『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 チンタラ、チンタラ・・・、そして、宝の山!!! 』

2008-01-31 22:12:56 | Weblog
           

駄洒落本を頼まれている・・・ 
漸く、規定min.部数になったので、ボツボツ印刷を・・・と・・・、インクと紙を買いにヤマダ電機まで行って来た。
段取りも、結構、手間が掛かり大変である・・・ でも“ヘボ”ちゃんを勉強したいと言う蜂狂が居てくれるので勤めて対応したいと思っている・・・  

早昼を食べ、第一サテアンに入り、国会質疑・予算委員会の模様を聞きながらチンタラ、チンタラ、ウチョウランの土の入れ替えをした。
今日は、予想外に捗り、明日1日やると終わりそうだ!!!  
早く終わらせて次の作業をしなければならない!
第一サテアンは、晩秋、急遽、交尾蜂を捕獲したガラス温室である。ここはyにとって宝の山? ウウ~~ん? 宝の山? ソウナンジャイ・・
ここには、ゴタゴタした作業の残物があり、この残物に交尾した“ヘボ”ちゃんが潜り込んでいる可能性があるからだ!!!
棚の下に転がっているジーフィー・ポットを拾い上げてみた。    案の定!!!
“ヘボ”ちゃんが2匹も出てきた。   
コイツ等を見ると、実に可愛い!!!ジッと我慢の子であるが、暖房を炊いていると腹部をヘコヘコし出す。感度のいい御仁は、直ぐさま眼を覚ます・・・
起こしちゃァー可愛そうなので、小さな箱に移し変えて、管理箱へ移し変えてやる事にしている・・・
動き掛けても、小箱に入れ、雪を被せておくと、直ぐさま、例の形をした冬眠態勢を採る・・・
今日は、こんなのを4匹も捕まえた!!!
陽気も寒いし、これから、少々、時間も取れそうなので、厚着をし、お気に入り“ヘボ”ちゃんの撮影をと思っている・・・

それにしても、サテアンには、ボロボロ居るもんだなぁ~~~     驚きアルヨ!!!

     『 人権? 』

2008-01-30 11:35:10 | Weblog
         


『人権』???    
判っているようで判り難い言葉だ!!!
行政の端末を負かされていると、時々、訳の判らない行事に引っ張り出される・・・
昨日は、この『人権』なるものの学習視察会に出掛けた。そう遠くはないが、山梨県のニュウ合併都市:北杜市への旅だった。

総勢20人近く。マイクロバスに乗り、高速道を、一路、北杜市に向かった。
10時過ぎ、北杜市:旧高根町の『淺川資料館』に付いた。
『淺川資料館』は、高根町の『生涯学習センター』の一角にあり、かなりのスペースを占拠し、淺川兄弟の業績を大々的に発信している・・・
淺川兄弟 と 『人権』?、一体如何なる関係があるのか?判らないまま参加、一寸、関心も膨らんでいた。
件(くだり)はこうだ。
淺川兄弟、つまり、兄:伯教(のりたか)、弟:巧(たくみ)は、明治末期高嶺町に生まれ、地元の中学、師範学校を出て、就職する。兄:伯教は、教師となり友人先の家で朝鮮陶磁器に惚れ込み、この道に嵌って行く。一方、弟:巧は、秋田の林業試験場へ就職。
朝鮮磁器・陶器にノメリ込んだ伯教は、朝鮮に渡り、磁器・陶器の研究に没頭する。
巧は、伯教を慕って朝鮮に渡り、朝鮮総督府林業試験場に勤務する。
ここから二人の朝鮮文化へのノメリ込みが始まる。
伯教の功績は、朝鮮陶磁器窯跡の調査分析で数々の業績を残し、その研究成果は、朝鮮陶磁史の基本文献として今日に至る・・・ 一方、巧は、山野の緑化に取り組むと同時に兄:伯教の調査に同行、朝鮮文化を愛し、後に朝鮮民族美術館を設立する。
朝鮮人を愛し、愛され、木工芸の価値を見出し、名著『朝鮮の膳』を発表する。巧みには、数々の名著があり、『白磁の人』等は、近年、多くの高校生に読まれ、一時、ブームになった。
この兄弟が活躍した時代:大正初期、朝鮮は、日本の植民地下におかれ、日本人の朝鮮人に対する扱いは酷いものだった!!!
その陣頭指揮を執っていたのが総督府といっても過言ではなかろう?
yが育った昭和10年代、朝鮮人は、かなり下に見られ、『朝鮮人!朝鮮人!!!!』で馬鹿にされ、一目も二目も下におかれていたので、推して知るべし、理解出来る。。。
こうした状況下で、伯教・巧は、常に、朝鮮人の味方をし、現地人に慕われたという!!! して、多くの韓国人は、今でも伯教・巧への尊敬の念は厚く引き継がれていると言う・・・

