『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 プルームテクトニクス(地球変動のメカニズム) 』

2008-05-31 22:34:32 | Weblog
              


昨夜は、家を建ててくれた棟梁爺と一杯やり、12時近くになって家に辿り着いた。
眠いやら、頭朦朧?やらで、ツイツイ、カキコ、サボっちゃった。   
昼、オトットキのシーンを見ただけにヘボちゃん情報を発信したかったが・・・この状態では、無理だった。
実は、まだ、後2時間ばかり手を入れなければならない松がある。この作業をしながら、朽木へ行ったり  、咲き始めた夏櫨に行ったりで  、芽摘み作業なんか、捗る訳がない!!!    
それと言うのも、夏櫨でいいもの見たからねネェ~~~   
これにはワンサカ蜜が出ると見え、コガタスズメバチ、アカンバチ、それに待望の“ヘボ”ちゃんまでもが来ていた。
何れも、まだ、娑婆が怖いと見え、カメラを近付けると、直ぐに逃げてしまう。
後、4~5日もすらば摺れて来るだろう?

で、“ヘボ”ちゃんだけは、絶品の画像を撮ったからねぇ~~~  
画像ブログ:「蟲の眼の世界」に載せておこう!!!!! 立ち寄ってね・・・
これからは、頻繁に、このような光景が見られるだろう?

さて、連載物も、益々、難しく、だが、核心に入って来た。今夜は、地球変動のメカニズム:プレートテクトニクスについて触りを・・・       


 4. プルームテクトニクス (地球変動のメカニズム)
それではプレートを動かす原動力は一体何なのだろう? 潜り込んだプレートは何処に行くのだろう? また、ホットスポットはどうして存在するのだろう?
ここで、地球内部構造のメカニズムを調べて見たい。
 我々は病院に行くとよくCT(コンピュウターライズド・トモグラフィー)スキャンのお世話になり、頭蓋骨(ずがいこつ)や内臓を輪切りにして、病巣を見つけてもらう事がある。CTスキャンのお陰で病気の早期発見がたちどころに判るようになった。これと同じ原理で地球の内部を透視する技術が『地震波トモグラフィー』である。名古屋大学の研究グループは、10年がかりで、地震の縦波(たてなみ)の伝達速度の違いを利用して、地球内部の温度分布を調べてきた。それに依ると、マントルの構造は今まで考えてきたほど単純なものではなく、冷たい物質や温かい物質が柱状になっている部分が彼方此方(あちこち)にあり、中でも、高温物質の巨大な上昇流:スーパープルームが、ハワイやタヒチ、アフリカの真下にある事が発見された。同時に、冷たい下降流:コールドプルームが、中国の直下と南米大陸の真下にある事も判った。
既に、4億年前、超バンゲア大陸が出来、2億年前、これが分裂し、現在は総ての大陸がユーラシア大陸に向って移動している事は述べた。
最近の研究で、大陸の離合集散は、このスーパープルーム、コールドプルームが深く関わっている事が判ってきた・・・
アフリカ・スーパープルームは、アフリカ大陸と南米大陸を裂き、太平洋スーパープルームは、太平洋を誕生させ、現在、海洋プレートを突き抜けたホットスポットは、ハワイ諸島やタヒチの島々を形成している。
では、スーパープルームとコールドプルームは何故起こるか?マントル対流に乗って移動するプレートは、例えば、太平洋プレートがユーラシア大陸の下に潜り込んでいるように、自らの重さで次第、次第に沈んで行く。そして、上部マントルに沈み込んだプレートの先端・玄武岩は、熱変成によって更に重い変成岩(エクロジャイト)に変わる。
エクロジャイトは、その重さでプレートを更に引っ張り込み、上部マントルと下部マントルの間に蓄積されていく。そしてある程度溜まると落下する・・・落下している場所は決まっていて、中国と南米の真下、つまりコールドプルームの位置にある。

     『 ホットプレート・・・ 』

2008-05-29 22:25:06 | Weblog
             


夕べから冷たい雨が降り続いている。  
午後になって、漸く、雨は上がった。 が、木々には雨粒が・・・
庭の片隅に置いてある朽木を覗いて見た。雨上がり直後、朽木もビタ濡れでハチンブクちゃん達、訪れる気配がない?
4時近くになって、また、覗きに行く。 待ち時間が長いので椅子に腰かけ待つ事10数分。  “ヘボ”ちゃんがやって来た!!!   
今日は、「アカンバチ」の訪問はなく、「ヘボ」ちゃんのみだ!!!
今日こそ絶品の画像を撮ろうと近づくが、逃げられてしまった!!!
アッチャァ~~~   
羽音からして「ピンコロ」? 営巣して間もない為か?キチョのようにも思える?神経質この上ない!!!
最初が肝心、余りシツコク追いかけない事にしている。 後、2週間の辛抱だ!!!
「ロスもどきの飼育箱」のハチンブクちゃんも、今日は、静かだった。取り立てのニホンミツバチの蜂蜜付き巣盤をドッサリ入れてやった。    滋養たっぷりのの餌だ!!!


