一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

『遊星からの物体X』

2010-04-19 | キネマ
TSUTAYA「旧作100円キャンペーン」にまたつられてしまいました。

1894年の映画ですが、1951年の『遊星よりの物体X』のリメイク。
ちなみに原題は前作"The Thing from Another World"に対して"The Thing"ですが、邦題も芸が細かいところを見せています。

前作は昔テレビで最後の方だけ観た記憶があるので印象は薄いのですが、本作は「地球外生物」「存在がわからない」「人間を襲う」「増殖・変身する」「閉鎖空間での出来事」などSFホラーの勘どころをすべて押さえています。

Wikipediaによれば、『遊星よりの物体X』(1951年)のリメイクというよりも、原作となった短編小説『影が行く』に対する忠実な映像化とのことで、原作の素性のよさがうかがえます。
(再リメイクの話もあるらしい。)

ホラーといってもスプラッター系や怨念系は好きではないのですが、これはOKでした。





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