こんな事が判ったのは、ついつい、12~3年前で、地元の人すら知らなかったと言う・・・
韓国側から林野庁に淺川兄弟の問い合わせがあり、見直される事となる!!!
当時の高根市長が陣頭指揮を執り韓国訪問、お墓参り等繰り返す内に、『淺川兄弟を偲ぶ会』が発足し、資料館設立となる・・・
  資料館には、生い立ち、数々の陶磁器、掛け軸、朝鮮松等が陳列されており、一見に値する。  

人権問題が騒がれて久しい。 この学習視察会に参画して、何となく、『人権』なるものが判り掛けたような気がする・・・
辞書を開いても『人民の権利』としか載っていない。平たく『弱い者に対する思いやりと労わり・尊重・・・?』と、解釈すればいいのだろうか?

で、思った。
我々頭の黒い“ヘボ”の天敵:蜂狂、『ヘボ権』も考える時が来ているのでは!!!と・・・  汗汗・・・冷や汗!!!    






   

     『 頭隠して・・・ 』

2008-01-28 21:36:46 | Weblog
             

今日も午後からサテアンに入りヤンス・・・   
相変わらず、風が冷たく冷え込んでいる。 昨夜も-12~3℃まで下がったのだから無理も無い。。。
国会中継を聞きながらイワチドリの土替え・・・
鉢はカンカン氷!!! 続けて作業していると手が痛くなってくる。
して、時々、第1サテアンを覗きに行く・・・ ここで交尾蜂捕獲作戦を展開したので、何処かを探せば、冬眠女王蜂が出てくる・・・
昨年使い残したジーフィー・ポットをヒックリ返すと、居た居た、居たァ~~~   
頭隠して尻隠さず!!!!! でっケー尻を丸く持ち上げ、尻丸出しで隠れていたァーー。。。
触るのも気の毒なので、お尻だけを撮らせて貰った!!!

イワチドリの土変えは今日で終わり・・・ 今度は、ウチョウラン、それから、セッコクの水苔交換へと続く・・・
もう2~2日で、土替えも終わるから、少し系統的に“ヘボ”ちゃんの隠れていそうな所を探してみたい・・・ 
隠れ屋を探すのも生態調査のヒントになる。         

     『 サテアンで“ヘボ”ちゃん、お出まし!!! 』

2008-01-27 23:00:31 | Weblog
             

信州・松本は毎日、-10数℃まで下がり、かなり冷え込んでいる。
2日続けてトイレの手洗いの水が凍った。ソコソコの暖房を入れているが、それでも凍る寒さだ!!!
こんな調子だからサテアンの入り口の引き戸が開かない!!!  1時を過ぎても開かない!!! 
無理やり抉じ開け、作業をした。   
この間から捕獲漏れした“ヘボ”ちゃんの女王蜂が居るのを確認していた。こんな調子だから他にも居る事は想像に難くない。
隠れ屋は大体予測が付く・・・2尺もある鉢の中のジーフィー・ポット、新聞紙、ほかしてあるテッシュペーパー、製材板等が怪しい?
案の定ほかしてあったテッシュペーパーに隠れているヤツが居た。
テッシュに噛み付いては居ないが、昏々と眠っている。コイツをモデルさんに・・・  と、御登場願った。
時間は、丁度、1時、寒零紗越に巧い光線が差し込んでいた。
昨日は、光線の弱い玄関先での撮影だったが、今日は、太陽光が燦々と射し込んでいる。
20枚位撮ったであろうか? 勿論、『ミクロ』撮影だ!!!
老い耄れ爺、『蟲の眼レンズ』でしか撮れないと思われている節もあるので、一寸、卑屈になっている・・・   ウウウ~~ん?

