『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 連れて来たァ~~~ 』

2009-10-31 22:26:04 | Weblog
              


今日は朝から落ち着かなかった!   
山の飼育巣を連れて来る予定を組んでいたからである。

何を思ったのか?昨夜、風呂に入りながら「スガレ追ひ」の反省をした。 半日以上鹹かった巣、どう見ても先日見付けた巣とは思えなかったのである。 あの通い?で、こうも蜂が付くのか?
?????  どう見てもオカシイ?    
今日は、山の飼育巣を移動すると決めていた。 で、その準備をしなければならない! 敷き板、ボロ雑巾、ループ等々・・・ ガラ温:サテアンは、大間か整理整頓が済んでいたので、建て戸の具合等・・・
準備に2時間程掛った。

話は変わるが、今日のチラシで、フラッシュ・メモリーが馬鹿安い!!! 8GBで@1780円!
お気に入り画像をこれに入れ出しているが、足りなそうなので買う事にした。
ヤマダ電機へ直行・・・ 早々に2本、それにSDも買った。

それから、3時まで山で遊ぼう!と・・・昨日の腑に落ちない先を見る事にした。
餌を撒き出したが、天気が替ると見え、この地は強風が吹き荒れていた。
物凄い風である!!!!!     
案の定、昨夜の反省は大当り、図星、撒いた餌に相当数の“ヘボ”が付いた。 誰も入っていないのだろう? ジャングルでもある!!!
大風が吹き捲り、オマケに日中の太陽がギラギラ!、かなり精神統一したが、追い切る事は出来なかった。 肝心な所で、風で吹っ飛ばされる・・・    
天候と、終焉を迎えた“ヘボ”:餌持ちと飛び、それに再飛来が貧弱だ! 察するに、余り肉食系の餌を必要としていないのだろう・・・ 繭化が進むとこの傾向が如実に出て来る・・・ 終焉間近!!! 間違いなし!
この僅かばかりの猫の額程の林に4巣ある事が判った。 誰も入らない土地であれば、どうでも見付けなくてもいいのだ! 11月、遊べたら遊ぶとして、種蜂候補地になった。
それにしても酷い風で、結局、2時に打ち上げ、家に着いた。 それから、鶏肝や砂糖を一週間分買い、山に出掛けた。

今時の夕暮れは、釣瓶落し! 5時を過ぎたと思ったら、もう、薄暗い! 流石、5時半になると帰り蜂も居ない! 手馴れたもんで、アッと言う間に荷繕い?
3巣、Pajeroに乗せた。 何れも「コバクロ」! 2巣は、別格、重かった。   
ガラ温:サテアンに入れるのにもそう時間は掛からない。 夕飯後、野球を見ながら、餌作り! サテアンに吊るしてやった。 どんな光景が見られるだろう? 明朝が楽しみだ!!!

1週間後には、家の「コバクロ」移動が待っている・・・ 今の所、8巣を予定している。 トータルで、11巣! 何匹捕獲出来るか? 
これ、また、楽しみである。     

     『 早いもので… 』

2009-10-30 21:12:31 | Weblog
              


アッと言う間に10月が過ぎ去ろうとしている。    
11月になると多忙が待ち構えている・・・ 「軍の交尾蜂捕獲」だ!!!   
霜が降りるような寒い朝は、交尾女王蜂がジッとしていて静。 捕獲もやり易いが、気温が上がり出すと厄介になる。 5匹や10匹程度ならどうこう言う事もないが、1000~1500匹/日ともなると大変な作業になる。 これで多くの時間を使う羽目になる。 
この作業が始まろうとしている。

ガラ温の整備は完了した。 
で、明日、山の飼育場から3~4巣下ろしたいと思っている。 山には、ブンブン丸が8巣あるが、半分は土を入れてある。 老い耄れが、動かすには骨が折れる。 其の儘にし、自然蜂放を!と、考えている。 未だ過って燻して食べよう等と考えた事もない!
夕方、山に登り、写真撮影等し、夕暮れを待って下して来たいと思っている。
1週間程前、下見に行って来たが、どれも順調に通っていた。 今日の画像は、この中から・・・
作業は至って簡単である。 通いが無くなった所で、入口にボロを詰め塞いでしまう。 そして、飼育箱サイズに切ったベニヤ板の上に飼育箱を乗せ、ロープで括れば移動が出来るという仕組みだ! これを3~4巣。。。
そして Pajero に乗せれば OK !!!
こんな作業を何年となくやって来た。 さてさて、思惑通りに行くだろうか?   

