘が柔らかくなるという!・・・
y!!!
「イラクサ」? 聞いたような聞かないような? 瞬時には思い出せない! その内に、カミさんが年中話しているのを思い出した。 織りに使っている! 庭にも植えてあるように?思い出した!!!
その内に、「イラクサ」の記憶が甦って来た!!!
博学のモモちゃんと山菜取りをした事があった。 その時、「イラクサは、ねェ~~~か?」と、盛んに友達と話していた! 生憎、その時、イラクサの群生地には出っ化さなかった。 だから、イラクサの正体を知るチャンスを逸していたのだ!

一歩さんには、「調べて報告してやる!」と、しておいた。
一歩さんからは、「イラクサ」に続き、「熊谷草」「敦盛草」「コシアブラ」等々y好みの植物が次々と登場する・・・
瞬時に思った!!! 一歩さん、百姓の遭いの手間に副業で幾らかの副収入を考えているのでは?
案の定、そんな雰囲気だった。
「釜無敦盛草」は、超有名になり、今では、取り扱いに制約があり、厄介のようだ! 盗掘流れを厳しく追跡しているからである!!!
一歩さん、「熊谷草」の増殖術を伝授してくれた。 yの庭にも何がしかの台湾と日本の熊谷草があるので、トライしてみたいと思っている・・・

「ミヤマイラクサ」!、インターネットで調べた。
山の友人が騒いでいた通り、超有名な山菜の一つで、又の名を「アイコ」とも呼び、東北地方では、タラの芽やコシアブラに次ぐ山菜で、早春、通販までしている代物!!! 
ハハン!!!
そして、直様、博学のモモちゃんに電話した。 生憎、留守で、奥さんが出たが、夕方、電話をくれた。
博学モモちゃん、食べられる事、棘棘の扱い方、料理の仕方まで懇切丁寧に教えてくれた。         流石、モモちゃんだと思った。
モモちゃんは、アナフラキシー症候群に掛り、今ではスガレ追ひを辞めて居るが、過っては、一緒に飛び歩いた中! 或る時、別の仲間とスガレ追ひ中、仮面ライダーの巣を踏み付け、怒り狂った奴等にこっ酷く刺され、緊急入院した経緯がある! それ以来、自重している。
そして、yとのスガレ追ひは無くなった… でも、時々、交信はあり、電話交換している・・・
言うなれば、モモちゃんは、yの知恵袋!!! 困った時、何でも相談している・・・   有難うサンね!モモちゃん!!!

そして、折り返し、一歩さんに電話を入れた。
その喜びようは尋常じゃァ~無かった!!! 余程嬉しかったのだろう・・・ 
ウントコサ増やし、早春、若取りして然るべき店に出すと何がしかの副収入になるかも? 老人の僅かな小遣いにでもなれば!今回の宿題の甲斐があったというものだろう・・・

yも、「イラクサ」騒動で、いい勉強が出来た!!! 来春は、食してみたいと思っている・・・     

     『 寒波襲来? 』

2010-10-28 23:20:25 | Weblog
                


つい最近まで暑い暑いと思っていたが、一昨日から急に冷え込んで来た!
そして、昨日の朝、初霜を見た! 
早朝から俳人:一歩さんに起こされ、彼の講釈を聞いた・・・
想像していた以上の才人で、殊の外活字に強い!!! 詰まり、文言と字を知っている。 そして博学だ!!!    
昨夜の一連の俳句の解説を見ても理解出来るだろう?
暗い内からの講釈だったが、南アルプス連峰:甲斐駒、鳳凰三山に日が射し出すと、中腹の雲と山頂の雪景色が上手い具合にマッチングして、何とも言えない光景を醸し出していた。
早速、カメラを以て撮影に・・・
多分外は0℃以下? 非常に寒かった!!! 車の上は下で真っ白!!! 今年、初めて見た霜だった!

そして、昨夜から雨が降り出し、気温は一気に下がり出し、非常に寒い! 多分、山は、雪だろう!!!
最近、天気予報はよく当る!!!
今日の雨模様は図星だった!
最近、こういう日は、陶芸教室と決めている。
外気温度4℃!!! 今年、一番の冷え込みである。 飼育蜂の餌の食いっぷりは、芳しくない! 専ら砂糖水へ… 餌の捌きを省略。
餌遣りもソコソコに、陶芸教室へ早めに出掛ける・・・
北アルプス連峰は、雨と雲で望む事は出来なかったが、かなりの所まで雪になっている事だろう・・・ 終日、4~5℃の儘だった!