今日も、奴アップして撮るとゴミだらけの“ヘボ”ちゃんだったァ~~~??? 
どうして、こんなにゴミが付いているのだろう? 少々、ブロアーで御化粧等してやらなくちゃァ~???
でも、この顔、いい感じだろう? 自己満足かぁ~~~   
暫くして、か細い羽音を残してブーンと飛び去った・・・ 今夜は別の場所で寝入っているだろう・・・  

     『 New レンズの試し撮り・・・ 』

2008-01-27 00:52:45 | Weblog
               


信州は、毎日、-10℃と言う日が続いている・・・ 何もかも凍て付いている・・・
本来なら、サテアンに入って『岩千鳥』の土替え等しなければならないが、カンカン氷なので作業が出来ないでいる!!!  
午後1時になっても鉢の中は凍り付いている。
こういう時は、室内作業に限る。
一昨昨日、手に入った『ミクロ探検隊』の分析を行った。
今の所、コンデジには通用するが、一眼レフにマッチングするレンズが見付かっていない!!!   焦点距離の短い望遠レンズがいいと思うが、手元にあるレンズは今の所マッチングしてくれない。

今日は、比較する意味で、Canon MP-E 65 と GX-8&GX-100+『ミクロ探検隊』で『キイジスの冬眠女王蜂』のモデルさんを撮ってみた。
MP-E 65は、勿論、問題ないが、予想外にもGX-100+『ミクロ探検隊』(×24)の画質がいいのに驚いた。   
この画像をTopページに載せ。。。
比較する意味で、『ヘボのアルバム』にはGX-8の方を載せておいた・・・
GX-8でも十分通用すると思われるが、矢張り、現行モデルの方が優れているように思う。
このような画像がバカスカ撮れるとなると拡大写真の術に光明が射すだろう

     『 早速、“ミクロ探検隊M-3500”で・・・ 』

2008-01-25 23:45:57 | Weblog
             


今日、早速『ミクロ探検隊、×24』をGX-8に付け、“キイジス”の室内試し撮りをしてみた。。。
想像以上の画質が得られた!!!  コンデジではこれが限度であろうか?
室内だとどうしても光量が不足しがちな・・・、屋外で、光量がもっとあれば画質は上がるかも知れない?・・・
問題点は、焦点深度が極めて浅いので、撮影には難儀する・・・  

でも、@20000円ソコソコのレンズで Canon MP-E 65 並みのミクロ撮影が出来る事に拍手を送りたい・・・   

これからも折に触れて『ミクロ探検隊』の実力を分析していきたい・・・

     『 カメラ遍歴?・・・ 』

2008-01-25 10:54:27 | Weblog
           

昨晩、いや、12時を過ぎていたので今朝方まで書き込みをしていた・・・
『ミクロ探検隊』での画像は今日あたりトライしてみようか??? 