さて、地球46億年の歴史も佳境に入って来た。
プレートの移動!、理解頂けたでしょうか?このプレート移動がストレス、詰り歪みを貯め込み、プレート間のバランスが崩れると、一気に地殻変動を起こし、時と場合によって大災害を齎す。。。今回の地震は、当に、これだ。

プレート移動の証拠がハワイ列島に今も存在している。ホットプレートだ。今日は、この話を・・・

このような大陸の離合集散は、19億年前に超大陸が出現してから5回もあったと言う・・・ 大陸は、プレートの潜り込みによって出来たもので、最初の超大陸(ローレンシア超大陸)は、ユーラシア大陸と北米大陸を合わせた程度だったようだ・・・日本列島も太平洋プレートの潜り込みによって出来た一部の欠片(かけら)である。が、ここで興味を引くのは、同じ島でもハワイ諸島は少し様子が違う・・・ハワイ周辺の島や海中の山はハワイ火山列が規則正しく並び、更に、その先に天皇海山列が伸びている。今から100万年前に出来た一番東のハワイ島が最も新しく、最北端の明治海山が7000万年前に出来た最も古い海山である。これ等の島や海山は、プレートの下のマントル層で、円柱状の高温物質、プルームを作り出している部分:『ホット・スポット』が、突き破り噴出したもの。謂わば、地球の吹き出物、ニキビ見たいなものである。もし、プレートが移動していなければ、天皇海山列やハワイ海山列は存在しない・・・と、言う・・・
マントルの上をプレートが移動するため、現在のハワイ島の位置にあるホット・スポットによって生産された島が、プレートに乗って順々に西に送られていった。
添付画像を見て頂こう…

     『 プレートテクトニクスとは? 』

2008-05-28 22:40:27 | Weblog
               


昨日、頑張り過ぎたのか?今日は、疲れがどっと出た。      
二人で搔き集めた朽木を沢山貰ったので、これに鋸を入れ、背丈を揃えた。
かなりのボリュウムだったので、屋敷中に分散させた。 数えて見たら今までのも入れると9か所になる。
その内の1か所に、今、“ヘボ”ちゃんと“アカンバチ”が来て、朽木を齧っている。 
“アカンバチ”は2匹も来ていて、運び込みは頻繁だが、“ヘボ”ちゃんは、回数も、まだ、そう多くはない。。。
でも来ている。 巣が小さいのか?、まだ、オドオドしていて、諏訪弁で言う「キチョ(セコセコしている)」だ!!!    でも、今日、行方は大体判った。    
どうやら道を挟んだお隣の庭らしい? 広い庭で、手入れも入れていないので、当面、安全地帯と踏んでいる!!!  

体の調子もイマイチでだったので、外の仕事は止めにして、「蟲の目カメラ」を片手に、コイツ等の番をした。
“アカンバチ”のいい画像が撮れた。ブログ「蟲の眼の世界」「大型スズメバチの仲間」載せたいと思っている・・・ 此方も、是非、訪問してネ・・・  

   さて、地球46億年の歴史の中で、地震に関する山場が近付いてきた・・・

当時、このような斬新(ざんしん)な考え方は受け入れられず、『キチガイ沙汰だ・・・』と馬鹿にされ、アメリカ石油地質協会は彼を狂人として排斥した。ウェゲナーは、南米、アフリカ両大陸の輪郭(りんかく)が一致する事、太古の生物や氷河から両大陸の分裂を説明しようとした。
が、学会からも無視され続け、ヨーロッパ大陸の分離状況をグリーンランドまで観測に出向き、そこで行方不明になってしまった。
彼の説が理解されるようになったのは1960年代に入ってからで、先ず、深海部の観測で海嶺(かいれい)が発見され、同時に海底が沈み込んでいる海溝(かいこう)の発見に、また、地球の表層は10数枚のプレートで覆われている事、プレートは夫々の方向に毎年数㎝動いている事が判った。こうして『プレートテクトニクス』理論が生まれた。