話を逸らそう・・・
経験的に、暖かい日が続き、急に冷え込むと、これがトリガーとなり、後日、暖かい日、ヘボちゃんの交尾行動が一気に加速される。 毎度の事である!!!
多分、明日辺り、晴天になると、キイジスの交尾活動は頂点に達するだろう・・・
そして、晩生の「軍」達も慌ただしくなる!
今年、暖かい日が続き過ぎたが、11/5頃から兆候が現れ出す・・・と、踏んで居る!!! この期を以てyのヘボちゃん観察作業は、一気に加速される。 待ち望んで居た、写真撮影である。
何時お出でなすってもいいように、第2サテアンの捕獲整備も、昨日、終えた!
今年は、捕獲が確実に、且つ、交尾行動がし易くなるだろう・・・ 一寸、回収作業は大変だが、確実交尾に繋がると踏んでいる。
温度に敏感なヘボちゃん、もうその態勢整備は出来つつあると踏んでいる。 
そして、yにとって、赤松の剪定という、想像を絶する手入れ作業が待っている。  約、30~40日続く荒行だ! その荒行、近々、行動開始となる・・・   

     『 悪餓鬼の同級会! 』

2010-10-27 20:51:13 | Weblog
              


悪餓鬼の同級OB会があった!
y等位の御年を迎えると、何時お迎えがあっても可笑しくない!!! 卒業時80数人居た仲間も、既に、15人も亡くなり、毎年、お迎えに遭っている!!!
yの無二の親友が7年前、心筋梗塞で亡くなり、その時を期して、毎年、同級会をやる事に決めた!!!
大方は、故郷、富士見高原八峯苑と決めて居る! 色々の所でやって来たが、故郷が一番落ち着く。

同級会に集まるのは大方、30人前後であるが、出席する人間は、大体、決まっている! 常連客という奴だ! yは、努めて出席する事に決めて居る!
その訳は、鼻垂れ小僧時代同じ釜の飯を食った仲間!中には手に負えない野郎達も居るが、実に、気の置けない仲間で、物故の仲間を大事にしているからだ・・・
毎度の事だが、先ず、一分間の黙禱から始まる。 故人を忍んでの酒飲み大会という訳だ。
宴会には、下手糞のカラオケが付きモノで、多士済々である! 下手糞の御仁に限って何回も出演し、蓄音器のゼンマイを巻きたくなる心境だ! 「お前、引込んでいろ!」と、言う訳にも行かず、耳に栓をして聞いている振りをしている。   
女衆も、中々のもんで、中には社交ダンスを仕掛けるハイカラおばちゃんも居る!!!       
一通りのコースが終わると幹事室行きだ! ここで、延々、2~3時間、お互いの近況を語り合う!!!
昨夜は、酒類が切れ、一寸、盛り上がらなかったが、それでも十分堪能出来る!!!  yの周りには、ゲーロで、真綿を付けスガレ追ひをした兵共がやって来る。 「Hiro~さぁ~!!!」という訳である。 中には「ヒ~坊!!!」と、と呼んで来る御仁も居る! 大体、蜂狂で名を馳せて居るので、鼻垂らし小僧時代のスガレ追ひ談議は、盛り上がる!
中に熱狂的はサポーターが居て、yを持ち上げてくれる!!!!    
Jyujirou君は、山梨の元官僚! 県庁でいい所をやっていたらしい? だから仲間も多い! 現役 NHK 記者とも懇意! yの駄洒落本を御披露した所、大分、気に入り、褒め称えてくれた!という・・・ 切った、貼ったのスガレ追ひ談議は、余り評価してくれない! 今回の理論編は大のお気に入り!!! こういう範疇を絶賛してくれるから有難い! そして、「また、書け!」と、尻を叩かれた!!!
Hiromu君は、現役、リホーム会社の社長!!! まだまだ、バリバリの遣り手だ!!! コイツ、飲むと、実に、面白い! 昨年は、オバタリアンを集め、スガレ追ひを企てたが、翌日、生憎の雨で、実現出来なかった。 今年は!と、手薬煉を曳いていたが、奴さん、昨年末、見付けて置いた巣を覗きに行き、こっ酷く刺され捲り、アナフラキシー症候群に相成ったという! 点滴を打つやら、注射を打つやらの大騒ぎに! その症候群が未だ、癒されて居なく、今年は静かにしていたという! でも蜂狂癖は、簡単には治らない! 「庭先の畑の土手で、こんなにデカイ穴をした巣を見付け、ボンボン通っているから、明日、どうしても見て行け!」と、尻を叩かれた。 実に、気さくな男で、大の極楽蜻蛉フアァンである! 何時も何時も、yの駄洒落本を5~6冊求め、従業員や知人にプレゼントするという憎めない男だ!
まだまだ、居る! Yukitakeという、ゲーロ野郎!!! オモロイ奴で、餌にする蛙をゲーロと呼び、事可笑しく盛りたてる! yの事をヒー坊と呼び捨てにし、この仲間で一番の元気者だ! 政治が好きで、県会議員まで企てた経歴の持ち主! コイツもスガレ追ひが好きだ!
何時も何時も、背広を着て、恰好付けて居る側面もある!!!
まだまだ、居るが、この位にしておこう!
その内に、この老い耄れ仲間でおばちゃん達も入れ、スガレ追ひ大会が開かれるかも知れねェ~~~         そんな間柄だ!!!