山の飼育場は標高1000m地点にある。 平地よりは 幾分 進んでいる筈だ?
察するに、翌日から交尾状態に入るだろう・・・ 交尾ショーが見られるようだと、またまた、忙しくなる。 最も、これを生甲斐にしている老い耄れだ! 多少の多忙さ等屁とも思わない? 忙しいのを常と考えている。    

さて、今日も昨日の続きをカラカッテ見たが、自然界の厳しさを眼の當にした。
1巣は、ここ数日の間に動物に掘られ、もう1巣は、“ヘボ”ちゃんが来なくなっていたので、同様、動物に掘られてしまったのだろう?・・・
1巣面白い方角に飛んでいた。 所が、コイツの飛翔が遠く、段々に手繰り寄せて行くと、これも動物が掘り掛けた、既に、ゲット済の方角へ角度を変えて行く・・・    
何となく憐れみを感じ、其の儘にして来た巣である。
一飛び、二飛びし、空間に出た所から20~30mもある樹上を越えて行くのには驚いた。 そんな巣だったんか? 方角がドンピシャなので、先ず、間違いないだろう・・・
そんな目途付けが出た途端、戦力喪失!!! 日は、まだまだ、高かったが、帰る事にした。 家に着いたら4時前だった。
今日の「スガレ追ひ」餌持ちが非常に悪く、且つ、飛翔力もガタ落ちしていた。
もう、この地での「スガレ追ひ」は、時期を失しているのだろう・・・   
無理もない! 明後日からは、11月だ!



     『 悪戦苦闘・・・ 』

2009-10-29 20:37:44 | Weblog
              


昨晩は、冷え込んだ! で、スッカリ初冬の様相を呈して来た。    
今朝の“ヘボ”ちゃんの通いは、疎らだった。 この寒空、それでも砂糖水と残り鶏肝に群がっていた・・・ 天空では、「ジョウビタキ」が、地鳴きではなく、可愛い囀りを・・・ 明日、聞き分けを詳細にして見よう。
急いで“ヘボ”ちゃんに朝御飯を用意して遣る・・・ それから、久し振りのアルバイトへ・・・

老い耄れと共に良い知恵は出なくなったが、藪睨みのy、第三者的な発想を・・・ 商品開発には、是が非でも盛り込まねばならないポイントである!
娑婆は、経済低迷、不活性と共に受注が急激に落ち込んだ侭だ!
政権が代わって一ヶ月余り経つが、これといった好転の兆しは見えて来ない。。。
若い現役人が働き易くなるようなヒントを授け、早々、退散する・・・

遅い昼御飯を食べ、“ヘボ”ちゃんに午後の食事を用意する・・・
時計を見ると3時だった。 中途半端は承知、駄目元で、「スガレ追ひ」に出掛ける・・・ 着いて、マゴマゴしていると、もう4時近かった。
前々から狙っていた新漁場、餌を撒いて見る事にした。 結論から先に言うと、蠅すら付かなかった! でも、女王蜂を放すには格好の林だった。 よく精査して、蜂放の候補地に考えよう・・・

一週間も前、追い込んだ場所のジャングル:藪林へ・・・
林の中は、4時半ともなると薄暗かった。 仮に付いたとしても、とても「スガレ追ひ」等出来る明るさではなかった。
ほんの僅かな時間だったが、1匹付き、紙縒りを持たせると、想定を外れた方角に・・・ 暗い上、ジャングルだったので、方向を採るまでには至らなかった。
気が向いたら明日やろう?・・・

