『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 思い入れの“蟲の眼レンズ”・・・その5 』

2009-02-28 23:14:23 | Weblog
               


“蟲の眼レンズ”への思い入れは留まる所を知らない・・・
Pentax K100 で一定の線を見たが、心配性のy、補欠を考えていた・・・ 偶々、機種の切り替え時期、K100の上のクラスにK100 Super というクラスがある。 これの超特価品を間髪を入れずに購入した。 これで、万が一のトラブルが生じてもバタバタする事はない?

そして、最近では、35㎜フル・サイズでの「蟲の眼レンズ」を考えている。これがCanonになるか?Pentaxになるか?判らないが、夏までには物にしたいと思っている。
そして、ムービーの「蟲の眼」化!!!
これは、昨年、易々と成功した。 素晴らしい画像が確保出来ている・・・
そして交尾画像が確保出来ている。 機会があれば、是非、見て頂きたいものである。

蜂追い人生、あと何年出来るか?皆目、見当も付かないが、上手くいって、後、4~5年だろう? そう考えると、後、一つやりたい事がある・・・
“ヘボ”ちゃんや大型スズメバチの飛翔画像である。
資金面で余裕が取れたら今年中には物にしたいと思っている。こちらはCasioから既に3種類ほど馬鹿チョンカメラが出ているから、買うだけの話・・・
気になるのは、画質が確保出来るだろうか? 

チャレンジ・スピリットが旺盛な老い耄れ爺、どこまで出来るか?想像も出来ないが、何がしかの成果は期待出来そうだと踏んでいる・・・

今日、1週間振りにお天道様を見た!
陽が出ると日向は暖かい! 庭先では遅口のスノードロップが、上手い具合の咲いていた。今日の画像は、これにしておこう・・・   
穏やかな日となり、空には飛行機雲が浮かんでいた・・・ 我が家の洗濯物も雨上がりの様子を醸し出している・・・  長閑な日だった。  

     『 思い入れの“蟲の眼レンズ”・・・その4 』

2009-02-27 16:55:13 | Weblog
              


Canon 10D にも多種多様のマスターレンズを試みたが、此方は、デジコン以下の画質!!! お話にならなかった。 或る時、Sigma の50㎜マクロレンズがソコソコだという情報を得たので、急遽、50㎜マクロレンズを買い込み、チャレンジするも・・・  ウウ~~~ン?
?????
Canon系とは、取り分け、相性が悪いみたい?

GX-8→G-7→10D→GX-100
と渡り歩いたが、結局、そこそこだったのはGX-100のみだった。
ネットでよく流れて来る「蟲の眼レンズ」の画像を拝ませて貰っているが、成程!!!と、頷ける作品は少ない?
デジコンは諦め、一眼レフに絞る事にした。

浪費に浪費を重ねたyにヤマダ電機のUenoさん、気の毒に思ったのだろう?
このカメラはどうか?あのカメラはどうか?と便宜を図ってくれた。 店頭に品数がケタ違いに多いので、比較検討するには事欠かない?
或る日、Nikon 50Dを見せて貰いに行った。 
ウウ~~~ン?   

その内に、Pentaxがいいかも知れない・・・と、推奨してくれた。
?????
実は眼中に入れていなかったカメラである。
K100D Kitを出して来てくれた。
     ギョエ~~~  そこには、yが夢にまで見て来た画質が飛び出していた。
「Uenoさん、バッチリだねぇ~~~」満面笑みを曝け出し、握手!!!   
文句無しの決まりだった。   惜しむらくは、Kitレンズ:16~55㎜は、周辺部にケラレが生ずる事であった。 この際ケラレ等細かな事は言っておれない。 その場でオーダーした。 それと併せて70㎜中望遠レンズ、魚眼レンズも頼んだ。
4~5日して、「一式、入荷した・・・」と、いう連絡が入る・・・
参考までに、Olympusの一眼レフもいい線をいっていた・・・