この仲間達は、中々の優れ者が多く、yは、優れ者の放談を聞く為に出ているようなもんだ!
昨年は、有名な山岳写真家:Hiraide Shinji 君の事をお披露目したが、今回は、偶々、Shindou Ikuo 君と同室した。 植物の事も超一流に熟知していて、その上、進藤 一歩 なる俳号で俳句を歌い捲って居る文化人だ。
同人雑誌にも投句し、その道の大家だ!!!
同窓の小学校にも、時々、顔を出し、校長先生と俳句談議をしているという・・・ 子供達にも教鞭をとり、俳句の指導をしているという・・・
そして、「ヒローさぁ~こんな句を理解出来るけェ~~~」と・・・、yの苦手な俳句:文学の解釈を要求して来た。
   ①. メダカの子、将来の夢、何ですか     
   ②. 団子虫、石の下でも、パラダイス
何れも、小学校6年生の句で、①は、全国俳句大会で特別賞を受賞した作品だそうだ!!!
②も、中々、いい句で、絶品だ!と、褒めていた。
yは、こう解釈するがが!!!、・・・・・と、言うと、「オメ~、中々、やるなァ~~~」と、お褒めの言葉! 「親父の子だからなァ~~~」と、還って来た。 実は、yの親父さん、昔流の発句に凝っていた・・・
そして、こんな句をyにプレゼントしてくれた。 NHk の 同人誌に発表されている句らしい?
   ①. 種を撒く、もう少し世に、居るつもり
   ②. 向日葵は、皆太陽に、なるつもり
   ③. 草取って、世の隅少し、見えにけり
   ④. 天の川、なほ遡り、八ヶ岳
   ⑤. 金精様、山蚕の脱皮、見てござる
世の中を、実に、客観的に、蓮っ甲斐に、また、皮肉っぽく見ていて冷静な男だ!と、思った!
少々、解説しておこう・・・
   ①は、当に、今のyの心境で、小憎らしい句だと驚嘆した! 
      実は、もう少し、長生きしようと、「イワチドリ」の苗を買い込んでいる最中である。咲くのは、半分位が、再来年の春になるだろう! そんなに長生き出来るかどうかの保証は、全く、無い!!!でも、挑戦している。 この句を貰った時、ドキン!!!と、した。
   飛んで、
   ⑤は、石仏の男根がある、その上で、ヤママユ(山蚕)が、奇妙な頭部を動かし、身を捩りながらモガイテいた。数時間後、それは見事な緑色に変身自然界の神秘を知ったという・・・
その情景を詠っている・・・ 昆虫好きのyの心情を知ってかどうか判らないが、面白い観察力だと思った。

最後に、この句が読み、且つ、理解出来たら超一流!!! 俳句の一流詠み人ともなると、面白い発想の転換機会を与えてくれる・・・
   ◎. 須  (渠鳥) 恣    … 李渓(りけい)            
( 注:このパソコン、どう、開いても ツツマナバシラ の漢字が開けない! 申し訳ない! 氵に巨、その下に木、右の造りが 鳥 という字だ! 広辞苑を調べた。流石に、広辞苑には載っている・・・ たいしたものだ!!!      )
普通の人なら、先ず、この句、読めないだろう? 読めただけでも博学:超知識人と言えよう!!!
この3文字で、俳句になっているという!!!!!        
先ず、こう読むんだそうだ!
   ◎. すべからく、つつまなばしら、ほしいまま
通称、つつまなばしら:鶺鴒(セキレイ)、つまり俗に言う“チチン”が、お尻振り振り気取って何かを求め、自由気儘に彷徨い歩いている情景を詠っている。何とも言えぬ情景である。
序に、下ネタだが、チチンのお尻振り振りは、その昔、古代神様:イザナギノマコトがセックスの仕方が判らず、チチンのお尻振り振りから学んだという言い伝えがある程特徴的な仕種だ・・・ 面白い事に、お尻を横に振る“チチン”も居る!!!
俳句・師匠曰く、人間もコセコセしなくて、こう有りたい!と・・・解説してくれた! 実に、明快だった! 金精様といい、三文字俳句の紹介といい、実にウイットに富んだろう俳人、一歩様だ!!!頭も冴え亘って居る!!!    