夕方から受信不可能になったメールの手当てを・・・
と、言うと格好良く感じられるが、とてもとても診断等出来る力は持ち合わせていない・・・ 理屈はよく判らないが、昨日、TVM 担当者のいいなりに操作した手法で、セキューリティーのスレションレベルを弄ってみた。 ウイルスへの効果は薄れるものの、悪戯?交信をオカシクしていた棘が外れたみたいで、どうにか?受信出来るようになった。  
要は、Pensanに2台のパソコン通信を設定して頂いたのであるが、何かの弾みにスレッション・レベルがズレ、メールを総て受け付けなくなってしまったのである。
このハプニングで受けた苦情、電話、4件に昇る・・・  御免チャイ!!!    
此方も、ある日、突然受信不能になり慌てふためいたが、送った友人達は、モット驚いただろう? 或る御仁は、病気でブッ倒れたのでは?と・・・電話して来た。
美濃屋の師匠からも、先程、電話が来た・・・    

ケーブルビジョンの担当者の言いなりに動いて見たが、どうやら当たっていたらしい? そして、何となく、理屈らしき課題が見えて来た・・・が、本当の所は、チンプンカンプン!!!       まだまだ、  。。。  再度、Pen師匠に見て貰おう・・・

     『 初冬の訪問者:“ジョウビタキ”・・・ 』

2009-10-28 23:11:56 | Weblog
              


毎年、今頃の季節になると、我が家に可愛い訪問者が訪れる・・・   
「ジョウビタキ」と「百舌鳥」だ!!! 最も、「百舌鳥」は、もう少し前から訪れているのだが・・・
「百舌鳥」のけたたましい自陣争いの声は、もう、既に、聞いてきた。
「ジョウビタキ」は、専ら地鳴きを・・・、「チェッチェッ・・・チェッ』」と、庭木の藪の中で鳴き続けている。これが、実に、可愛い声だ!   
内の上さんは、この地鳴きが大好きで、藪の中を這いずり回って探している・・・      
  我が家では、「ジョウビタキ」を「Jho君」と呼んでいる。 「Jho君」と呼ぶようになってから久しい! 「チェッチェッ・・・チェッ」は、朝の静けさを打ち破ってかなり遠くからでも聞く事が出来る。 初冬の訪問者としていた。。。

毎年、同じ「Jho君」が来ているのか否かは判らない? 2年程前、片脚を痛めている「Jho君」が来ていた。 その後見ない所を見ると、新陳代謝が行われているのかも知れない?
「Jho君」は、ザクロが大好きで、軒先の餌場から1粒捥ぎ取っては藪に運び、啄む。 又、来る!  こんな事を何10回と繰り返す。 結構、健啖だ!
その内に「オナガ」や「ヒヨドリ」が、ザクロを見付けるとアッという間に食べ尽くしてしまう。 コイツ等は、その場に居座り、ジャカスカ喰うので、アッという間に無くなる!     「Jho君」が、可哀そうだ。

今朝も“ヘボ”ちゃんに餌をやっていると、盛んに地鳴きをしていた。 これが、庭中に響き渡り、朝の静けさを打ち破る。 何とも言えない一時である!   

「Jho君」と付き合うようになり、彼是、10数年経つ! だから友達みたいなもの?・・・ 敢えて付け加えるなら、付き合いが長いので、「極楽蜻蛉」のシンボル・マークに「Jho君」を図案化した挿絵を使わして貰っている。
こんな言われも手伝い、「ジョウビタキ」と、いう小鳥が大好きになった。

明朝も、また、可愛い地鳴きをしてくれる事でしょう・・・ 本当に癒される。。。

     『 教わる事、多き、同級会!!! 』

2009-10-27 23:15:27 | Weblog
              


悪餓鬼の同級会に行って来た。 総勢31人も集まった。    
ここ2年間待ちの役員をしていて、この時期、敬老会や文化祭等で同級会に参加出来なかったが、お役目御免となりルンルン気分で参加した。
悪餓鬼の同級会もこの1年間で2人も亡くなってしまい寂しい限りだ。   
久し振りに行き会う悪餓鬼仲間!!! 先ずは、握手から始まる。 yの到着が1時間半前だった事から幹事さんには心配を掛けた。 遅過ぎるという訳である・・・
でも、まだ、遅い御仁が居たので胸を撫で下ろした。