プレートテクトニクスとは?
こうした痕跡(こんせき)は世界各地で見られる・・・アフリカ大陸東部やアイスランドの大地溝帯、紅海は、アフリカ大陸とアラビヤ半島の分裂で・・・、南極大陸から分かれたインドは、ユーラシヤ大陸にぶつかり、その下に潜り込み、過って、深海だった部分が押し上げられ、8000m級の山:ヒマラヤ連邦になった等々・・・
 日本列島は太平洋プレートとユウラシア・プレートの境にあり、更に、北側から北米大陸プレート、南からフィリッピン海プレートが入り込んでいる。4つのプレートは、互い衝突したり、離れたり、或いは横ズレしたり、極めて複雑な動きをしている。
例えば、伊豆半島は、フィリッピン海プレートの先端にあり、日本列島に衝突して出来た山が富士山で、また、日本列島を東西に2分するフォッサマグナは、北米プレートとユーラシア・プレートがぶつかり、横ズレしている所である。偶然とは言え、フォッサマグナを境に東西の文化が著しく異なっているのも興味深い話である?・・・
2000万年前、日本海は、日本列島がユーラシア大陸から分かれた名残で、一時、北米に接近したが、現在は、ユーラシア大陸に向って接近している。日本海は、徐々に狭くなっている・・・ 4つのプレートに乗る日本列島は、5000万年後には4つ裂きになり、1.5億年後にはユーラシア大陸に吸収されてしまう。このような事からも植生の一元化が証明される・・・また、北米大陸だけでなく、総ての大陸はユーラシア大陸東部(中国辺り)の方向に移動しており、2億年後には太平洋はなくなり、総ての大陸は、また、バンゲニア超大陸のように集約されると言う・・・ 
 

     『 プレートテクトニクス? 』

2008-05-28 00:23:38 | Weblog
               


昨日、K師匠に4/22、山の飼育場に伏せたニホンミツバチの分蜂結果を報告した。
「矢張り!!!」と・・・、成果を喜んでくれた。
そして、今日、何物かにフンガラ架された個体群を救ってくれると言う!!!
yは、ニホンミツバチそのものより、この救済方法や北信流奥義の片割れでもいい、此方の方に興味があった。
正直、朝からワクワク、ソワソワしていた!!!   

10時一寸過ぎ、師匠がランクル・レクサスに乗ってやって来た。その時、丁度、“アカンバチ”女王を追跡中で、隣の玄関先まで追い詰めていた。 暫く、2人で追及を狙ったが、時間が掛かりそうなので、「時間があったら後で!!!」と、言う事にして、山の飼育場に出掛けた。

まず、師匠が仕掛けた囮の箱に飛び込んだコロニーを北信流・蜂衛門奥義で北信流飼育箱に移管させる技を拝見した。
奴ヒャァ~~~   スゲ~~~       ものの見事に新規居住箱に移り込んで行く!!! 15分足らずで大軍団は静かになった!!!
そして、この大軍団は、1カ月足らずで、6枚もの巣盤を作り、蜂蜜集めと子育てをしていた。この驚異的な建設スピードに、先ず、驚嘆!!! 蜂軍団の多さにも吃驚仰天!!!  実に、逞しい連中だワイ!!!
そして、今度は、取り外した巣盤をくっつける作業・・・ ここにも驚異的なノウハウが隠されてた。この作業だけは、電気の都合上100V電源が山に無いので、家まで持ち込んで処理したが、成程…成程…と、頷くばかり…
この作業は、一寸、大変だが、これさえしておけば、後の作業が極めて簡単に、しかもニホンミツバチに危害を加える事なく短時間で出来ると言う優れた特長を持っている!!! Y和尚さんの言う低刺激北信流の奥義なのである。
一連の作業を見ていて、150パーセント理解出来た!!!
Y和尚さん、K師匠、万歳!!!   
この一連の作業、バッチリ、画像に収めた。 思うに、低刺激・北信流奥義は、ノウハウの塊なので、yからは紹介出来ないが、超初心者のyでさえ「成程!!!」と、頷ける手法だった。近々、この手法は「ニホンミツバチ」飼育の主流になる事間違いないだろう?  理屈に適っているからだ!!!   

何者かに蹴散らされたコロニーも、同様、修復、追加の巣盤を付け足し等してやったので、アカシヤの花の最盛期には、復活するだろう?

帳が下り出した夕刻、二人でササヤカながら御苦労会をした。9時前後、Y和尚さんから電話がかかって来た。今日の報告と病気に掛かってしまったy・・・、和尚さんの「シテヤッタリ!!!」の顔が浮かんで来た。 そして、近い将来、3人で一杯飲みながら蜂談義をやろうと言う事になった。

K師匠、今日は、一日中、ご苦労さんでした。。。 
この所、老い耄れ爺を癒し続ける出来事続きの日々である!!! そして、K師匠のガラ温では、「ガガンボや蠅を食すヘボへ変身する時期に突入した!」、と、の情報を貰った。 愈々、忙しくなって来たぞ!!!    