それからというもの、Pentaxに集中する事となる・・・
今現在、Pentaxのレンズを5種そろえているが、夫々に特徴を発揮し、ソコソコ、お気に入りの「蟲の眼画像」が得られている。 合格点という所だろうか?
近々発売予定の15㎜ Limited レンズには多大な興味を抱いている・・・

一連のアプローチを通じて、判った事は、「蟲の眼レンズ」簡易版、中々、厄介なもので、This is 蟲の眼レンズ!.には程遠いが、自己満足で良しとしている。。。
ギャフンと言わせる主人公を画面に出すと周辺ケラレが大きく、ケラレを外す配慮をすると並の画像、ギャフン画像に程遠くなる・・・この間で行きつ帰りつ右往左往している・・・ 
所詮、老い耄れ爺の脳ミソ程度ではこんなものだろう?    
道楽人間の素人カメラマン?、そんなに焦るほどの事でもあるまい?
じゃが、野望が無い訳ではない? 近々、Canon 5Dか?、Pentaxがフルサイズでも出すようなら?このフルサイズカメラで、「蟲の眼道楽」を進化させなければ?と、思っている・・・
老い耄れとて、更なる向学心を僅かながらも持ち合わせているんじゃァー。。。   



     『 思い入れの“蟲の眼レンズ”・・・その3 』

2009-02-26 20:25:39 | Weblog
              


タラタラと一本調子で「蟲の眼レンズ」の事を書き出したが、考えてみると興味のない?薄い?方々には何の事か判らないだろう?
後先逆転だが、少々、解説を加えておいた方がいい気がする。
「昆虫」や「花」等小さい小動物や植物を撮影する場合、等倍レンズ:1:1のマクロレンズを使うのが一般的だ。 最近、マクロレンズも素晴らしい物が開発され、用途に応じ、焦点距離20,35,50,70,100,150,180mm等が流通している。
これ等は、対象物そのものを撮るにはいいが、this is 昆虫、花 .である。即ち、対象物しか写し込めない!!!
多くの昆虫写真家が言っているように、昆虫や野生の花等撮る場合、これ等の周辺環境をアピールしたい事が侭ある!!!
yは、昆虫や花等のマクロ画像そのものより周辺環境を重視したいので、マクロ画像では物足りない事が多い。
この欠点をカバーするのには、焦点深度の深い魚眼レンズが最適である。
但し、市販の魚眼レンズは、倍率が極めて低く、例えば、“ヘボ”ちゃん等撮ってもチョコンとゴミ位にしか映らない。
yが多用している「円周魚眼レンズ」だと、それこそ目っ糞程の大きさだ!!!
これでは見るに堪えない!!!
虎やライオン等の大きい動物を撮るにはいいかも知れないが、チョッと具合が悪い?   

此処に目を付けたのが、先に述べた昆虫写真家:栗林慧さんである。
栗林さんは、群を抜いたレンズ光学の大家!、自分で数々のレンズ群を製作出来る技を持ち合わせている。 普通のボンクラには到底真似出来ない力量である。
開発したレンズが、『クリビジョン』と称する「蟲の眼レンズ」だった。   
これで動画や静止画を撮っている。 先に述べた「草間の宇宙」は、クリビジョンで撮った昆虫の動画である!!!

さぁーいけない、多くの昆虫写真家はこれに刺激され、「蟲の眼レンズ」の開発に飛び付くものの、そう簡単に出来る代物でもない!!!
一頃、ネット上でも話題になり、「蟲の眼レンズ資材」を扱ったブログが出来た程だ! 今では、自然消滅してしまったのか? 開けど、見当たらない?