我、悪餓鬼共には、隠れた才能の持ち主がゴマンと居る!!! 悪餓鬼の同級会で、毎回、この発掘に努め、我凡人さを戒めようと相務めている・・・     
来年は誰に標的を付けようか?

     『 早くも雪の便りが・・・ 』

2010-10-25 21:56:44 | Weblog
               


昨日は、友人の Akiba さんからのお誘いで、小品盆栽の展示会に行って来た。
かなり立派な会場で、夫々の趣味者が所狭しとばかりにそれぞれの銘品を展示発表していた。 実は、小品盆栽の展示会を見るのは初めてで、赤恥をかくような質問を連発!色々と教えて頂いた! それにしても越水もせず、よくもまァ~小さな鉢で今年のような猛暑続きの夏場を乗り切ったと感心!!! 聞いて見ると、1~2時間おきに水くれをしているという・・・
大変なズクの入れようである!!!!! 感心な事に、小さいながら大樹の面影が感じ取れる世界を醸し出しているから恐れ入ってしまった!!!
小品であるから扱いは楽だが、水くれとの勝負! 過って、憧れた事もあったが、管理が大変と聞き、入り込めなかった経緯がある。
2時間近く鑑賞をさせて貰った。    

3時頃から雨になり、小品盆栽鑑賞の日と相成った。

そして、今日も雨の予報が・・・
延び延びになっていた、「イワチドリ」の残金送金を済ませ、サテアンに入った。
サテアンで、先日来造って来た苔玉皿に長生蘭を載せて見た・・・ 中々、よく似合う!!!      よく似合いうというより、鉢より苔玉皿の方がピタリと決めているように感じた!
苔玉皿は、足が長いので、網目の置き台には不向きであるが、置き台を考えれば絶品と言えよう!!! 冬の間に、一位の大木がある、これを鋸で挽き、ブラシを掛ければ最高の置き台になるだろう!
思うに、まだまだ、長生蘭の銘品がある! 12月までにセッセと造ろうかと考えている・・・

こんな事を考えながら、第2サテアンでの交尾蜂捕獲作戦の準備に掛った。 清掃を兼ね、交尾蜂停まり宿の設置である。 先日も第1サテアンの準備を終えたばかりであるが、同様、第2にも施工し始めた。 仕掛が遅かったので、日暮れドロンとなったが、3/4程終えた!!! 「軍」の交尾には、まだまだ、日があるので、次の雨の日に残りを仕上げたいと思っている・・・
ここ数年来のサテアンの欠点を補完すべく改善を加え、完成度を上げて行く・・・停まり宿の数も多くした。 この方がマッチベターである事は間違いないが、捕獲時、回収回数が多くなるので、これが難点! でも、確実に休眠状態に陥れる宿造りの方が大事だ! 依ってこちらを採用している・・・

ラジオを聞きながら作業をしていたが、明日から寒波が押し寄せて来た、北部信州:北信地方の山中は雪になるという・・・
ハタ、「弱った!」と感じた!!!!!       唯でさえ遅れている晩生の「軍」、交尾蜂生産が間に合わなくて雪を迎えるのでは? この恐れが心配される。
毎年の事だが、山の飼育場の超巨大巣は、晩生のモノが多い!・・・ 女王蜂を送り出せないまま寒波を迎えてしまい、涙を飲んで居る光景を見て来た!!! 
明日からの寒波、余りにも急なので、大事に至らなければいいが・・・
唯でさえ不作、種蜂が少ない今年、寒波のダブルパンチを受けるような事にでもなれば、来年以降、今年以上にヘボちゃんの少ない年を迎える事になる・・・      

こんな事を考えながら、交尾蜂捕獲トラップを整備していた・・・  交尾蜂捕獲作戦の役割が、益々、重荷になって来た・・・       

     『 判らん?判らん??? 』

2010-10-23 23:03:40 | Weblog
               


例によって脚の強化訓練! 早朝からイッペーやり、ヘボちゃんに餌を・・・ それから徐にキイジスの蓋を開け、出番を待つ女王蜂の集団を撮影、彼女等の生態の一端を垣間見た! 期が熟すまでの行動を観察する事が出来た。
思うに、餌を満タンに取り、出立を目前にすると、一旦、巣(ワヤ)外に出て、成熟を期しているものと思われる・・・
ここで集団で屯し、成熟する期を覗っているんだろう? この時期、こんなにも多くの女王蜂が屯している光景を始めて見た! 数日前、この状態が確認出来たので、画像に収めようと狙っていた。 思うに、かなり貴重な情報だと思う?