3. プレートテクトニクス(離合集散を繰り返す大陸)
長い間、今の太平洋には4つの大陸があった。それがある時、移動を開始した・・・
そして、約3.5憶年前、滔々(とうとう)、1つの超大陸になった。 これがよく耳にするバンゲア大陸である。海と言えば太平洋だけだった。
更に、2億年前には幾つかの大陸に分裂し、やがて今日の姿になった。
この説を最初に唱えたのは、1912年、ドイツのウェゲナーと言う気象学者だった。
彼は、陸地が海底と比較して軽い物質で出来ていると言う考えを発展させ、『大陸は海底の上を氷山のように漂い、移動する・・・』と主張した。

今日の連載物は、これ位にしておこう…



     『 プレートとは? 』

2008-05-26 23:28:55 | Weblog
              


昨日は思っても見なかった女王蜂の蜂追いと透かしで堪能した。  
目の肥えた蜂狂がリレー追跡をしたとは言え、2時間で5巣とは恐れ入った。   
所で、我が家は?と、考えたくなるのは蜂狂の性(さが)というものだろう? もう彼是1カ月近くになろうか? yの山の飼育箱にニホンミツバチが巣食い2年目を迎えた。 この界隈に師匠が誘導捕獲箱を2個置いた話は、既に報告済み。 
で、今日、この点検に行って来た。 
結果は上々!!!!! 1/2にかなり大型の集団が入っていた。 所謂、ブンブンの通いだ!!!     瞬間、師匠の喜ぶ顔が目に浮かんだ!!!
これを確認し、元々の巣箱に行くと、何とナント、巣箱がヒックリ返され巣が転び出ているではないか? 蜂玉は3個に分かれ、巣盤の付いた個所は通っていた。
何分にも無知のy…、どうしたらいいか?判らず、取敢えず、元の姿にした。
そしたら蜂群は、幾分、落ち着きを取り戻したかのように見えた。   
どんな動物?が、したのだろう? 人間の仕業のようにも思えた?何故なら、蜜をタップリ含んだ巣盤を食べ尽くした様子は、全く、感じ取れなかったからである。
マァー、こんな事はどうでもいい!!! 要は、お誘いの箱に50パーセントの確率でニュウ・フェイスが移住して来た事である!!!
この事をKanai師匠に報告すると、明日来て、処理をしてくれると言うのである…
yとしては、寧ろ、此方の方に興味がある・・・  

所で、家の飼育場近辺では、未だ過って経験した事がない事態が起きていた!!!
何とナント、朽木に“ヘボ”ちゃんと“アカンバチ”が来て、齧り、運んでいるではないか!!! 齧り痕もかなり派手である・・・  
飛ぶ方向も見当を付けた。 また、「ヤマボウシ」にアブラムシが居ると見え、女王蜂が盛んに行き来している!  営巣は複数と判断した。   
こちらも面白い?
明日は無理かもしれないが?近日中に、Kanai方式で女王蜂を追い掛けて見たいと思っている。巣の在処は、yの屋敷か、お隣さんのように思える。
このような存在は、こればかりではない!!! 柿木の下でも、同様、ハプニングが起きているのだ!!!

実は、この所、「郭公(かっこう)」が、夜中から明け方にかけて一晩中啼くと言う不吉の現象が起きていた。これが、1日や2日ではない!!!一週間の上続いているのだ。 これが、何を意味しているのか?オレ様には判らないが、一寸、異常感を覚えていたのである。
街外れの住宅街とは言え、此処も、何となく異常現象に思えてならない?     

さてさて、四川大地震が起きて、大分、日が経つが、地震の何たるか?を一寸、知って貰いたいが為に、地球46億年の生い立ちを紐解き出したのである。
今日辺りから、愈々、佳境に入り出した。。。

さて、この内核・外核と生物の生存領域である大地(地殻)の中間にあるのがマントル層である・・・マントル層は地球の体積の80㌫を占めるが、上部と下部で性質が大きく異なる。下部マントル(メソスフェア、深度670~2900km)はSi(けいそ)、Fe(てつ)、Mg(マグネシュウム)等の酸化物の結晶で、それが流体の外核の上に浮いている状態である。
下部マントルは固体だが、不思議な事に流体の性質も持ち合わせている。嫌な事に、下部マントルは1年に1~数cmのスピードで対流しており、火山活動や上部マントルのプレート移動に直接影響を与えている・・・・  
 一方、上部マントルは下部マントルと構成成分は同じだが、岩石(カンラン石、輝石、ザクロ石)で形成され、深度670kmの所でハッキリとした境界を作っている。
上部マントルの上の部分(深度100~400km)は柔らかく、流体になっている部分がある。ここは粘っこい液体で、ユックリと対流している。この上に岩盤がある。岩盤をプレートとも呼んでおり、地震の都度話題になる。プレートの上に堆積物が溜まったものを我々は大地と呼んでいる。プレートの厚さは約100km程度で、大地が流体の上に乗っかっているかと思うと、不安に曝(さら)される・・・事実、プレートはマントルの対流に乗って5~10cm/年、動いている。海洋プレートと大陸プレートは組成上大きく異なり、海洋プレートは玄武岩(げんぶがん)からなり、大陸プレートは花崗岩(かこうがん)から出来ている。重い玄武岩プレートは軽い花崗岩プレートの下に潜り込み、下部マントルまで達しそこに滞留する。
この一連の流れは極めて大事な事なので頭の隅に叩き込んでおくといい・・・
世界各地で大地震や津波が起きる度に話題になるので、これを知っていると大変役に立つし、また、理解し易い・・・
因みに、日本列島はユーラシア・プレートと太平洋プレートの境目にあり、太平洋プレートがユーラシア・プレートに潜り込んでいるので地震が多い訳だ・・・
再度、プレート移動の模式図を掲げるが、この動きを、是非、覚えて頂きたいのである。何時かは、役に立つでしょう?