yも望外の願望が強かったので、関心を持っていたが、ボンクラ頭ではどうする事も出来なかった。
Ricoh の GX-8 に魚露目を付けシコシコ弄くり回していたが、思うような画像は得られなかった。そして、試行錯誤を繰り返すうちに、理由はよく判らないが、ある条件を満たすとソコソコの蟲の眼画像が撮れるようになった!!!
が、気に入らない?   画質が悪いのである。  
元々、魚眼レンズは暗いので、ソコソコの光量が要求される。まして、魚露目ともなると、口径1㎝にも満たない小型魚眼レンズ!、物凄く暗いレンズだ。
撮影時の明るさとストロボが必須だった。
今度はストロボのトライが始まる・・・ 見付け出したのが、ディスコンになってしまったが、Nikonの BS-20 や Hakuba、SunpakのPF20XD等である。
結局、文明の利器を借りても、GX-8では限界を感じた。画質!!!  到底人様に見せられる画質ではなかった!!!

GX-100が出るという噂が流れ、随分、待った。  半年は待ったであろうか?   
この間にCanonのG7も鹹かったが話にならなかった!!!

GX-100が出て、幾らか汚名挽回?
そこそこにはなったものの、まだまだ、画質が気に入らない!!!
今日は、これまでの技量で撮った「蟲の眼レンズ」の画像を載せておこう・・・
この画像と今日の解説で「蟲の眼」の「蟲の眼」たる由縁が判るだろうか? 交尾の“ヘボ”ちゃんも然る事ながら、何処で交尾しているか一目瞭然!!! 昆虫写真には、このような周辺環境が要求される場合が多い。
倍率を挙げてないのでケラレてはいるが・・・これは簡単にクリヤー出来る。  

幾多のカメラ、レンズ群、ストロボ群・・・、計り知れない投資をして来た。
夫々、肥しにはなっているものの、無駄な遊びをして来たものである・・・

反省しきり・・・  

     『 思い入れの“蟲の眼レンズ”・・・その2 』

2009-02-25 10:01:35 | Weblog
               


栗林慧さんの「蟲の眼の世界」は、『魚眼レンズ』で狙ったものだった。記憶は定かでないが、過って、カメラ雑誌で魚眼レンズで撮った写真を見た事があった。ズバリ、面白いと思った記憶がある・・・
丁度、この記憶と重ね合せる事が出来た。そして、yにも、何とかならないものか?と・・・

クリビジョンなるものを画像で見たが、レンズ構成が複雑過ぎ、y等のボンクラ頭で解決出来るような代物では無かった。

4~5年前になるだろうか?、或る夏の日、アルバイト先の開発会議があった。そこへ「蟲の眼レンズ」の研究を・・・と、提案した事があった。
「オモシレ~~~」と、一同・・・
此処の開発メンバーは、過って、同じ職場で働いた事がある仲間で、皆、優秀!!! 優秀の上に超が点く!!!
検討間もなく、色々なアイデアが出たが、開発費が掛かり過ぎる!と、言う事で1カ月と経たない内にチョンになってしまった。    
その頃、インターネット上でもプロ・カメラマンの間で話題になっていた・・・
プロのやり取りを見ていて、y等仲間の研究者間で話題になったと同じ事がささやかれていた。

その頃、yは、既に、Sigmaの円周魚眼やダイアゴナルの魚眼を手に入れていたので、これ等が「蟲の眼」に値しない事を知っていた。
だから、対物魚眼レンズが、超小型でなければ、栗林さんの世界に近づく事は、先ず、無理だった。
仲間のHiraさんが、近場に「魚露目」がある事を調べ上げてくれた。。。    こ他にG1.9等も対象になったが、何れも高級マンション等のドアー・ミラーの産物なのである・・・ 
知るや否や、「魚露目」を、案ず、購入・・・
この頃、このメーカーは、既に安いデジカメにこれを付ける事で売り込みが進んでいた。 飼う人々は遊び半分のようだった。
このレンズが手に入っても手持ちのデジカメGX-8に簡単には付かない。アダプターの設計から始まった。仲間のOhkiさんと4~5分で構想を決めた。
これが出来上がるまでに一工夫が・・・ アダプターは諏訪のネジ屋さんの社長に頼んだ! 極楽蜻蛉のフアァンで、駄洒落本に興味を持ってくれていた。
アダプターが上がって来るまでに時間が掛かる・・・

