『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 早くも、お目覚め???・・・ 』

2008-02-27 21:52:10 | Weblog
             


早いもので、2月も数日で終わる・・・
だが、朝晩の冷え込みはキツイ!!!真冬並だ!!! 今夜も-7~8℃まで下がると言う・・・    
面白い事に、蘭舎:サテアンに入ると、この凍みで植え込み鉢の土に霜柱が立ち、芋カスと一緒に球根が持ち上げられている!!! アハハ!!!可笑しい!!! こんな状態でもお芋ちゃんは凍みないから、実に、不思議だ!!!

さて、サテアンで秘密の隠れ家に忍び込んでいる“ヘボ”ちゃんはと言うと、寒い内はジッと我慢の子!!! 
陽が上がり出すと、サテアンの温度は、急上昇。 これに伴い“ヘボ”ちゃん達はモジモジ仕出す!!!
つい先日も見たが、今日、2匹の彷徨える“ヘボ”ちゃんを見た。
内、1匹は、『イワチドリ』にやったお零れの水を飲んでいた!!! そう言えば、先日の“ヘボ”ちゃんも水を飲んでいたっけ!!! 
咽喉が渇き、空腹を感じ出しているのだろうか?  鉢から鉢へギコチナイ飛び方をしていた。 でも、こんな光景に出会うとホッとする。。。
此の侭の状態にしておくと死が待ち構えているので、捕まえ、管理箱に入れてやった。
察するに、まだまだ、かなりの“ヘボ”ちゃんが忍び込んでいるものと思われる。
暖かい日は、サテアンの換気をすると同時に、“ヘボ”ちゃんの有無を確認し、餓死だけは回避させてやりたいと思っている・・・   

一方、管理箱の“ヘボ”ちゃんは、相変わらず懇々と眠り続けている・・・
今年は、別格、寒い日が続くので、冷凍ペット・ボトルの交換も殆どなく楽な日が続く・・・ ペット・ボトルもカンカン氷、湿度維持用に入れているビショ濡れ新聞紙もカンカンに凍っている。 絶好のコンデションで冬を送っている・・・
こんなに管理が楽な年も珍しい??? クロッカスやマンサクが咲き出した。3月に入ると、この、反動が来そうだ?  


     

     『 強制営巣について考える・・・(8) 』

2008-02-27 00:24:18 | Weblog
              


これまで『強制営巣・・・』と題して、縷々、述べてきたが、強制営巣と言うには似合わない消極的な方法と言えるだろう・・・   
でも、何もやらないよりは消極的ながら『強制営巣モドキ』と考えてもいいようにも思える・・・
元々、“ヘボ”ちゃんの場合、営巣率が低い!!! こういう中で『強制営巣モドキ』を試みるのだから困難が伴って然るべきだろう?
余談になるが、“ヘボ”ちゃんの場合、営巣率は高々2パーセント前後と言うデーターが取られている。酷い場合には、0パーセントと言う事もある。。。

蜂狂の最右翼にドクちゃんこと、蜂博士が居る。。。
正真正銘、“ヘボ”ちゃんの初期営巣に関する研究で、ドクターを取っている方である。
一頃、毎日のように何らかのコンタクトをしてきたドクちゃんだが、最近、トンと音沙汰ない!!! 手紙は出せど、全くの音信不通!!!
どうしているのだろう? 気になる。。。        元気で研究にでも没頭していてくれる事を祈る・・・
yのHP、『強制営巣』にも書いておいたが、ドクちゃんと頻繁に交信があった頃、こんな話を聞いた事がある!!!
当に、青天の霹靂!!!      
蜂狂なら誰しも知りたくなる最たる情報!!!『強制営巣』の方法論だった。
知的所有権に関わるので、余り深くを述べられないが、件(くだり)の要点はこうだった。
yがプレゼントした“軍”の女王蜂2匹と、徘徊している“アカンバチ”の女王蜂2匹捕まえ、これ等に特殊麻酔を掛け、地磁気を考慮した姿勢を取らせ、営巣させたいと思っているポイントに留まらせると言う手法で、100パーセント営巣に成功したと言うものだった!!!!!
当時、トンデモナイ事をしでかす蜂狂だ!!!と評判になった。。。