     『 マントルに浮く大地!!! 』

2008-05-26 00:50:43 | Weblog
              


昨日から今日に掛けて色々な出来事が続いた。  
昨日は、午前中、蜂仲間のOさんが、東京から「ウグイ」を取りに来ると言うので、朝から待っていた。 Oさんの予定時間は、何時も、正確だ!!!
8時半、ここを出て水郷に向かった。 
Oさんとは、久し振りのヘボ談義をしながらの「ウグイ」受け取りとなった。
「ウグイ」屋のお上さんは、「度々来て貰って!!!」と、恐縮し、ウグイのスズメ焼きをお土産に呉れた。    
「ウグイ」は、産卵期を迎え、腹に婚姻色が綺麗に載り、粒揃いの上物だった。    Oさんは、断然、「ウグイ」派で、yともう何年もペアーを組んで蜂追いをしている!!!
蜂追いにでは、もう、遙かに師匠を追い抜いた。  足が速く、身軽な分、置いてきぼりを食う始末だ! だから、餌の「ウグイ」の入手に関しては、拘りも強く、その分、この餌に別格の愛着を持っている。 何回も感謝感謝!!!の礼状が飛び込んで来た。    思うに、後、半月もすると、東京からの蜂追い生活が始まるのだ?

夜は、秋祭りの祭典委員会があった。当然、帰りは、10時近く!!!
メールを覗くと、Kanai師匠から「明日、雨でも、y和尚さんが来るから出掛けて来ないか?…」と・・・   

今朝、大雨の中、諏訪まで出掛けて行ったねぇ~~~   
もう、和尚さんが来ていた! 二人共麦藁帽子を被り、セカセカと動いていた。
先ず、ガラ温へ・・・
天気は小雨交じりだったが、数匹の女王蜂が枇杷に散布した砂糖水を舐めていた。
ここの女王蜂は、今年、活動が、若干、遅れているようだ!!!
所で、今日の主目的は、和尚さんの「ニホンミツバチ」が、W女史の所へ剥かされて行く日なのである。
和尚さん、上物を持って来たと話していた。W女史はもう居ても立っていられない上機嫌の振る舞い、と、ソワソワ振り!!!    余程嬉しかったのだろう。家の周りには、待ち箱が幾つも備え付けられていたが、来る蜂来足らずだ!!!  
y和尚さんの特別講義と実演OJTが始まった。 和尚さんの講義は、これで3回目になるが、彼の奥義は卓越している!!! 彼の手に掛かっては、「ニホンミツバチ」もヘナヘナ~~~の、ヘナ・・・?
操縦術を完全にマスター仕切っている!!! 自分では、北信流と名乗っているが、この分野の研究では、この業界、No.1だろう???
奥義の詳細は、彼のノウハウに関わるので、ここでは書き込めないが、興味のある方は、然るべきノウハウ料を払って伝授されるといいだろう・・・  

その後、Kanai師匠及び仲間の「ニホンミツバチ」内検がされたが、手慣れたもんだ!!! 正直、yも、虜の一人になりつつある・・・   

それから後が圧巻だった。    
師匠が里山のヘボ城の一つにしている蜂放場所へ着くと、朽木に、数匹の“ヘボ”女王蜂が来ていた。雨も降ったり止んだりの天気だったが、女王蜂は引っ切り無しに来ている・・・これを見て、和尚さんが、先ず、興味を示した。  
「コイツを追う掛けようよ!!!」と・・・ 「遠方の人がよければヨッシャァー!!!」と・・・
朽木は3か所に置かれていた。
どの木にも齧り跡がある・・・そして、何れにも女王蜂が来ていた。   
作戦開始!!! 
yと師匠が追い掛けている間に和尚さん、「もう見付けた!!!」と・・・    和尚さん、ルンルン気分、足取りも軽やか、見ると、ステップを踏んでいる!!!    いやはや、驚き!!!   
その奥手に飛ぶ蜂があった。橋の欄干を越えて飛ぶ所まで見える。 セッカチな和尚さん・師匠、先を急ぎ過ぎ、欄干の向こうに足を踏み入れる。間髪を入れず足元から“ヘボ”がァ~~~  第二ゲット!!!
だが、待てよ????? “ヘボ”ちゃんの挙動が、オカシイ???
何と、出入り口の直ぐ脇にデッカイ足跡!!!   フンズケタらしい?
30分近く掛け、掘り探ったが、それらしきワヤには出会わなかった。 踏み潰したらしい?  ウウ~~~ン?    
そして、立て続けに2巣見付けたが、何れも屋根蜂、壁蜂だった!!! 巧い所に巣食ったもんだ!!!
それから、高く、遠くに飛ぶ透かしに入った。朽木から150~200mは飛んでいるだろうか? 打ち上げ寸前、yの足元へ“ヘボ”ちゃんが・・・ 
ヤッタァ~~~    
コイツは、師匠が放した「コバクロ」だァ~~~
3人共、ルンルン気分!!!  和尚さんは、「ニホンミツバチ」専門だが、どうやら焼けボックリに火が付いたみたいだ・・・ 大分、興奮していた!!!
時計を見ると、6時を回っていた。