撮影し出すと屯はバラケタ!!! 中には、舞い出し御仁も居た!
そして、夕方、再度、蓋を開けて見ると、バラケタ集団は、また、1ヶ所に屯していた。 彼女等の習性だろうか?

10時を回り出すと、交尾蜂達は轟音を立て、旋回を始める! コロニーはそれ程大きくないが、それでも立派な交尾蜂を産出している・・・ 頭が下がる思いだった。
そして、彼方此方で、交尾が始まっていた・・・
今年、残暑が厳しく、つい最近まで暑い日が続いた所為か?交尾活動が1週間から10日近く遅れている・・・ キイジスの場合、10月の内には店を閉じるコロニーが殆どだったが、今年はそんな訳にはいかない! 女王蜂屯軍団を見て居ると、これからが山場になりそうだ・・・と、踏んでいる。 何れにしても11月に垂れ込む事は間違いない!

11時近くに家を出る。 そして、昨日の続きを・・・
餌を撒き終わったら、12時だった。 別の沢に下る蜂を!…と、昨日、餌を移し替え、残して置いた。 これにワンサカ付いていた。
飛ばすと、場所が不適の所為か?出場所から方角が取れない! 何回やっても大きな木の樹上に出て見えなくなる・・・
ここで知恵を出す。谷底まで持って出た。 其処から尾根に出て居る!!! 一尾根超えるか? また、尾根の中腹まで持って出たが、更に、先に行くらしい?
餌を吊るし出した。 そして、ふと、崖下を見ると何やら忙しい? 数m先の則面から何やら噴き出している!!! 丁度崖っ淵との境界辺りである。 餌付けは不要となった。
かなりいい通いである。 空にブンブン噴き上げて居た!!!
この場所、これからも誰にも見付けられないだろう? 来春の生態研究の為残す事にした。 如何程の子孫が残るか判らないが、一寸、楽しみである。 場所が場所だけに超難場、営巣数を確認するには難があるが、こういう所で残って行くのだろう?

そして、もう一方の別の谷に下るヘボを追う・・・
昨日の場所、そして、急な谷合の中腹ではヘボちゃんが付くが、更に、上空高く舞い上がり、視界から消えて行く・・・ 巣の在り処は川底周辺と睨んだ!
それから、新たな餌撒きをするが、反応は、全く、無かった。 谷底に降りると蜂気がない!!!
多分、谷底の上空を飛行しているのだろう? だから、谷底には蜂気が、全く、無い!!!
谷底の向こう側は、超ジャングルで、入り居る余地がない! これも、見付けられなかったが、来年の種蜂だ! そう言えば、来年の種蜂、もう一方の尾根に掛け上がるのが確認出来た。
こうして、ポロポロではあるが、種蜂が残っていてくれるのが嬉しい!
それにしても、遠方からの餌取りには驚かされる!!! だから、ポロポロ付いているのだ!
   

     『 犬も歩けば… 』

2010-10-22 22:37:20 | Weblog
              


老い耄れて来ると少し食べただけでも下っ腹が重々しくなる!!! 言うなればメタボ! 所謂、デブの始まりだ!
デブは健康上非常によくない! 常に重荷を背負って歩いているようなものである。 だから、歩かなくなり、部屋に閉じ篭りがちとなる・・・ これが、喰い捲りと運動不足を来し連鎖反応で、デブを助長する。
デブ排斥の為、暇さえあれば歩く事にしている・・・ 言うなれば山歩きは、この為だ!