時代が過ぎ、『ドクちゃん、ボツボツ公開しては???』と、持ちかけた事もあったが・・・、その後、『公開した!!!』と、言う噂は聞こえて来ない?
当時、yは、ドクちゃんが編み出した『入母屋式飼育箱』を頂戴しに出掛け、其処で、『入母屋式飼育箱』に巣を掛けた“アカンバチ”の巣、2巣を見せてもらった。
狙ったポイントから1mmと狂わないポイントにジャスピンに営巣仕掛けていたからである。
これを聞き、何人かの蜂狂が真似事を試みたが、上手くいかなかったという話は聞いている・・・
  将来、上手い巡り合わせに出会えれば、公開、再現の話が浮上するかも知れない?

ウウ~~~ん?

これこそが、強制営巣と言える手法のように思える???   



     『 強制営巣について考える・・・(7) 』

2008-02-25 11:53:42 | Weblog
             


これまで縷々書き立ててきたが、これ等は強制営巣と言うには、一寸、オコガマシク疑問が残る・・・ 言うなれば、“ヘボ”ちゃんに頼る、『あなた負かせ!!!』の要因が多いからだ・・・   
でも、やらないよりはマシ?・・・、と、言う事だろうか?  汗汗・・・汗(^^..

最近、Kanai師匠と付き合うようになり判ってきた事だが、多くの蜂狂、このピンポン玉サイズまでは、何とか成功を収めている。 が、途中放棄!!!に。。。
営巣初期、女王蜂は、極めてナーバス!!!即ち、神経をピリピリ尖らせている。
彼女等にストレスを与えると恐怖心だろうと推察されるが、意図も簡単に放棄する!!! これは、3年前、山の飼育箱に営巣してくれた“ヘボ”ちゃんが、事の外労しく、画像に収められないか?、営巣を継続してくれないか?で、一寸、悩んだ事があった。
お気に入りは、ムービーカメラにバッチリ収められ初期の目的は達せられたが、一週間後には、女王様が帰らぬ身となってしまった。   
画像撮影ルンルン、帰らぬ身ショボショボ!!! 何とも複雑な気持ちだった。
後になり、女王蜂が帰らざる身!!!となった事を悔いたものだ!!!
でも、この時の画像、多くの蜂狂に堪能して貰っている・・・ これも宝物一つになっている。

一方、放棄する主原因に湿度不足が考えられる!!!  
湿度不足???
Kanai師匠は、yより多くの試料を持っている。矢張り、放棄事例が桁違いに多いと言う・・・ 隙間等空間営巣の場合、放棄すると・・・
隙間空間で蛹~働き蜂誕生まで漕ぎ着けられると、Hashiba~Kanai方式で飼育可能な技術が確立しているのだが・・・  
このように初期営巣までは漕ぎ着けられるものの、数多くの放棄事例を見てくると、土中着巣を考えたくなるのが人情・・・?
土中は、ストレスの少ない暗所が確保される事、外界温度に然程影響されない事、程良い湿度が得られる事等が考えられる。
此処2~3年の調査で判った事だが、『アシナガバチ』『コガタスズメバチ』は、巣造り、餌取り以外暇さえあれば、天気のいい日でも巣盤暖かめ:カーリングをしている。。。産み付けた卵、また、孵化したての幼虫に暖を取る為だ!!!
営巣初期、働き手が、全く、居ない育房にあって温度、湿度維持が如何に大事であるか理解出来る。

このような情報を元に、『ロス式変形飼育箱』を手掛けているのである。  


     『 強制営巣について考える・・・(6) 』

2008-02-23 23:32:19 | Weblog
             


一昨日も触れたが、“ヘボ”ちゃんの女王蜂、乾燥したワヤや巣盤の匂いに敏感に反応する!!! この匂いは、自分が生まれ育った家!の匂いで、小さな微小脳:『キノコ体』に学習記憶されているものと思われる?   
( 参考:昨年から今年に掛けて昆虫の脳、詰まり、蟲の微小脳の解明に関する文献に出会い、アッと驚く解明に遭遇している・・・これは、習性を熟知する蜂狂から見れば、貴重な裏付けとなっている。後日、機会を捉え、紹介したいと思っている。ここでは、この程度で・・・)
だから、冬眠から覚めた翌年、女王蜂は、この匂いに、別格、反応し、営巣場所に選んでいるのだろうと推測出来る?
偶々と言う事であれば偶然と考えるのが妥当だろうと思うが、かなり頻発して着巣場所の一つに選んでいる所を見ると単なる偶然の重なりとは考えられない・・・ 