故人の黙祷に始まり、酒宴は賑々しく行われた。
酒が入ると席は入り乱れる・・・ 何せ年は採っても悪餓鬼の集団?、酒が入ると悪餓鬼共は勢いがいい!!!   
矢鱈と威張りたがる奴!、自己主張の強い奴!、自分の自慢話をしたがる奴!、子供の自慢話をする元娘?、現況報告をする奴!、老いと共に、皆、自己主張が強くなる? 60年前の悪餓鬼集団だから出来る技である・・・
先ず、真っ先に「秋さァー」が、yの所に寄って来た。   「秋さァー」も年を採った。 周りの騒音で、「秋さァー」の言わんとしている事がよく聴き取れない? yも耳が遠くなったのか? 脳味噌をフル回転させて理解に努めた!!!
「秋さァー」は、造園業をしている。 数年前、いい庭石水盤、灯篭はないか?と頼んだ事があった。 「よしよし…」とは言ったものの、距離的問題もあり其の儘になっていた。この宿題が叶えられなくて申し訳ない!と・・・ そして、「秋さァー」の親父さんが、yの親父さんに厄介になって来た事を繰り返し話していた。仕事を頼んでいて、よく出入りしていた事は知っていたが、そんなにまで?・・・・ それから、川口市にマンションを買い、ベランダで鉢物を栽培していると・・・ 苦労人「秋さァー」!実に、好感が持てる男だ!!!

注目すべき御仁は、まだまだ、居る・・・
S君だ。 立派な本「信州 富士見高原」という本を自費出版され、yにも1冊くれた。   銀行マンだったS君、悪餓鬼の頃、尾崎喜八さんの講演を学校で聴き、魅せれれたという… それから現役時代は、山登りに熱中、この道では名馳せた人となる・・・ 登山家の随筆等によくコメント・評等を書いて来た。 蔵書には、この辺の件が書かれてる。 実に冷静沈着な御仁で、地元の町にも苦言を呈し貢献している・・・ 彼の話を聞いていて、ハタと胸を打つものがあった。

来年は諏訪の御柱! 御柱に人生を注ぎ込んでいる御仁もいる。 H君の美声、木遣と長持ち歌を聞いた。   H君の隠れた宝だった。 話によると、彼の娘さんは、諏訪一の木遣娘だという!!! コンクールでの優勝は勿論の事、御柱を動かす木遣は、俗人では出来ない。 名人が歌うと動くから不思議だ! 御柱にとって貴重な存在! 宝といえよう?
親子でやっているというから驚いてしまう!!!

S女史の娘婿さんが、yの元居た会社に勤めているという。。。今は、L.A.に在住だという・・・ 色々と御存知で、婿さんの事を褒めていた! 素晴らしい親子関係だ!

従姉妹Sさんの息子さんは、ドバイで活躍中との事・・・ 甘えっ子だったSさん。年は採っても相変わらずだ! 育ちの良さが覗えた。 実に温厚な御婦人である。
オバちゃんが、多く参加してくれ、悪餓鬼共の酒宴を引き立ててくれた。 そして、オバタリアンの多くが社交ダンスが出来るのには驚かされた!!!     
遣るねェ~~~オバちゃん!      オラァー出来ねぇーでェ~~~     チョッピリ肩身の狭い思いをした。。。  


書き出すと限がない!
毎回の事であるが、隠れ秘伝の持ち主が多いのには驚かされる…
60年前、皆、悪餓鬼だったが、半世紀の間にそれぞれ成長し、世を担ってきた証が随所で覗えた・・・
今回も多くの事を学んだ素晴らしい同級会だった。   

別れは、握手握手の連続いだったが、来年、お互い、生き延び再会する事を念願してホテルを後にした。 別れ際、「秋さァー」は、「苔に付いた小岩を見付けマンションのベランダの鉢の借景にするんだ!」と、話していたのが印象的だった。