また、「近々、ヘボ談義をやろう!!!」と・・・握手をして別れた。   
後、10日もすれば、これらの巣は、師匠の初期創巣の研究用に生掘りされ、飼育箱で飼われるだろう?
昨年、初期創巣の生掘りは、動画にバッチリ収められているが、今年も、昨年以上の動画、画像として撮影されるだろう? 何れにしても、今日は、いい日だった。
その模様は、追々・・・

さて、続きが、また、後になってしまったが、一応、載せておこう。   

2. マントルに浮く大地
自動車や航空機・船等の交通機関の発達で地上における未知の世界は少なくなってきた。とは言うものの、地球の内部構造はと言うと、最近、その一部が、漸く、判りかけてきた程度である。これまで石油油田開発で地面や海底を相当深く掘って来たが、地上で8km、海底で6kmまでである。過って旧ソ連のコラ半島で14kmまで掘った記録があるが、ここまで掘ると岩盤は砥石(といし)のように固くなり、1日1cm位掘るのがやっとである。
また、この深度になると地温が高く300℃を越え、掘削機、観測機器等、皆、壊れてしまう。到底内部を調べるどころでない・・・で現在、一番使われている方法は、世界各地で起きている地震の波を解析する方法である。重力や磁力を利用する方法もあるが、これは深度100km位までしか有効でない。
地震は、最も深いもので、深度600km辺りで発生している。地震波には縦波と横波があり、岩盤の石の種類や硬さによって伝わる速度が違い、反射したり屈折したりする。縦波はどんな物質も通るが、横波は流体では吸収されてしまう。これ等の性質を利用して地球の内部構造を推定する事が出来る。
原始の地球は、太陽が生まれた時の残り滓(かす)から誕生した。 そして、自分の重力で周りの微(び)惑星(わくせい)を取り込み、様々な元素を集積してきた。地球の内部は、温度、圧力、比重の関係で幾つかの層が形成されている。中心部は核で、核は内核と外核に分かれる。
内核は深度5000km以深にあり、Fe(てつ)やNi(ニッケル)、S(いおう)等の金属化合物で出来ている。
4000℃以上の高温にも拘らず、300万気圧を超える圧力の為に固体(Feの玉)状態で比重が13gr(普通7~8gr程度)もある。
外核は深度2900~5100kmの部分にあり、構成物質は、内核と、略、同じだが、10㌫位のO(さんそ)2を含んでいる。
固体ではなくサラサラした流体で、地球深部でユックリと対流している。
温度は深い部分で4000℃、浅い部分で3500℃、圧力は10gr/cm3 。
この外核が曲者(くせもの)で、対流活動の程度により磁場を生んだり、気候や火山活動に影響を与えている。

      『 地球史年表。。。 』

2008-05-24 22:14:13 | Weblog
                


この5日間、地球の生い立ちを、縷々、述べてきた。
地球史46億年をこの程度の文面で頭に叩き込むのには無理が伴う!!! でも乗り越えなくちゃァ~~~    
これからもう少し突っ込みを入れたいと思っている・・・
こんな「地球年表」はいかがだろう?
画像をクリックすると、大画面になる!!! この年表をよく頭に叩き込み、再度、この1週間分を読み直すとほぼ完璧に理解出来るでしょう?