そこで、先に述べた飼育箱のピンポン玉サイズの土中空間の天井にこのワヤ若しくは巣盤の匂いがしている、たとえば、骨箱の蓋等を仕掛けて(乗せて)おけば、着巣が見れるのでは?と言う思いが浮かんでくる・・・
先の野芝の根と合わせ、試みてみたい実験である!!!
あれだけ山の飼育箱に入り込み、ピンポン玉サイズまで発展させている所を見ると満更でもない、と???・・・
万が一成功するような事になれば、拍手喝采ものである・・・   
と、言う事で、yは、やるデ~~~   ハテさて、この先どうなる事やら???  

    なお、別に打ち合わせた訳ではないが、偶々、同じような内容を視点を変え、美濃屋さんが論じているので、美濃屋さんのHPと並行してお読みになると参考になると思う・・・

     『 コロコロ出て来る冬眠女王蜂・・・ 』

2008-02-22 10:08:35 | Weblog
              


一昨日、草友のtakuさんが『イワチドリ』『ウチョウラン』の球根を沢山送ってくれた。 置き場に困る位の多さだ!!!   
この2日間、この植え込みをした。サテアンの中を整理しながらの作業・・・
昨年使い残したジーフィー・ポットが重ねてあった。 
言うなれば木屑を固めたようなポットだ。
こんなの何処かに女王蜂が隠れているんだろう?ナァーと・・・  
重ね合わせを外すと・・・、案の定!!!    4匹も出て来た!!!    
偶々、カメラを持ち合わせていたので、この寝姿を撮ってみた。。。
サテアンの中はかなりの温度になっているが、グッスリ寝込んでいる。
生きている証拠に、サテアンの温度が上がり出すと、腹をヘコヘコし出した!!!
4匹の内、1匹は、夢うつつになり掛けたので、可哀相に思い、慌てて、仲間が沢山いる管理箱に移し変えてやった!!!

こうして、交尾室:サテアンを整理し出すと思わぬ所から越冬女王蜂がコロコロ出て来る・・・
これも冬仕事の楽しみの一つになった!!!  今年もやろうと思っている・・・   
話題に少ないこの次期、一時の情報を提供してくれて有難い・・・

     『 強制営巣について考える・・・(5) 』

2008-02-21 10:31:27 | Weblog
              


これも強制営巣と言うにはオコガマシイが、よく営巣してくれる手法がある・・・   

yは、自然界に幾らかでも子孫を残そうと、或る隔離された地域で、毎年、7~8巣、箱飼いし、自然蜂放している・・・
そして、初冬、廃巣になった巣盤をコツ箱だけ残して破棄している。骨箱の下を残しておくと“ベッコウハナアブ”が増殖したり、腐敗して悪臭を発するからだ。
骨箱は、地上から30~40cm離れているので、ここまで腐敗する事はない。   

早春、4~5月、自然蜂放で越冬した女王蜂は、徘徊し捲くり、そして、営巣活動を始める。この時、廃巣の巣盤から“ヘボ”ちゃん好みの誘引物質が出ているのだろう?と、思われるが、古びた巣盤に比較的頻繁に着巣してくれる。   
数年続けて営巣した事をいい事に、毎年、これを狙っている。
因みに、4年前1巣、3年前2巣、2年前“ツヤクロ”だったが1巣、昨年は、“アカンバチ”1巣と、事もあろうに“ニホンミツバチ”が着巣してくれた。
この他にも、もう4~5年前になるが、大町の飼育箱に着巣した事がある。
こういう話は、全国、彼方此方の地域で聞いている・・・

そう言えば、特別表立って聞いた事もないが、Kanai師匠のガラ温飼育場には、古い巣盤が物凄い数転がっている!!! そして、密閉されているガラ温は、巣盤のあの独特な匂いが充満している・・・
巣盤を捨てるでもなく、あの独特の匂いを換気するでもなく溜め込んでいる所を見ると、ガラ温の中での着巣を狙っているのでは?、と、推測してきた。
当たっているだろうか?   