H君とオバタリアン2人で、「スガレ追ひ」をする予定を組んでいたが、昨夜来の雨、標高1300mのこの地は大分冷え込み、「スガレ追ひ」等出来そうな状況ではなかった。 来年、8~9月に計画しよう!と、いう事で、今日はお開きとなった。

帰り道、それでも・・・、と、病気が始まる。 
上手い具合に“ヘボ”が付いた。 数回追い捲り、急坂の薔薇藪を通り抜ける。
こういう所になるとQC手法が物をいう! 飛び込んだ先で餌付けを・・・と、昼御飯を食べながら透かしをすると、其処には飼い蜂の箱が並んでいた!!!   クソ~~~
何時頃から、オッチャン、飼い蜂をするようになったのだ!!!    
もう、「スガレ追ひ」をする元気はなかった。 序に、お墓の掃除・草取りと墓参りをして、帰って来た。

でも、吸収多き、悪餓鬼同級会だった。。。 これからの人間形成にチョッピリ役立つだろう・・・  

     『 幼馴染の同級会・・・ 』

2009-10-26 12:16:49 | Weblog
              


滔々、雨降りになってしまった。
今日は、これから幼馴染の同級会が故郷である!!! 皆皆、元、悪餓鬼共である。
過っては、90人位居たが、一人欠け、二人欠け、滔々、12人も故人となってしまった。 故人が増えるにつれ、誰からともなく、毎年、故郷で同級会をやろう!という事になった。
幹事Hは単位で担当する事になっている。 その間時から確認の連絡が来た。
Hさん、「間違いなく来てくれよなぁ~~~」と・・・ そして、「女衆が、翌日、「スガレ追ひ」をしたいと言っているから支度をして来い!」と・・・
女衆の中にはかなり闊達なオバタリアンが居る・・・ どうやら、2人が「スガレ追ひ」をしたいらしい? 餌は前日撒いて置くからとの事だった。

幹事役Hさんは、今も現役で、リホーム会社の社長をしている。 実に羨ましい!!!
極楽蜻蛉の大ファンで、yが出す駄洒落本は悉く読んでくれている。 そして、蜂狂の従業員やお客さん用に何時も何時も5~6冊、同時に、頼んで来る変り者の社長である。 

悪餓鬼共の同級会は、上下関係もなく何時も気楽で楽しい! 色々な事が話題になるが、詰まる所何時も何時もyの周りに集まりヘボ談義となる!!! その数7~8人! 今夜もヘボ談義で花が咲く事でしょう?
悪餓鬼共は、時期になると、学校の帰り道「スガレ追ひ」をして遊んだ! 当時、何処にでも「スガレ」は居た。 学校の庭の土手には、毎年、2つや3つ巣があったものだ。 コイツ等とヘボ談義をしていると、ついつい、先日のように思われるが、早いもので、もう60年の月日が流れた。
何時も何時も感心する御仁が居る。 勉強は、皆目、苦手だったが、山羊や兎飼いは抜群で、何時も何時も5点を貰っていた。 そに君が、毎年、出て来てくれる。 yは、コイツが好きで、何時も何時も、コイツの横に座り、コイツの人生観を拝聴している。 名前は「秋サァー」と呼んでいた。
「秋サァー」は、卒業と同時に宝飾の加工会社に就職した。 大分苦労したらしい? 手を広げて見せてくれるが、yの手より遥かにデカク、太い!!! 今は、造園業者をしている。 何時も「秋サァー」の話をジッ~~~と聞いている。
今夜もそうなるだろう? 苦労人の人生観は美しい!!! そして、聞く価値が十分にある!!!
別れ際は、彼の太い手で ギュっと握られると彼の人生観が伝わってくるから不思議だ。
人間は、勉強だけが総てだは無い! 「秋サァー」のような生き方もある事に気付く。。。

さてさて、もう、勃々、出掛けなければならない時間になったが、今夜はどんなドラマが待っているだろうか? そして、明日、女衆との「スガレ追ひ」は???