蜂追いをしていると、赤魚にオオスズメバチ(仮面ライダー)が来て、ガリガリ齧り出した。 見ていると凄い剣幕!!! あの分厚い皮をバリバリ齧り取って行く・・・この時、GX-8も持っていたので、恐る恐るパチリとやって見た。
この時の画像が恰も「蟲の眼レンズ」風に撮れていて、yの持っていたイメージにドンピシャだった!!!
ヤッタァ~~~   
GX-8の実力をマザマザ知った。

前後して、依頼しておいたアダプターが上がってきた。 言うなればステップダウン・リングである。

来る日も来る日もGX-8に魚露目を最良ポイントで付ける根性が始まる・・・
いける事は判ったが、画質が気に入らない!!!
甘いというか?ピンボケというか?スカッとした画像にならないのである。半ば諦め、次機種に頼るか?一眼レフの開拓をするしかない!!!
それからというもの Canon 10D に魚露目を付ける算段が始まる・・・



     『 思い入れの“蟲の眼レンズ”・・・その1 』

2009-02-24 22:47:48 | Weblog
              


冬眠女王蜂の事を書きたい所であるが、まだまだ、間がある・・・
そう焦る事もあるまい? その内に拍車をかけたいと思っている。   

冬場のカキコ、色々とある・・・
何番手になったのだろう? それは『蟲の眼レンズ』!!!     
若い頃から写真は撮るには撮っていたが、それ程嵌る程でも無かった。
リタイヤー直前、焼けボックリに火が点き、“ヘボ”ちゃんと戯れるようになった。 して、唯、遊んでいるばかりではしようがない! “ヘボ”ちゃんの画像を!!!と、思い付いた。
が、然るべきカメラが無い!!!
親友にカメラの事なら何でもゴジャレ!のAbeちゃんが居た。Abeちゃんは、非常に面倒見の良いガイで、頼んだ事を詳細に調べ上げ、トコトン解説してくれた。
定年直前、20万円を持って新宿のさくら屋へ二人で出掛けた。 顔馴染みの兄さんが出て来て、Abeちゃんが命ずるままにカメラ・マクロレンズ・ストロボを出して来て「ハイ15万円です!!!」と、言った。
それは、Minorutaのα-7000だった。

ウキウキしながらビールをシコタマ買い込み、カメラ馬鹿話をしながら電車で帰って来たのを鮮明に覚えている・・・
それから・・・
買ったまではよかったが、それ以降、殆ど“ヘボ”ちゃん撮影には貢献していない・・・
何時もこの調子・・・
ストロボは、5万円もしたリングストロだが、1回も使わず其の侭になっている・・・    

2~3年したら、デジタル・カメラの時代を迎えた。
老い耄れ爺、新製品には殊の外飛び付きたがる?癖がある・・・ 飛び付いたのはオリンパスのE-10!!!
これも使ったのはほんの数回!!! このカメラは17万円もしたが、欠陥だらけだった。 第一、バッテリーが持たない!!! 10枚も撮ると、もうシャッターが落ちない!!! その上、ペラペラのスマート・メヂアが直ぐに壊れてしまう!!!
考えられないような事故続きだった。 今日だったら欠陥商品だろう?
兎に角、当時のカメラ、ご粗末だった!!!     オリンパスさん御免チャイ?