兎に角、“ヘボ”ちゃん女王蜂は、営巣場所の候補地の一つとして考えてくれている事に間違いはないだろう・・・
雪解け後、4月になると、ここへの着巣を願って飼育箱の整備に出掛ける事にしている。。。

一昨昨日、『ロス式強制飼育箱』の改良型の文面を認めたが、昨日、Kanai師匠が、早速、作図して送ってくれた。    どういうソフトを使っているのか知らないが、上手なもんだ!!! 
作図が、アクロバットで送られてきた。この取り込みを試みたが、このブログは受け付けてくれない!!!    仕方なく写真にして、JPEGで貼り付けた。
写真でもイメージは掴めるダショウ!!!・・・

     『 強制営巣について考える・・・(4) 』

2008-02-19 23:03:15 | Weblog
             


強制営巣と言えるかどうか判らないが、yの幼馴染に悪餓鬼Kobaさんが居る・・・
幼馴染の悪餓鬼だからお互い言いたい事は何でも言える間柄だ・・・
この悪餓鬼共と、毎年、同級会をしている。    
y位の老い耄れ年代になると自然界の摂理で、一人欠け、二人欠けし、もう2割近い悪餓鬼、淑女が亡くなっている。
この故人を偲んで何時からか?同級会を毎年やる事になった。。。  
悪餓鬼Kobaさんは、極楽蜻蛉の大ファンで、駄洒落本は端から持っていっている。
そして、何らなの感想文を認めてくれる。それが、良くても悪くても一番嬉しく思っている。
もう年が明けたから2年前になるが、同級会に行く途中、悪餓鬼Kobaさんの家に立ち寄った。
家の裏で“ヘボ”ちゃんを4巣ほど飼っていて、『これを見ろ!!!』と、言う。
内、1巣はバンバンの通いで、残りは“ピンコロ”だった。
ここまではどうこう言う話でもない!!! バンバンの『軍』の直ぐ脇に大きな土手があり、その土手から、同様、噴出している自然巣が有った。
『やるネェ~~~、Kobaさん・・・』と、y、・・・
Kobaさんの家のこの大きな土手、営巣にモッテコイの居住地であった。過去にも、度々巣を懸けたと言う・・・
然もありなん!!!
『春先、土手に穴を開けて置くといいね・・・』と、y・・・
間髪を入れず、Kobaさんは、今年、50箇所ばかり棒切れを持って穴を開けたと言う・・・
  『ウウ~~ん、矢張りそうだろうナァ~~~』・・・
土手は綺麗に刈り込まれた野芝が一面生えていた。。。
“ヘボ”ちゃんは、開けた里山で、こういう傾斜地を、実に、好む。。。 
この情報は、蜂狂にとって、実に、朗報だった。   

それから、Kobaさんと広原に向かい、彼の推奨する場所で餌を撒いたが、蝿ブンブウ1匹も付かなかった。
仕方なく、yの十八番へ・・・
そこでは、広い範囲で、幾らか付いたね!!!
弁当を広げ、一杯飲みながら暫く“ヘボ談義”・・・
そして、蜂追い・・・ 夕方まで掛かって2方向を追いまくった!!! もう10月下旬、晩秋、随分、遠くから通っていた。
時計を見ると、3時、同級会の集合時間が迫っていた。集合時間を10分ほど回った所で、漸く、1巣見付けた。 そこは、別荘の2階の壁板だった。  
アジャヤァ~~~まぁ~~~   

会場に駆けつけると、『何してんだ!!!、遅い!!!』と、爺、婆の悪餓鬼共からこっ酷く叱られた・・・

翌朝、残りをからかうと、ものの10分と経たないうちにペンションの庭先から噴いていた・・・  
『アノ~~~、取らして下さい』とは、とても言えなかった・・・
何れも種蜂になったのである。。。 チャンチャン!!!