今日は、標高差500~600mの一寸した山をヘボちゃんの生息探究を兼ね歩く事にした。 家を出たのは11時近かった。 山に付いたら途中で昼ご飯を食べ、荷を軽くし、目的地を目指す事にした。
凡そ100m登り切った所で、キノコを見る事にした。 
キノコといっても、yは、ジコウボウ、クリタケ、クロシメジしか取らない! その他ののキノコは幾らあっても絶対取らない!
幼い頃よりキノコには絶対箸を付けた事がない! シイタケ・松茸すら食べない徹底振りだ!
でもキノコ採りは大好きだ! 我家では、どういう訳か?カミさんが食べるだけで、子供すら食べない! でもキノコ採りは大好きで、気が向けば採る事が多い!
毎年、クロシメジを2~3本採る場所がある。 餌を付けながら覗き込んで見た。 見た途端、ゾロゾロあるではないか!!!     
ザッと見渡しても50~60本は軽い!!! 最近、眼が悪くなったが、スガレ用の老眼鏡を掛け採る事にした。 
ベタベタ・・・ベタ・・・タラタラ!!! 面白いようにある! 見る間に小さい買い物袋がイッパイになった。 クロシメジは城を造るので、タラタラと列をなして生えている・・・
30分ばかり取ったであろうか? その周辺を見渡したが、周辺部には無かった。
時計を見ると12時半。 昼飯を食べる事にした。 荷を軽くする為だ! リュックを開けた途端、弁当袋が無い!!!    
どうやら入れたつもりの弁当袋が入っていなかったようだ!    
また、下り、急坂を登るのも大変、弁当抜きを決め込んだ!

それから延々30数個の餌を目的地まで撒く・・・ 急坂なので、汗も掻き、フ~フ~~~である! これでデブ解消を図っているのだ! キノコも見たが、ジコウボウの時期は当に過ぎて居た・・・ 途中、キノコ採りの夫婦に行き合う。 撒き終わると3時近かった。
最終点で20分近い休憩を取り餌を見ながら帰還する事にした。
暫く蜂気が、全く、無い状態が続く・・・
10個目位の餌に2匹付いていた。 色付をして時間を計る。 10分近い距離だ。 そして、飛ばすと今点検して来た尾根方向に飛ぶ… 来年の種蜂と決める。
また、点検チェックをしながら下る。
今度のは、谷合の上空に出た。 そして、10分近く掛るので、これも種蜂。
珍しく、アカンバチが1匹! そう言えば、先程、頼りなさそうなチャイロスズメバチがブ~~~ンと、やって来た! コイツ、餌取りでも向かって来る事があるので、新聞紙を丸め追い払った。 こんな大型のスズメバチは、もう終焉を迎えつつあるのだろう? 何となく覇気がない!

また、別の谷合に飛ぶ蜂が居た。 コイツも時間が掛リ過ぎる・・・ ブチャァ~る! 3巣の確認を!!! こんな山間なので、2~3年すると、また、復活するかも知れない?

急坂をおばちゃん親子が上って来た。 クリタケをソコソコに持っている・・・ 話好きのおばちゃんで、話し出すと止まらない! こちらは急いでいるのだが、20分近く話し込まれた。

クロシメジを採った所まで戻ると、ここには、黒集のヘボちゃんが付いていた。 今日の奥山は、薄暗く、ドンヨリと曇っていた。 だから、4時時点で、林内は薄暗い。 色付けをして方角と距離感を見る。 何れも別々の谷合に下って行くが、暗い林内は、追従が無理だった。 早く帰って来る所を見ると、巣は近くなのだろう?
またまた、話好きのおばちゃんが降りて来て、長話をされる。 yが置いておいた買い物袋のキノコを見ていたらしい! キノコの場所を詮索する! 中々強かな所がある!
この場所からのアプローチでは巣の在り処を断定する事が無理だったので、この場を降りる・・・
そして餌を撒き出そうと時計を見ると、4時半! 今日は駄目だ! それでも餌を撒き巡回してみた。 薄暗い中、たった1匹付いたが、方角が採れ、先程の場所からの交点を確認! 超難場! 巣かしか方法はない事を確認!
yが、毎年撒いている場所である。 だから、見付けても燻す積りはサラサラないが、営巣場所だけは気になる・・・

今日、シメジ取りが爽快だった。 そして、最後に、近場に2巣ある場所を確認! 上々の点検日だった。
クロシメジの収穫に意気揚々とカミさんに勿体ぶって誇らしげな自慢顔をして見せた!!!  自分でも可笑しいと感じている。 老い耄れても、幾らかは、自慢気を出し、存在感を誇示してみたいのである・・・      哀れな爺じゃイ・・・      