だから写真等撮る気も起らなかった。
でも、若干、当時の記録的な画像が残っている・・・

時、同じ頃、NHKで昆虫写真家:栗林慧さんの『草間の宇宙』という動画が発信された。 
yにとって青天の霹靂!!!、吃驚仰天、夢にまで描いていた画像が発信されたのである。    当に、これだ!!!と、思った。
『草間の宇宙』は、内閣総理大臣賞まで受けた、その年の超ヒット作品だった。
栗林さんは、ビデオ・カメラに自作の長~~~い『蟲の眼レンズ』を付け、撮影されておられた。
「俺も、欲しいなァ~~~」・・・ 、 儚い夢だった。       

こういう、カメラ、今でも市販されておれば、直ぐにでも飛び付きたい!!!
栗林さんは、カメラメーカーにこの話を持ち込んだようだが、実現しなかった所を見ると、市場性が無かったのかも知れない?
じゃが、栗林さんの画像は、今でもこの『蟲の眼レンズ』で発信されている・・・

yの『蟲の眼レンズ』への夢はこの時から始まる・・・   


画像:「草間の宇宙」より・・・(飛蝗の食事)

     『 収穫多き、旅・・・、その3 』

2009-02-23 13:29:55 | Weblog
               


行ってみて吃驚したが、今回のバスツアーは、総勢150人のツアーだった。
お得意様招待とはいえ、この時代にこれだけの接待をするのには何がしかの理由があるのだろう?
?????
夜の宴会が始まってその訳が判った。
I産業、このような企画、10回目になるという・・・    
宴会は、長野地区、佐久・上田地区、松本・岡谷地区、それに飯田地区のお得意様が招待されたようだ? yの所など売り上げに貢献する程の貢献度は怪しいものだったが、どういう風の吹き回しか?お鉢が回って来たのである。
150人からの大宴会、久し振りだ!!!
過って、某社に勤めていた頃、社員旅行で2000~3000人の大宴会を長嶋温泉、別府温泉でした事があるが、それ以来だ・・・
150人というのは大所帯! 偶々、上座の一番奥に座ったが、下座の奥の方は霞んで見えるほどだった。 初対面同志だったが、宴会は盛り上がった。
I産業は、仰々しく振舞う訳でもない。 自然体の招待ぶりである。

ハタと思った。   
I産業、客の心を掴むのが、実に、上手い!!!
今日参画の面々、大満足!!! 完全に客:消費者の心を掴んでいた。 間違いなく固定客になるだろう?
昨今、TV、新聞等で不景気を煽りたてるような報道が余りにも多過ぎる!!! 
こんな報道、景気は萎む一方!!!!!程々にしてもらいたい。 報道の迅速も善し悪しだ?
だが、ここに集まった爺婆達には、不況を感じさせる雰囲気は微塵も無かった!
この大宴会ばかりではない!
随所で立ち寄るショッピングセンター、爺婆達は抱えるほどの土産をバスに持ち込んでいた! ショッピングセンターの従業員、ホテルの従業員、総出で見送る場面に遭遇した。
銭を置いていってくれるお客様は神様だ!!!  
この場面は、蒲郡オレンジパークで頂点に達した!!!
休日という事もあり、パークはイチゴ狩りの人出でゴッタ返していた。観光バス20~30台は壮観だった。   
即ち、日頃見て来た日本のパワーに接したのである。
老い耄れ爺、日頃、家に閉じ籠りきりだが、暫く振りに日本のパワーを感じた。

日頃、政治、官僚の拙さが露呈し、云々されているが、良きリーダーが出現すれば、まだまだ、日本のパワー、見捨てたものではない?
この程度の不況、瞬時に立ち直せるだろう? それには、今迄の手法を変えなければならない? 市場、マーケットをジロッと見れば、其処には、必ず、真のニーズが見えて来るだろう! この真のニーズを掴み、適切な手当てをする事が大事だ。
幸いかな?日本は、真のニーズを掘り起こせるパワーを持ち合わせている・・・

こんな市場活力を拝んだだけでもいい旅だった気がする・・・   

     『 収穫多き、旅・・・、その2 』

2009-02-22 23:30:01 | Weblog
               


今回のバス旅行のメイン・イベントは、寺巡りだった。
案内を見ると、
事もあろうに、
  ①.ぼけ封じの寺:豊川養学院
  ②.中風除けの寺:幡豆観音(カボチャ寺)
  ③.ガン封じの寺:無量寺        と、ある!
寺と聞いただけで、正直、尻込みする!!! それが、それが・・・何と老い耄れ爺、婆を、更に、彼の世に加速するような寺ばかりだ。
ウウ~~~ン? まだまだ、このような寺の厄介になるには早過ぎる?と、思っている。
人を馬鹿にしたツアーだ!と、思った?   