そして、更なる地球の神秘に迫りたいと思っている!!!   
ワクワクするような情報が飛び込んでくるよ… yは、今、NHKの高校生講座「地学」を勉強中である。何となく興味が湧いてくる・・・

     『 大型動物の出現!!! 』

2008-05-23 22:47:49 | Weblog
              


今日は暑かった!!!  
急にこう暑くなると若者でも堪える! 増して、老い耄れともなると!!! 足場の悪い庭で、しかも脚立の上となると疲れが溜る。
昼時、サテアンの外に置いてあるツバメオモトに水をやつていると聞き慣れた軽やかな響きが!!!  “へぼ”ちゃんが餌取りに来た!!!   
やったァ~~~!!!   
そして、今、播いたばかりの水を飲み出した。
ギョギョ?  
暫く飲み、そして、飛び去った。  ほんの瞬間の出来事だった。
yの屋敷の中か?、お隣の庭辺りかも知れない? 兎も角、頻繁に来る!!!
そして、今度は、「アカドウダン」に“アカンバチ”が来て、給蜜を始める!!!
見ていると、3~4分、花から花へ給蜜をし続けていた。
急いで「蟲の目カメラ」を・・・、だが、yの動きに呼応して、逃げ去ってしまった。     無念!
昨日といい、今日も・・・、何時かはビックチャンスが訪れるだろう!!!
今は緑摘みで待ち構えている訳にいかないので、致し方ないが、その内にキット物にしてやる!!!  

暫くすると今度は、上さんが、「一寸チョット、玄関の“カマキリ”が剥け出したよ~~~」と・・・
内の助手さん、中々、観察力がいいので助かる!!! で、早速「蟲の目カメラ」が役立った!!!  画像ブログ、「蟲の眼の世界」の載せるのでご覧あれ!!!
   
こんな事ばかりしていると緑摘みが一向に捗らない?    毎日の事だが、夕方になってからピッチを上げざるを得ない? 涼しい事と、遅れ挽回の焦りがそうさせる!!!

またまた、連続ものが後回しになってしまった。    今日は、全球凍結後の大型動物出現の話を・・・   

 そして、大型魚類の出現へ。この魚類は、色々な形で分化し、一部は陸に上がった。これが鰓(えら)から肺(はい)呼吸への分化の始まりである。3~4億年前の事である。そして、シダ類等の高等植物が繁茂し、地上には酸素が一段と増え、紫外線を遮(さえぎ)るオゾン層が活発に働き出し、地上には原始的な動物が登場した。
当時、出現した変梃(へんてこ)りんな大型動物は恐竜と貝のアイノコ化け者だった。こいつは、海底の栄養分を掬(すく)って食べていたらしい??・・・と、マア、このように全球凍結は、生物の分化に計り知れない働きかけをも齎した・・・
その後、動物の巨大化は、益々、進み、恐竜(きょうりゅう)が活躍した中生代(ちゅうせいだい)を迎える・・・
因みに、ハチンブクちゃんの子孫もこの時代に居た事が多くの化石等から判ってきた。。。このシリーズで、何時か?琥珀に閉じ込められたスズメバチを紹介したいと思っている・・・
『中生代』:2.45億年前から0.65億年前の間をこう呼んでいる。色々な恐竜の大躍進があったが、ある時、絶滅の運命に至ってしまう。
これは相次ぐ隕石(いんせき)による地球の低温化が有力視されている。また、この頃、地球の磁場(じば)が極端に弱かった事が判ってきており、当時の地殻変動がどうであったか等との関連付け研究が進んでいる。
現在、地球の磁場は減少傾向にあり、3500年には消滅するのでは?とも言われている。後に詳しく述べたいが、ドクちゃんは、ヘボちゃんの営巣初期、方向探知は磁場の影響を多大に受け、利用していると言う・・・ 磁場が無くなると何が起こるのだろう? 増して逆転するとなると???
中世代に続く『新生代』は、0.65億年前から現世までを言う。哺乳類の分化が進み、人類の祖先である直立猿人が300万年前くらいから登場する。アフリカに出現したネアンデルター人は、更に更にズーーーッと後、20万年前とされている。地球の歴史46億年からすると、人間の歴史なんて屁(へ)の河童(かっぱ)、吹けば飛ぶようなササヤカな年月に過ぎない。
が、人間が、地球を牛耳(ぎゅうじ)っているかのように見えるのはなんとも不思議な気がする。
そもそも、生命体を持つ地球の存在が、さまざまな偶然と重なった奇跡の連続だった。
先ず、太陽の規模、太陽からの距離が適当だった事、地球の大きさも最適で、大量の水を保持できる重力、温度が揃った事、水は4℃で最も重くなると言う不思議な特徴があった為、全球凍結時、生物は氷の下で保護された。また、地球には多くの資源があった。
このように恵まれた条件を備えた惑星は、太陽系では地球だけ・・・無数と言われる銀河系の中でも100とはないだろう? 人間の進化は何処まで向うか判らないが、しかし、9億年後には太陽が膨張し、地球は、太陽からの熱を20㌫も多く受け、海は蒸発し、地球は風化、生命のない星になると言う。更に、50億年後には太陽が赤色巨星となり、地球は飲み込まれ、太陽系そのものが消滅すると言う。。。イヤハヤ壮絶な話である。