所で、今時、端境期で“ヘボ”ちゃんは寝ているだけ・・・ ネタに事欠く!!!
一寸、yのカメラ遍歴を書いてみよう・・・
高校時代、yの無二の親友:Masao君がカメラを持っていてよく写真を撮ってくれた。これに刺激されてyも欲しかった。が、彼は一人息子。こちらは5人兄弟。まだまだ、生活が厳しい時代だった。『カメラを・・・』なんて親に言えるべくも無かった。
大学を卒業する年、働いたら返すからなんて美味い事を言って安いカメラで『アイレス』と言うのを買って貰った。今でも、この時代の写真が残されているが、皆これで撮ったものだった。就職してから間も無く『ミノルタ』の一眼レフを買った。
当時、給料が2万円ソコソコ・・・カメラは8万円もした。それでも欲しいものは欲しかった。
1~2年して、どう言う訳か?海外赴任が決まった。『ミノルタ1眼レフカメラ』は素晴らしいカメラだったが、如何せん馬鹿デカク重過ぎた。
で、仕方なく海外用に買ったのがオリンパスの『Pen-F』と言うハーフ・サイズのカメラだった。これはハーフ・サイズながら、実に、よく撮れるカメラで、その上、交換レンズでもあった。カリブ海のUS領Vergin Islands St.Crix と言う島で蝶や現地人、カーニヴァル、ビーチ写真を撮り捲くった。今でも、このスライドが残っている。
1年後、N.Yに移り、ここでも『Pen-F』は大活躍した。当時、メトロポリタン・ミュウジアム通いが常だったが、極々、普通に写真撮影が出来たので、ここの秘贓品を『Pen-F』に収めたものだ。。。この時代は大らかだった。
『Pen-F』は今でも持っていて、撮ろうと思えば何時でも登場出来る・・・    
と言う訳で、オリンパス・カメラは大のお気に入りに・・・ 以来、オリンパス・カメラを愛好してきた。所謂オリンパス党?

次代は素早く通り過ぎる・・・
現役を退いてから近くの神社の宮総代をやらされた。この宮総代時代、90万円を賄う会計を命じられたので否応なしにパソコンを学ばざるを得なかった。
パソコンと一緒に買ったのが、矢張りオリンパスの『E-10』だった。このカメラ、画像は実にいいのだが、電池の持ちが頗る悪い!!! 20枚と撮れない!!!
して、オリンパスが嫌いになってしまった!!!
登場するのが、『Canon 10D 』・・・ 当時、このカメラは抜群の性能を持っていた。たちまち、OlynpasからCanonへ鞍替え・・・ 恐ろしいユーザーだ!!!
3年前から1眼レフでの『蟲の眼レンズ』造りに夢中になり出した。どんなに夢見てきた事だろうか?今でもCanon 10D を使っての『蟲の眼レンズ』造りを諦めている訳ではないが、気に入った画像が得られていない・・・
そんな矢先、Nikon 40D がいいと言う情報が流れた・・・が、yのレベルではそれ程でもなかった。Canon とソウソウだったのである。
昨年、秋口になって、ヤマダ電機の店員さん:UenoさんがPentaxもいいよ!!!と、トライさせて貰えた。
コンバージョン・レンズ、アダプターは一通り持ち合わせているので、店先で付けてみると、バッチリ!!!!
ドンピシャ!!!!  
その場で購入してきた!!! 以来、一眼レフはPentaxと決め込んでしまった!!!
気替りの早い単純な爺である? Canonさんもウカウカして居れマヘンナァ~~~?  偏屈消費者は怖い?
勿論、ここまで来る間、簡易なコンデジの『蟲の眼レンズ』造りはしてきて、ソコソコの成果を収めている。。。Ricohさんのお陰!!! しかし、悲しいかな、コンデジはコンデジ・・・ 画質がイマイチなのである。
今、3系統の『蟲の眼レンズ』を持ち合わせているが、用途に応じて使い分けと言う事ではないだろうか? 野外では、携帯の利便性を考えるとコンデジの『Caplio GX-8, GX-100』が優れている・・・

今も、更なる良画質を求めて『蟲の眼レンズ』の遍歴が続いている・・・それが、昨夜の話へと繋がる。。。
困った偏屈爺さんだ!!! これからのチャレンジは、『ハイスピード画像』と『内視鏡画像』だが、『ハイスピード画像』に新たなる光明が射してきた。
3月にCasioから 『 LX-F1 』がリーズナブルな価格で発売されるそうだ!!!  
これが出ると、ハチンブクちゃんの飛翔行動を止めて見る事が出来る・・・ この動画は抜群で、見えていなかった新たなる“ヘボ”ちゃんの世界が見えて来る・・・
ドスコイ新兵器が出現したものだ。     内視鏡のOlynpasも頑張ってね・・・(今の所高過ぎて手が出せない)  

今日の画像は、Canon レンズMP-E 65マクロレンズで撮った“ヘボ”ちゃん女王の触覚・・・ 焦点深度は、このように極めて浅い!!!