だが待てよ、このような寺が罷り通っているには何か訳があるに違いない? 徐々に冷やかしの気が乗じて来る・・・
何となく、岡目八目、冷やかしの気分が芽生えだした。

案の定、ツアーに参加した御仁、中にチラホラ中年が居るものの、爺婆の集団だった。 それが150人近くも集まると異様だ? 
企画会社は、これを先読みして先の祈願を祈ったのだろうか?
それにしても、正直、参ったツアーだった。

事もあろうに、これ等三寺、結構の観光客で賑っていた。   
?????
ワシャァ~、寺は苦手ジャからのう?
第一、お経なる物が相に合わん!!! 最近では、正座も胡座も頗る苦手になった。 暫くすると腰に激痛が走る・・・   
でも三寺、ジッと我慢の子だった。
そして、判った事は、何れも儲け商売の欲の塊だった?
こういう商いがあるという事が判っただけでも勉強になった? ハハハ・・・   
世間は広い? 
事もあろうに、徳川の所領、三河の地にこのような寺が存在しているのに興味を覚えた? この帰因を調べるだけでも興味が湧く?

爺婆軍団、弁の発つ年老いたバスガイドに、終始、冷やかされ通しだった!!!       「その内に御利益があるよ!!!」と・・・ 
実に、頭の回転の速いバスガイドだった!!!   

     『 収穫多き、旅・・・(その1) 』

2009-02-21 22:06:16 | Weblog
                



お誘いがあり、渥美半島:吉良海岸へ行って来た。

2週間ばかり前、I産業の営業マンが来た。 「吉良海岸への旅行に行ってくれないか?」 「無料の旅行だから!!!」と、頻りに・・・
?????      
何の事かサッパリ判らない?
この方面は上さんの領域!
ひと先ず、「上さんに聞いて見てから!」と、返事した。
どうやら、昨年末、チョットしたガス工事をしたので、この作業のお駄賃らしい?
行くにしても吾輩は行かないよ・・・!と
その内に、上さんの話だと、「二人でいいからどうしても行って欲しい?」と、言っているらしい? その後、何度かお誘いにきた。
結果、根負けして、行く事になった。

そして、日程、3/20(金)、21(土)。。。
前日の天気予報に依ると、20日は大雪らしい!!!   
3/19、夜半を過ぎると、雪がチラつき出した。
明朝は、4時起きしなければならないのだ! 
12時半、床に付いたが、庭先は真っ白だった。  クソ~~~、よりによって!!!     

ウトウトしたら4時だった。
外は、昏々と霙が降っていた!!! 積雪量、10cm!
霙で助かった!!! 雪だと、20㎝は超えていただろう・・・
5時に家を出た。そして、朝日観光のバス停へ・・・
ここで、I産業の支店長、添乗員、バスガイド等7人ばかりが乗る。そして、一路松本へ・・・ 此処で25~6人が乗り、中央高速へ・・・
雪は遠慮会釈なく深々と降り注ぐ・・・ 塩尻峠は、真っ白の銀世界!!! 積雪量、20㎝は優に超えていた。 岡谷インターで10人ばかり乗り、満タンになる。
此処の積雪量は、更に多く、25㎝は超えていた。
大丈夫なのだろうか?
バスは、手馴れたもんで、ぐんぐんスピードを上げ、一路、高速道を名古屋方面へ昇る! y、冷冷しながら運転振りを見ていた・・・ それにしても上手いもんだ!!! ガイドの言うには、バスは重量があるので、雪道には強いのだ!!!と・・・
飯田の辺まで雪があったが、それから、完全に霙に変わり、一同、ホッ!!!!!
それにしても雨は強く叩きつけていた。