     『 ツノゼミ・・・ 』

2009-10-25 21:49:08 | Weblog
             


yの昆虫好きは言を待たない! 「蟲」好きなのである。
中でも好きなのは、「狩りバチ」と「ツノゼミ」だ!!! 隔世遺伝?孫娘も昆虫好きだ!    来る度に昆虫画像を見たがる。 「ツノゼミ」等は最たるものだ!   
「狩りバチ」は、このブログで書かせて貰っているので、ご覧の通りであるが、「狩りバチ」に勝るとも劣らない昆虫に「ツノゼミ」が居る。 「ツノゼミ」は2~3㎜の小粒な蟲だが、どうしてどうして、中々、多彩だ!

コイツに魅せられて彼是5~6年経つ。 日本では、余り、お馴染ではないが、熱帯地方に出掛けると居るワ!居るワ!!、それこそ、仰山、居る!!!
今夜もNHK「ダーウィンが行く・・・」で中南米コスタリカの「ツノゼミ」を放映していた。 「狩りバチ」に次ぐ好きな昆虫:「ツノゼミ」!、食い入るように見た。 
ツノゼミ」の魅力は、何と言っても彼の世からの贈り物、実に、珍奇な体型にある・・・ 神様は、よくもマァ~!このような珍奇な蟲をこの世に送り出してくれた!と、思っている。 その体型たるや、実に、多彩である。
「ツノゼミ」を研究している学者も多い! 体系学からのコヤツの進化を紐解くと、色々な事が考えられる。 その謎解きは、擬態にあるだろう?
もう、4~5年前になるが、yの駄洒落本「極楽蜻蛉の昆虫記」で特番を組み書かせて貰った事があるが、正直、熱くなった。
擬態体型に魅せられたからである!!!

今夜もその一部始終が報じられていたが、またまた、熱くなった!!!
デジタル画像だったので、画像の鮮明さには驚かされた。 「ツノゼミ」の種類の羅列に終始していたが、もっと昆虫学的視点で突っ込みを入れてくれれば、最高の番組になっただろう?と・・・ 一寸、残念だった。

日本にも「ツノゼミ」は居るが、種類は少ない。 何と言っても熱帯地方には敵わない! 思うに、コイツを「蟲の眼レンズ」を通して覗いたらどんなに見えるだろう? 挑戦して見たい所である。
昨日も燻していたら、「ツノゼミ」に似た「ヨコバイ」が、沢山、グゾバの葉の上で休んでいた。 コイツにも種類が多く、興味をそそる・・・

「ツノゼミ」は読んで字の如く、「蝉」に似た仲間で、その習性は、「蝉」とよく似ている。 樹液を吸う。 固有の鳴き声(繁殖の為?)。 産卵形態。等々・・・ 特に、お尻から出す甘露、これに蟻が群り、蟻族と共生関係にあるのが面白い!!! 面白い事に、蟻さんを護衛隊として飯使っている!!!
恐ろしい進化を遂げて来たものだ!

画像は、彼の世からの贈り物「ヨツコブツノゼミ」。。。 まだまだ、珍奇な「ツノゼミ」は、仰山居るヨ~・・・

     『 深まり行く秋・・・ 』

2009-10-24 22:07:43 | Weblog
              


この所の冷え込みで、庭の夏櫨、ツリバナがスッカリ紅葉し、秋の深まりを感じる。 もう少し冷え込むとドウダンが真っ赤に色付くだろう・・・ ザクロと万作の黄葉も見事だ! 此処1~2週間の勝負だろう?