     『 またまた、泥んこ遊び! 』

2010-10-22 00:39:31 | Weblog
               


雨の日は泥んこ遊びと決めている・・・
朝から小雨が降り続いていた・・・ 
朝晩、冷え込んで来て、ヘボちゃんの餌取りも一頃より鈍って来た。 まして、寒かったり、雨が降っていると、肉食系統はガタ落ちになる。 考えられる原因として、幼虫から蛹化したという事も考えられる。 
専ら砂糖水に・・・ この食事には変動が見られない!
ツラツラ思うのだが、どの飼育箱も一斉に同じ歩調を採るから不思議だ! 
面白い事に、同じ餌場で飼育していると、どの巣も、幼虫~蛹化、羽化のサイクルはシンクロナイズしているように感じる。 これが餌取りの変動となって表れているようだ! 餌の無駄使いと、後処理を考え餌は控えめにする・・・

餌をやり終え、陶芸会館に向かう!
着くと、何時も居るおじさんが轆轤を回していた。 先生とおじさんに「オハヨウさん!」と・・・
そして、何時ものように手捻りの「イワチドリ鉢」を造り出す。
その内に博学、話好きのおじさんが入って来た。 先生との会話を聞いているとy等よりは大先輩のようだ! 面白い話をし出していた。
「百姓をし始めていたが、あらゆる作物が猿に、皆、遣られてしまいもう、諦めた!」と・・・  自然保護 NPO の中枢の方たらしく、大分詳しい!!! その内に先生の紹介で「ヘボ」の話になった。 ここの NPO の仲間にはヘボちゃん族は居ないらしい! 「スガレ追ひ」の話をすると、面白い!!!と、盛んに感心していた。 そして、この会に「ヘボ」の投稿をしてくれないか?と・・・ 毎年、何回か出版物を出しているらしい! 興味が無くは無いが、余り手を広げ過ぎても収拾がつかなくなるので返事は保留にしておいた・・・
自然保護の話をしながら「蘭鉢」造りを黙々と・・・ 
色々な話が出来て、非常に有意義な陶芸教室となった。 同じ、クラブ員なので、また、会う機会があるかも知れない?
夕方までに、鉢と受け皿セットで6組作り、本日の泥んこ遊びとなった。

個々の教室には、色々な方が来るので、人生勉強になる! 今日は、山林保護の一角を聞く事が出来た・・・
しかし、このおじさん、長野県の森林税で山林の間伐が大展開されている事を熟知していなかった。 yは、彼方此方、歩き回っている。 だから、間伐の進行について大方知っていた。
山林は、大分、綺麗になって来た。 だが、思うに、この間伐で果たして里山の再生が進むのだろうか? 疑問を持っている。
スカスカの間伐! 下草は消え、勿論、小灌木は無くなり、太陽は十分に射し込むものの、植生が大転換し始めている・・・ 勿論、昆虫や蟲等は、全く、見られなくなった! 最近、ヘボちゃんが激減したのもこの辺に原因があるように思えて仕方ない!!!
次回、会った時、この辺の話を聞いて見たいと思っている。

     『 遣りおるワイ! 』

2010-10-20 08:35:00 | Weblog
                


昨夜は書き込み中睡魔に襲われた。 日中の疲れと、深夜遅い書き込みだから・・・   

超難儀なスガレ追ひは、搾れ掛けた老い耄れの脳味噌をフル回転させるから遣り甲斐がある! その昔、こういうのはホカシテ来たものだ! だが、最近、ありとあらゆる戦略を立てアプローチする事に魅力を感じるようになった。 断わっておくが、別に巣を燻したり、生掘りしたいが為ではない!!! 
難場での理論と観察、それにスガレ追ひの術を駆使してアプローチを掛ける事に魅力を感じている。
昨日の、2番手もそうだった。
そこには理論と推理の複合術が待っていた。

一尾根超えた道端での推理は、的中した。
あそこ辺りを透かして見よう?と、想定した場所に落ちたのである。        こんなに当たる事も珍しい!
しかし、そこには、仮面ライダーが徘徊していた。 徘徊と言うより、通いは鈍いが、飛び出している感じだった。 一瞬、巣かな? 巣だったら美濃屋に連絡を取ろう!と・・・
着き出した則面の真下に行き、透かしをする。 ヘボちゃんの噴き出しと帰り蜂は確認出来たが、仮面ライダーの通いは鈍くて読み取れない。 が、時々、何かを咥えて上空高く飛び去る!
そして、帰って来る奴もいる・・・
そして、ヘボちゃんの飛び出している辺りと、仮面ライダーが入り込む場所が一致している事を確認!
ハハン!!! 略奪だな!と、直に解った。 
こうなると好奇心旺盛な老い耄れ、行って見たくなる。 仮面ライダーに刺されるのも面白くない! 防護服とタモを用意した。 鉈も携帯。 言うなれば、今日持ち合わせの支度を、総て、リュックサックに詰めた。
さて、あそこまでどう登るか? 超超ジャングルで、思案に明け暮れた。 何れにしても遠まわりするしか策はない! 遠回りして、恐る恐るその場所に近付いた。
仮面ライダーが豪快に飛行している。 そして、降りて来てヘボちゃんの通い口に待ち伏せ! 中には穴の中に入り込んで行く野郎もいる!!!  フテブテシイ野郎共だ!!!     
そして、ヘボちゃんを咥え、運び去る! どうやら入り込み出したばかりで、まだ、蜂の子を咥え出すまでには至っていないようだ?
暫く見ていた。 最大、3匹が飛来して略奪を企てていた。 正直、ワクワクして来た。 暫く観戦!
どうやってこの場を見付けだしたのだろう? 仮面ライダーが仲間を呼び寄せる術を持ち合わせている事は既に知っていた。  それにしても知恵のある奴等だ!!!     
多分、このまま放置すれば、仮面ライダーの略奪餌食になるだろう?