後半の話はどうでもいいのである、が、隔離された里山があれば、ここに女王蜂を放し、田圃や畑の土手に梃子棒で穴を開けて置くと絶好の営巣場所になる・・・ 悪餓鬼Kobaさん、今年もやるだろうナァ~~~? 彼は、殆ど、燻していないからこうした芸当が出来るのである!!!








     『 強制営巣について考える・・・(3) 』

2008-02-18 22:00:08 | Weblog
               


オヤオヤ!!!   『強制営巣について』書き出した所であるが、美濃屋のHPを覗いたら、同様、強制営巣の回顧録を書き出していた。
ギョエ~~~、『先輩が、既に、実験済みかァ~~~?』と・・・、推測出来た。
結果がどうであったか?知る由もないが、進んだ蜂狂がいたもんだ!!!と・・・ついつい・・・
思い立った企画を止めてしまうような老い耄れ爺でもない?、これをチャンスに置き換え、美濃屋さんから出来る限りに情報を聞き出し、俺流の強制営巣実験に挑んでみたいと思っているのである。。。   
情報如何によっては、俺流を修正しなけばいけないかも知れない?

今現在想定している強制飼育箱は、40cm×70cm×40cmの箱を用意し、長手方向70cmの中央付近40cmの部分に間仕切りを設け、これをシャッター式に上下出来るようにする・・・そして、40cm角の部屋は細かい網戸にし、40×30cm角の部分には、山の黒土を入れる。間仕切り部には、1.5~2cmΦのトンネルを3本位開け、黒土部へ導入する。黒土部は、直では無く、L字状にする。L字状の先にはピンポン玉サイズの空間を設ける。
その先に、朽ちた木の細根若しくは、野芝の根を曝け出して被せる。この細根に着巣させる為だ。
野芝は、厚く切り出し、ズボンと被せる!!!
過って餓鬼の頃、バケツに土を満杯に入れ、ここに巣盤を上回る穴を開け、棒切れを渡し、真ん丸く掘り出した巣盤を置き、暑い野芝を被せ野外で飼育した事があった。極めて順調にに展開し、巨大巣になった事があった。
これをイメージしている・・・   

40×40×50cmの部分は、勿論、網戸にし、ここで餌取り、巣材取りをさせるという算段だ!!! 餌は、生餌と赤魚、それに蜂蜜入りの砂糖水を考えている。
巣材は、Kanai師匠ご推薦の栗の朽木である!!!

これを、最低、3箱飼いたい!!!  『ピンコロ』『コバクロ』それに『キイジス』で!!!

まぁ~、ざっとこんな構想である。。。  どうだろう???

     『 強制営巣について考える・・・(2) 』

2008-02-17 22:13:40 | Weblog
             

夕べ、強制営巣の飼育箱の構造を考え出したら嵌り込み、寝付きが悪かった・・・
最近、思考範囲が極めて限られているので、ついつい嵌り込んでしまうのだ!!!
大凡の見当が突き出した所で、この飼育箱を何個、如何様に作ろうか?と言う所まで漕ぎ着け、眠りに入った。  