山のウルシや山ブドウも綺麗に紅葉を始めている・・・一番心を癒される時期かも知れない?
この時期、脚の訓練を兼ね3~4時間の散策をしている。 散策といっても、ただ、歩いている訳ではない! 目的は未開地の探索である。 勿論、蜂狂老い耄れ、餌は忘れていない。
昨日、一昨日の出来事である。
先日撮った長生蘭の写真を事もあろうに消去してしまった。 最近、このような老い耄れ事故が度々起っている。
仕方なく一昨日の朝、再撮影をする事にした。 こんな事をしていると1~2時間直ぐに過ぎてしまう。 家を出たのは12時。
はて?、さて?、何処に行こうか???
ウウ~~~ン? その昔、蜂放した事がある山にしよう。
餌を撒き出すと面白いように“ヘボ”ちゃんが付いた。 何だかんだで5方向に飛ぶ・・・ が、2方向は人家のある方角?何となく怪しい?
1巣は、何なくゲット! だが、通いはイマイチ… 1巣は、物凄いジャングルへ・・・ かなり追い詰めてみたものの、最後は視界が絶たないジャングルへ・・・ 結局、ギブアップ。 陽射しがある時に「通し」をすれば見つかるかも知れないが、無理して追い捲る事もあるまい。 種蜂でいいのだ!!!

一昨日から残りの1巣に焦点を当ててみた。
結論を先に・・・最初に飛ばした場所から1kmも離れていたのには驚かされる!!!
道端に付けた餌に上手い具合に“ヘボ”ちゃんが付いていた。
飛ばすと、一山越える。 そして荒し畑に出た。 老い耄れに適う場所ではない。
仕方なく餌を移す。 其処にはパラパラと・・・ そして、更に、先に行く・・・荒し畑を越え、林へ・・・深い熊笹だ。 そして、熊笹の先は深い谷が・・・ 谷川には深い幅のあるU字抗が・・・ 飛び越える訳にはいかない! 初日は、ここで日没ドロン!!!

ヒツコイ老い耄れ爺、昨日、続きを・・・
幅のある深いU字抗の向こうに出て餌を撒く。 餌が若い所為か?中々、付かない。 その内にパラパラ付き出した。
 飛ばすと、200mもある溜池ダムを越え、向こう岸へ・・・ お得意の「尺取り虫方式」で向こう岸へ持って出る・・・  ふ~~フ~~、はぁ~ハァ~~~、心臓は破裂しそうだ! 向こう岸で放すと、今度は、尾根に登る!!! クソ~~~ 

2度目の「尺取り虫」を・・・
脚はクタクタ、ヨレヨレ!!!  漸く、尾根に上り詰め、ドキドキの心臓を鎮め放す。 放した先に落ちた。 
其処にはガンガンの出入り口が・・・ 「コバクロ」だぁ~~~ 此処までだったのかァ~~~~~ 最初からだと、悠に1kmは飛んでいた事になる。 
こんな所にある所を見ると、処女地なのかも知れない?
燻そうか?残そうか?葛藤が始まる!!!
今年、初めて見る通いだったので、中身が気になった。 ムスビを齧りながら、考え、燻す事にした。 残したい気持ちも半々、処女地とするならば、女王蜂を撒く手もある・・・

案の定、いい巣だった。
どうしてこのような飛び地に巣があるのだろう? この世界、よく理解出来ていない! 強い風に乗って飛来し、落ち着いたのでは?
こうして、思わぬ所で、種蜂が残って行くのだろう?
新発見の処女地、こういう所を大事にしていきたいと・・・ 今年の交尾女王蜂、この地に里帰りさせてやりたいものだ!と・・・ 深山ばかりが山ではない!
この里山にもウルシや山ブドウの紅葉がやって来ていた。 秋の深まりを感じる・・・


     『 “ヘボ”の交尾について考える・・・ 』

2009-10-24 10:31:18 | Weblog
              


先日、美濃屋宅を訪問した。 美濃屋は多くのヘボちゃん族の交尾に挑戦している。 挑戦と、言うより、このレベルは通り越し、毎年、コンスタントに捕獲している。 先日は、「キイジス」の交尾期は終わり、「ピン」の交尾が展開されていた。 これ等は、「軍(シダクロ)」に較べると早生種なので、今の時期と言う事になる・・・
雪国:信州に於ける「軍」の交尾期は、約半月遅れる。 何故この時期を選んで進化して来たのか?気になる所であるが、この推測は後日カキコして見たいと思っている。
“ヘボ”ちゃんの仲間に「ボンボン(ツヤクロスズメバチ)」も居るが、これは飼育も、中々、上手くいかず、且つ、碌でもないコロニーに留まるので、蜂狂には、人気が無い! でも、そこそこの巣にする。 蜂の子は、それなりに美味しく食べられる・・・ 言うまでもなく、この蜂は、生餌専門なので、偶然の発見、透かし以外には見付ける事が難しい・・・
美濃屋は、その内に、コイツの交尾もさせるだろう? 目下挑戦中のようだ。