防護服を纏い、タモを用意した。 略奪仮面ライダーの捕獲作戦を企てた。
先ず、1匹タモで捉え、動けなくなるようにする・・・ また、1匹… また、1匹!!! と、計4匹捕獲した。 何れも動けなくなるように、仮に、潰す! この時、甘酸っぱい鼻を突くような異様な匂いを感じた! 多分、コイツ等が警戒フェロモン:攻撃フェロモンを発したのだろう? 暫くの間咽るようだった!!!

4匹捕獲したら仮面ライダーの飛来はなくなった? 比較的小さなコロニーからの略奪攻撃だったのかも知れない? いや、時間が経てば、また、やって来るに違いない!
それにしても、Just in time ! で日頃経験出来ない体験をした。 今時のシーズンになると、このような略奪が垣間見られる・・・ 3年前、山の飼育場で略奪に見まわれた! この時は、27匹も殺した。 ヘボちゃんの兵隊さんも数百匹も殺された。 蜂児も運び出されていたから生死寸前の瀬戸際だっただろう・・・
因みに、このヘボちゃんの巣は、通い口が2ヶ所あり、難を逃れて居たのかも知れない? ヘボちゃん、略奪を受けて居ても平然と通っていたのには驚いた! 山の飼育場でも同じだったからヘボちゃん達、以外に鷹揚なのかも知れない?

昨夜は、この略奪仮面ライダーの撮影を試みた。2匹は、既に息絶え絶えで、1匹はピンピン!!! かなり威嚇して来た。 数々の画像に収め、その一部を Top 画像に入れた。 かなり迫力がある・・・ 2~3枚載せようと思っている・・・         

     『 壮絶な攻撃!!! 』

2010-10-20 00:26:21 | Weblog
                


久し振り?一週間振りに「スガレ追ひ」に出掛けた。 
スガレ追ひと言っても老い耄れのスガレ追ひは、朝が遅い! 家を出たのは10時半。 現場に着きマゴマゴしているともうお昼だ?
それでもヘボちゃんさえ付けば4~5時間真剣にやる! 
餌付けが終わるともう11時半を回っていた。 慌てて昼ご飯を食べる。 イッペーやるのも欠かせられない?

見回りに入る。 すると、最初に掛けた口にヘボちゃんが付いていた。
巧い具合に道沿いに飛んでくれた。 老い耄れとて真剣に追い掛けた。 100m程飛んで、熊笹の中に落ちた! 1発で見付けられるなんてラッキーだ・・・ 餌に付いていたのは、たったの1匹だった。
ヘボちゃんが薄いので場所を変える。
急坂の麓の脇に2匹付いていた。 飛ばして見ると急坂を掛け上がる。 深い熊笹なので、追い上げる事は出来ない! 見当だけ付けた。 働き蜂は、2~3分で行き来しているので近いと、判断した。 でも、この深い熊笹ではどうする事も出来ない!

他の餌には、何も付いていなかった?
もう、3時を回っていたので、イチかバチかの戦法に出る!
尾根方向に餌を付ける事にした。
ウマイ事に、14~5分もすると尾根伝いの道に2匹付いた。 其処から飛ばすと、高く上がって萩のジャングルへ落ちた。   
?????
だが待てよ! その界隈からオオスズメバチも、時々、湧き上がっている。 巣かな?それともヘボちゃんの巣を攻撃しているのかな? その内にヘボちゃんを咥えて飛んで行くのを見た!  
仮面ライダーの襲撃中だ。 こんな光景を見るのは初めて!!!

この続きは明日にしよう…     疲れ過ぎ朦朧としてきた・・・