      『 ニュウ・レンズ・・・ 』

2008-01-25 01:27:17 | Weblog
           

今日、Pentax一眼レフ K-20&200 のニュウス・レリースがあった。
これを覗いていたらこんな時間になってしまった。
K-20&200 はK-10&100の後継機で、yが、“虫の眼レンズ”として使っているボデーなのでかなり関心があった。これと言ったセールス・ポイントは無さそうだが、それでも気になる・・・    
3月に入ると実物が手にとって見られるので、楽しみにしている。

さて、頼んでおいたニュウ・レンズ:『ミクロ探検隊M3500』が手元に来た。
昨日、手に入ったのだが、まだ、時間が十分取れないので、精度の高いテストは出来ていないが、昨晩、蛍光灯の下で、ノーフラッシュ撮影を試みた。
今日の画像が、モデルさんになった小柄栗鼠のフギィヤーである・・・   

『マクロレンズ』、『蟲の眼レンズ』は、ソコソコのレベルまで漕ぎ着ける事が出来たが、ミクロのレベルとなると Canon MP-E 65 によるミクロ撮影しか試みていない。 MP-E 65は、実に素晴らしいレンズだが、重いのと焦点深度が超浅なので、手持ち撮影は極めて困難を伴う!!! 従って使用頻度、極めて低い!!! 持ってはいるが、使い難いので家の中でしか使ったことが無い。   
レンズ:10万円を超えているので、コスト・パーホーマンスは極めて悪い!!!
『ミクロ探検隊M-3500』は、この代替品として考えた訳である・・・

昨夜のトライでは、矢張り、焦点深度は超浅で、難航しそうだが、軽いのが有難い!!! これだとGX-8に付けて野外で使えるかも知れない?
拡大率も上げられそうなので、ヒョッとするとヒョッとするかも知れないなぁ~~~。
近い内に、今、冬眠中の“ヘボ”ちゃんに、また、モデルさんになって貰おうかと思っている。
果たして、結果や如何に???    

     『 またまた、雪が・・・ 』

2008-01-23 22:50:30 | Weblog
             

今日は朝から雪が燦々と降り続いている。
こういう日は家の中に居て昆虫の本でも読むのがいいのだが、知り合いの会社に何がしかの仕事を・・・と、学生時代の親友の所へお強請りに出掛けた。
親友は韮崎でかなり大きな会社経営していて、ジジさんだが、まだ、現役のバリバリ!!!
太っ腹の男で、余りクヨクヨしない!!! 時々、遊びに行くが、何時もホラを吹かれ、タジタジして帰ってくる・・・ 中規模の会社社長ともなると話がデカイ! でも、景気は一向によくならないと嘆いていた。多くの従業員を抱えていると彼のように面倒見のいい男は、眠れない日もあるのだろう?
『ヘボ』だぁー、『軍』ダァー等と頓狂な事を言って遊び捲くっている誰かさんに比べるとトテモトテモ足等向けて寝られない存在だ!!!
でも、面白い事に、同級会をやるとどう言う訳か?“ヘボ”ちゃんの馬鹿話をするyの周りに多くの人だかりが出来るのである・・・  
歴戦の戦士は、もう、高いダァー、安いダァー、儲かったダァー損したダァー等どうでもよく、キチガイ染みた話に興味を示すのである・・・
???
面白い事に、幼馴染の鼻垂らし小僧・悪餓鬼時代の餓鬼共も同じだから面白い・・・
これが人生というものだろうか?   