「キイジス」と「軍」の交尾は、多くの蜂狂が見て来ている所であるが、コイツ等は、かなり派手な交尾行動をとる。 が、「ピン」ちゃんは、実に静かなもんだ!
ジッ~~~ッと、我慢の子である。 そして、交尾時間が長い! その上、交尾末期、極稀にしか、女王蜂は、雄のお尻を齧る行動を取らない!
どちらが優位なのか?判らないが、見ていて、明らかに差がある!!!
この差が何なのか?美濃屋と推測した事があったが、明快な回答が得られるまでには至らなかった。

Top画像は、この時、撮影したものだが、交尾時間が長いので、カメラマンにとって、実に、有難い! このようにツインのカップルを収める事も簡単に出来るのである。 ジャガ、交尾末期、「軍」や「キイジス」に見られるような、あの奴迫力は見られない! 蜂の性格そのものという感はイガメない。
引き続き、シリーズで、「ピン」ちゃんの交尾画像を紹介したいと思っている・・・   

昨夜は、CS TV 観戦、収穫蜂の子の抜き作業で、午前様! カキコが遅れてしまった! 御免チャン!!!   

     『 ウウ~~~ン?、お前もか? 』

2009-10-23 00:56:34 | Weblog
               


老い耄れに天下国家の政治等批判する立場にはないが、笑わせる行為が目立ち過ぎる・・・
昨日、久し振りにボサボサ頭を刈り込みに出掛けた。 お馴染みの床屋である。
この床屋へは、もう、彼是、40年近く通い続けている。 だから椅子に座ると勝手に刈り込んでくれる・・・
刈り終った所で、ラジオからニュースが流れてきた。
??????  ウウ~~~ン?
何?なに?… ??? 郵政会社の社長に元財務事務次官が?
聞いていて笑っちゃった。 笑っちゃァーいけねェーか?
あれほど、天下り、渡り批判を繰り返してきた民主党!、なんだ? お前も前政権と、全然、変わっちゃァーおらん?と・・・・
呆れ返ってものも言えなかった。 郵政担当大臣の人選という事らしいが?、民主党から疑問の声すら出て来ない! 総理大臣も、渋々、追認だという! 一体、何じゃい?

案の定、yの好みの「報道ステーション」で怒りが爆発していた!!!!!
解説を聞けば聞く程、むかっ腹が立ってきた。 
一体、この国は、どうなっているのか? 総選挙の折、あれほどマニフェストなるもので唱っていたではないか?
今朝は、新聞を隈なく精読した。 何処にも好意的な記事は載っていなかった!!!

更に更に、老い耄れ爺の怒りは爆発する・・・
子供手当、高速道無料化もいいが、驚くばかりの新予算案、呆れ帰ってものが言えない! 自民党時代の予算 + 公約マニフェスト予算ではないか? これから精査するとはいえ、知恵が無さ過ぎる。
入りをベースにした予算案、これが基本の筈だ! 家の家計、民間企業の経営戦略(予算)、皆、そうなっている筈だ。 国だけが、赤字国債を乱発、垂れ流しを続けてもいいのか? 赤字国債、地方も併せると800兆円になるという!!!
聞く所によると、赤字国債、これは郵貯銀行の多くの金が使われているという・・・ 破産でもしたら、国民に付けが回ってくる事になる・・・

政官癒着構造、政権が代わってもそう大差ない!!! 
何かが狂っている・・・  こういう体制を認めてきた国民がいけないのかも知れない?
新政権、マニフェストを振り翳すのもいいが、もっと本質論にメスを入れるべきではないだろうか? 国民の目は厳しいぞ! 来年の参議院選が見ものだ!

老い耄れ、年寄りの冷や水でした?  ハイ、バンバン!