     『 スーパーハリケーン。。。 』

2008-05-22 22:33:26 | Weblog
                

この所ヒンヤリした日が続いていたが、今日の内陸部は蒸し暑かった。 28~9℃になった。  
朝から門被りの松に取り付いて、日中は、暑過ぎて任に耐えきれなかった。
で、遣り掛けの「イワチドリ」の輿水用受け皿を洗いながらニホンミツバチの勧誘を眺めていた。
y和尚さんから貰った金稜辺の切り花は老化し、その任には応えられないように見える。でも、1~2匹のニホンミツバチが来て、盛んに、“ヘボ”ちゃん用飼育箱の出入り口から入ったり出たりを繰り返している。初めての試みなので、これが何を意味しているか?皆目判りまへん!!!  
奏功している内に、ニホンミツバチと“ヘボ”ちゃんが時同じくして飛んで来た。
瞬間“ヘボ”ちゃんを追い掛けたが、家伝いに見えなくなってしまった。   

日が陰り出したので、また、赤松の芽摘みを・・・
夕方6時までやった。それから、猫の額ほどの畑に耕運機を掛ける。 如何にも仕事をしているかのように思えるが、毎度の事で、耕運機に引きづり回されている!!!  2週間前にヤッタばかりであったが、もう草が生えている・・・
そして、トマトを植えた。昨日、20本買って来たのだ。

辺りは、帳が下り出し、暗くなりかけていた。 今年は、上手い具合に夏櫨に蕾が仰山付いている。これが咲き出した。家に入ろうとして夏櫨に目をやると、丁度、数輪開きかけた夏櫨に“アカンバチ”が飛んで来て蜜を吸い出した。 そして、1~2秒後に、今度は小振りになった“ヘボ”ちゃんが!!!
ヨヨ!!! やったァ~~~      
花から花へ・・・辺りは、相当、暗かったが、こんな時間帯に???
慌てて「蟲の目カメラ」を取りに・・・
戻って来ると、まだ、居るようだが、何所に居るのか見当が付かない? 暫く、眺めていると、確認出来た。が、その瞬間、離れの方へ飛び去った!!!
マァ~、しょうがないスカァ~~~
夏櫨には多くの蜜蜂、スズメバチ、蟻がやって来る!!! これ程集まる樹木もあるまい?
明日からが一段と楽しくなった。  

御免、御免…ゴメン! 一昨日からの続きが遅くなってしまった!!! 
年甲斐もなく余りの嬉しさからツイツイ・・・     では・・・


当時、全球凍結は、微生物に壊滅的な打撃を齎(もたら)した。何と‐50℃の世界が数百万年続いた・・・常識で考えると生物等生き残っている筈がない・・・が、しかし、不思議な事に生き残っていたのである。氷の下の海に!!!また、海底の火山口近傍(きんぼう)に!!!
こんな話、嘘だろうって?イヤイヤ、このような事を研究している学者が世界各国に沢山居て、証拠もあるんです・・・アメリカ・フロリダ州のオーキフェノーキー湿地帯からは当時のメタン菌が…、アイスランドの温泉の中から微生物や光合成生物が…、また、深海の海底火山噴火口からも数々の微生物、硫化物を食する生物が見つかっている。
キャスティング博士発見のメタン菌が・・・、アイスランドの温泉の中から微生物や光合成生物が・・・、また、深海の海底火山噴火口
からも数々の微生物、硫化物を食する生物が見付かっている。
全球凍結は数百万年続き、海は1000mの厚さの氷で閉ざされた。これはマンモスが全盛を迎える1000年前の事であった。全球凍結後のビックな出来事は、火山爆発による二酸化炭素(CO2)の増加で温暖化が一気に進み、氷河が大崩壊し、一転して50℃の猛暑が続いた。猛暑は多量の水蒸気を発生させ、想像を絶するハリケーンとなり、来る日も来る日も300HP(ヘクトパスカル)の低気圧を伴い、300m/secの風速を齎(もたら)し、高さ100mを越える高潮を産み、海底の海水を掻き混ぜた・・・このスーパー・ハリケーンにより、全球凍結までの間、海底に溜(た)まっていた栄養分が一気に海水全体に拡散する結果となった。これは光合成生物の格好の栄養分となり、この繁栄に寄与すると、同時に、光合成生物は、多量の酸素:O2を齎した。
O2は、取りも直さず、微生物を増殖させる源となった・・・また、全球凍結は生物の大型化の分化に寄与した。スーパー・ハリケーンによる海の掻き混ぜで豊富な栄養分が産み出され、かつ、光合成生物の生み出したO2の激増により大型か進んだと推定されている。ここにも証拠がある・・・ナムビアからは、動物とも植物とも取れる30cmもある化石が見つかっている。また、シベリヤからはヨルギア、キンベレラ等の化石が出現している。中でも、キンベレラは脊椎動物の子孫とされている。