そして、今日を迎えた。
今日は、町のボーリング大会の日。チョコンと顔を出し、昨晩約束した野生蘭:『イワチドリ』の芋の掘り出しと荷作りをした。
そして、
飼育箱は極めて単純な方式だが、いざ、作るとなると、コチトラは、雪隠(せっちん)デーク(大工)、創ったとしても碌な出来栄えにならない!!!
見栄えも大事な要素である。。。
先ず浮かんだのが、タカ研の師匠!!! Imaiさんなら業種柄何とかしてくれるでしょうが、恐れ多くも次期『スガレの会、連合会長』、何を言われるか?判らない!!!   
その上、家業と諸団体業務が多忙な為とても話を切り出す事は出来ない!!!
で、断念!!!
諏訪で建設業を営むU(ウー)さん:Ushiyama社長が居る!!!
Imai師匠の兄弟(きょうでー)分、金ヤンの無二の親友で、よくyの所へも出掛けてくる遣り手の蜂狂さんである。 勿論、ヘボハウスはお手のもんで自作され、交尾蜂捕獲を大々的に遣っておられる。 今期も5000匹近くの交尾蜂を捕獲し、高温層まで購入し、ここでの保管管理をされている。
来年だと諏訪の御柱の要職を担当されるようなので、無理だろうが、今年なら?と、恐る恐る電話をしてみた。
元気のいい声が聞こえてきた。 そして、、もう、『ヘボ談義』が始まった。   
そして、下出に出て、コレコレ云々・・・と、頼み込むと、二つ返事で遣ってくれるという・・・
アリガトウさん!!! U(ウー)さん!!!   
『俺に出来る事なら何でも言ってくれ!!!』と、有難い話!!!
近い内に図面を持って覗うか?、送る事にした!!!
こうして、変梃りんな蜂狂の要請に答えて貰える所まで漕ぎ着けた。。。 感謝感謝!!!  
今年度は、強制飼育箱を4~5個作り、双方でトライする事になりそうだ!!!
ハテ、サテ? 如何なる事になりましょうヤ?

画像のような創巣を夢見ている・・・

明日は、構想図面の話をしよう!!!
 

     『 強制営巣について考える・・・(1) 』

2008-02-17 00:00:08 | Weblog
             


今日、別件でKanai師匠と電話する機会があった。
yもそうだが、氏も、毎日寒いので、家の中に居る機会が多いと・・・
でも天気のいい日は、ガラ温に入り、自然営巣実現に向けての作業を開始している・・・、と、話していた。   

氏の自然着巣の研究は、今に始まった事ではない!!!もう、何年も前から綿密な計画を立て、一歩一歩、確実性を帯びてきている・・・
昨年、4月から諏訪詣でをし、氏から講釈と“ヘボ”ちゃんの飼い慣らし作業を拝見した。中々、理に適った準備作業をしていて、コチトラ、興奮の連続だった。砂糖水や生餌での餌付け、営巣場所の下準備、環境整備等聞くに付け、青天の霹靂だった。
ガラ温野中には、この『ヘボのアルバム』でも度々紹介してきた『キイジス』『軍』が30匹ほど放たれていて、蝿やガガンボモドキ、蛾や青虫等の生餌の体液を盛んに吸っていた。勿論、砂糖水にも来ていた。
ワイワイ餌を求めて徘徊し、休憩・・・というパターンの日が続いた。 或る時から、朽木を齧るようになり出した。、これを見たy、『やったネェ~~~』  と、言うと、『イヤイヤ、未だだネェ~~~』  と、師匠・・・
この辺の阿吽の呼吸は、既に、マスター済みのようだ!!!
正直の所、毎日、覗きに行きたかったが、迷惑になっても?との思いもあり、実現出来なかったが、興味津々だった。

結局、昨年は、営巣不可!!!と、言う結果に終わったようだが、原因が解明出来、今年への期待は大きい!!!
何の事はない、砂糖水の呉れ過ぎ・・・ 水膨れ!、脆弱に育ってしまった・・・と、いう・・・
これから何処かで触れたいと思っているが、体内脂肪の搾り出しと卵巣の発達には太い相互関係があって、このバランス関係が極めて大事だと言われている。
過去に、ピンポン玉サイズまでは、複数年、成功を収め、今一歩の所まで来ているそうだ!!!・・・
多分、今年は実現の域に達するだろう・・・

一方、yも何か?セニャぁーと企んでいる。。。  
yの所にもガラ温:サテアンはあるが、上には『イワチドリ』等の植物で塞がれていて、とても営巣等出来る状態ではない!!!
そこで、目論んでいるのは、『ロス方式』!!!
この概論について、Top HP の左欄を御覧になれば、『強制営巣について』・・・と、言うアイコンがあるので、これをクリックして読まれるといい。
この方式をやってみようかと、思っている。
果たして、どんな苦難が待ち受けているか? 想像も付かないが、Kanai師匠から教わった数々の情報を参考にすれば、もう、構想は出来ている。
明日辺りから飼育箱造りに入ろうか・・・と、思っている。