御一行の雰囲気を書こう?
y等夫婦を含め、乗り込んで来た御仁達は、年配者が多かった。 どうやら彼の世逝き?間近の面々と見た? それにしても老い耄れ軍団?
皆、見知らぬ赤の他人? おばちゃんバスガイドが、一人、場を盛り立てる?
手馴れたもんだ!!!    
じゃが、バスガイドの声が途絶えると、一同、シ~~~ン!!!

初めてのバス・ストップが、アサヒビール名古屋工場だった。
奴デカイ工場!!! アサヒ・スーパードライ等、毎日、50万本のビールが出荷されているという・・・ 従業員、520~530名。
アサヒビールNo3/9工場の工場だという・・・ 当然の事だが、工場は、全自動で稼働していた・・・
工場見学後、一同に試飲のビールが振舞われた!!! 当然、生ビールだ!!!
先ず、中ジョッキに一杯! これが、実に、上手い!!!!!  
こんな美味いビールを飲んだ事が無い!!! 過ってOregonの地ビールで美味いのがあったが、いい勝負だった!
ニクイ事にツマミが、抜群!!! ビーフジャーキー、鴨の燻製ハム、それに燻製チーズときている。 何れもいい味をしていた!!! 
更に、黒ビールの生を振舞ってくれた。 これは、更に、美味い!!!
聴く所に依ると、醸造したての殺菌前のものが一番だそうだ!!!
一同、イイご機嫌になり、試飲後、御ツマミをシコタマ買いつけていた・・・ 判る!判る!!
アサヒビールも、中々、上手い商売をしている。
案内嬢を含め従業員が自信を持っている。そして、それに使っていた商品が強いと思った!!! こんな不景気でも、イイものは売れるんだ!!!  どうやら、ビール業界は不況知らずのようだ?
今日の第一の収穫だった。     

御馳走になって気分を良くした一同、急に元気が出て来た!!! もうこうなると、バスの中は、シッチャカメッチャカ?、バスガイドの手を借りなくても賑い出していた。
現金なもんである!!! あっちからもこっちからもヒョウキンな駄洒落が飛び交っていた・・・ y、こういう雰囲気が好きだ!!!


長くなった。続きは、明日、以降にしよう…  
次から次へ、面白い話、画期的な商法が連発して出て来る・・・赤の他人とは言え、これが旅というものだろうか?    

     『 幾らか落ちつける・・・ 』

2009-02-19 21:29:23 | Weblog
              


先週末20℃を超える馬鹿陽気になった時は、少々、心臓に悪かった。   
春一番が吹き荒れ、いきなりポカポカ陽気に!!! 綻び掛けていた万作が満開になったのには驚いた。 そして、ニホンミツバチがブンブン集蜜に来ていた。
が、一転して、寒ぶい日が続く・・・ この所、毎日、-7~8℃。。。 
また、普段通りの陽気に戻った感じだ。

越冬女王蜂を抱え込んでいる蜂狂にとって、2~3月の馬鹿陽気は堪(こた)える。 正直、冷や冷や、ドキドキものだ! 管理箱の中にカンカン氷の保冷ボトルを入れてあるとはいえ、あれだけ気温が上がると温度に敏感な“ヘボ”ちゃん、感じない訳がない。 覗き込むとモソモソしている御仁も若干居た。 こういう時は、箱を弄らないに限る。 気温上昇と、僅かな開閉振動、陽気の変動を感じ取り、動き出すのである。   
馬鹿陽気も2~3日で終わり、またまた、冬に逆戻り…  ホッとしている・・・
今夜も寒い。
夜半から雪降りになり、明日は、一日中、雪だという予報が出ている。 そして大雪に・・・ 
この辺でも30~40㎝近く降るらしい?・・・ 今年はお湿りが少な過ぎ、夏の水不足が心配だった。ある程度のお湿りは必要だが、大雪は御免蒙る・・・
毎度の事だが、雪に覆われると、放射冷却を受け、冷え込みがキツクなる。“ヘボ”ちゃんには、快適な陽気となるだろう・・・

明日から知多半島へ・・・
大雪でバスは動くだろうか?  