兎も角、老い耄れ爺でもチョッピリ刺激を貰って、雪の中を帰って来た。。。

昨日まで、プリンターとスキャナーのインストール、ソフトが行方不明でオタオタしていたが、EPSON に頼み込み、即刻対応して貰えたので、夕刻には完璧の状態に復帰させる事が出来た。EPSON の対応の早さには吃驚すると同時に、CS思想がよく浸透しているのには感心した。 
流石~~~   
軍師:Pensanといい、EPSONといい、ヤマダ電機~Sony のリペヤー体制といい、多くの方々の助けを得て短時間のうちにPCを復帰させる事が出た。
感謝、感謝、雨霰である。。。  アリガトウさん!!!  
もう、何でもゴジャレの線に戻った。。。 さて~~~、明日から???


     『 山岳地帯の貴婦人『キイジス』・・・ 』

2008-01-22 23:07:14 | Weblog
              

『キオビクロスズメバチ』の事を諏訪地方では『キイジス』等と呼んでいた。これは、子供の頃、親父さんから教わった呼び方である・・・
地域によっては違う呼び方をしているかも知れない? yは、敢えて、親父師匠の呼び方を踏襲している。  

『キイジス』に惚れ込んでいる蜂狂さんは多く、一度は飼って見たいという御仁、これまた、多い・・・ yもこの仲間だった。
これまで何回飼育トライしたであろうか? yの家は、標高650m地点の住宅地にある。そこそこの樹木はあるのだが、コイツ等が生息している1300~1500m地点に比べると、夏、クソ暑くなる・・・
で、毎年、チャレンジしてきたが、最初の内、移植時、実に見事の通いをしてくれる・・・
が、盆過ぎになると・・・??? 一頃の通いが見られない!!! 
その内に段々か細くなり、 ウウ~~~ん?    そして チ~~~ン!!! 
女王蜂が死滅するのである!!!
過去、10月まで残った年が2回だけあったが、先ず、99パーセント駄目と考えた方がいい・・・ その上、仮に上手くいっても『軍』程のコロニーにはならない!!! 従って、信州の多くの食いを専門とする蜂狂は、これを飼わない!!!
だが、yは、敢えて、この飼育に拘ってきた。 生態調査と交尾蜂を画像に収めたいたいが為だった。
里山でも標高1100m地点の山中で飼うと晩秋まで持ち越す事が確認出来ている・・・これは、もう、5年も続いている・・・
この実績を元に企んだ計画が、Kanai師匠との連携プレーだった。偶々、似たようななポリシーで“ヘボ”ちゃんの生態研究をしていたので、付き合いは1年にも満たなかったが、意気投合!!!
これが一連の飼育条件の把握、交尾蜂捕獲作戦、越冬女王蜂等へと結びついている・・・
多分、この越冬女王蜂は、捕獲地へバラ撒かれる事になるだろうが、営巣確率等調査すべき事項が山積している。

『キイジス』の生態については、今まで、飛び飛び、縷々書いてきたが、
①.生息域は、1300m以上の山岳地帯である事
②.習性(性格、飛び方等)は、『軍』と、略、同じ。気性はキツイ。
③.蜂のサイズは、『軍』より1~2回り大きく、コロニーは、『軍ピン』程度・・・
④.早生種で8/末~9/初には雄蜂に続いて女王蜂が剥け出す。して、10月には交尾期を迎える
⑤.閉鎖空間に於ける餌取りは、獰猛で死したばかりの仲間を積極的に漁る!!!

面白い事に、『軍』と隣飼いすると、コイツの方が『軍』のコロニーへ紛れ込む比率が高い!!! 好奇心、旺盛という事か? して、同化する事が、毎年、確認されている・・・ 体の色で簡単に区分け出来ると言う訳だ・・・   

こんな貴婦人が、今、yとKanaiさんの所で昏々と眠り続けている・・・
冬眠姿は、『軍』となんら変わらない!!!
この貴婦人を、昨日、外に連れ出し、モデルさんになって貰った。昨日の写真と併せて御覧下され・・・