     『 この森で「蜂追い…」を・・・ 』

2009-02-18 09:15:36 | Weblog
               


Googleの画像が見れるようになり、カキコが一層理解し易くなった。 有難い事です!   
この工場建設当時、辺りは牧草地で一面ダンダラの草地だった。そして、このような牧草地に点々と古代からの巨木を抱える森が点在していた。
このような森は、絶好の動物達の住処で、鹿、栗鼠、それの沢山の小鳥が住み着いていた。 我が社のこの敷地内には、殊の外栗鼠が多く、可愛い姿を見る事が出来た。時には従業員達の食べ残しのパン屑等を漁りに来ていた。 結構人に懐いていたので、足元まで来る事があった。
そして、この森には、人差し指ほどもある蕨が仰山生えていた。春、4~5月、これを採りオシタシや玉子とじにして食べた事があった。柔らかくて実に美味!!!
ジョギンコースの脇にニョキニョキ生えているので難なく採集出来る・・・
独り占めの毎日だった。

或る時、この森でイエロージャケット:「キイジス(キオビクロスズメバチ)」を見た。      
当時、ゴルフ三昧の週末を送っていたので、今日ほどの蜂狂では無かったが、それでも関心が無かった訳じゃァーない!
ゴルフ場でも、公園でも、また、訪問先の工場の森でも非常に沢山このイエロージャケットを見掛けたので、何時かは物にしてやろうと企んでいた。
夏の作業終了後、買って来たハムを前庭ロータリーの日蔭に吊るしてみた。
するとどうだろう!!!!!
この味の付いた塩辛いハムでも齧って持って行く!!!    当時、紙縒り等持ち合わせていなかったので、ハム持ちの蜂を追い掛けて見た。途中まで追従出来たが、森中で見失った。 でも面白かった。

Oregon・Portland の春は早い! 北海道:札幌より北に位置しているが、3月には桜が満開になり、4月に入ると雨季も開け出し、暖かい日が続く。そうすると、ゴル場や公園、森にイエロージャケットがブンブン飛び回る!!!
それこそ豪い数だ!!! 無理もない。天敵は数限られた小動物くらい? 人様は嫌がり、怖がり見向きもしない! 典型的な忌避昆虫だ!!!
これが秋口雨季前まで続くから大変だ。娑婆中蜂だらけ!!! 奴豪い数だ!!!
例を挙げよう。
或る時、ワシントン州のシーダー・ヒルズCCというゴルフ場に出掛けた。アメちゃんのゴルフスタイルは、セルフプレーが基本。至る所で、ビールやジュウスを飲む。この空き缶にイエロージャケットがワンサカ来ていたのには驚いた。巣を突いた感じの集まりよう・・・ ブンブンだ!!!
こういう光景は各所で見られた。
だからプレーをしながら巣を見付ける事もあった。 部下のOB方向に飛んだボールを見付けに行き、「ホオナガスズメバチ」の巣を小藪で見付けた事もあった。一寸関心があったので、秋口、これを採りに出掛けたが、何者かに取れれた居た。

このように、イエロージャケットは至る所にワンサカ居る・・・
が、面白い事に、秋口、10月、雨期が始まり、4~5日雨が続くと静まり返ったように居なくなる!!! このイエロージャケット、事の外雨に弱い!!!
長い年月を掛けこのように進化して来たのだろう?

Oregonのイエロージャケットの一角を書いて見たが、蜂狂にとって、実に、魅力ある土地柄だ!!!      死ぬまでに、再度、訪問して見たい。。。

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