一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

Naming Rights(命名権)

2005-08-30 | あきなひ
今日は夕方横浜で用事があり、帰りに中華街で食事。

平日だと言うのにかなりの人手にちょっと驚く。


帰路はみなとみらい線の元町・中華街駅から。
駅名にもあるとおり元町と中華街の間にあるので、地上入り口は中華街の近くなものの、地下通路をけっこう歩かされる。

みなとみらい線は東急東横線と直通運転しているので、渋谷駅発の電車はほとんどが「元町中華街行き」になる。
この広告効果は相当大きいと思う。

日頃通勤・通学に利用している人にも、駅のアナウンスで毎日「元町中華街行き」とアナウンスされればサブリミナル効果で深層心理に「たまには中華街にでも行こうか」とか「ああ、東横線で元町まで一本なんだ」と訴える事ができる。


元町中華街のネーミングは、みなとみらい線が集客狙いで自分でつけた野ではないかと思うが、最近野球場やサッカースタジアムの命名権が話題になっている(インボイス西武ドーム、フルキャストスタジアム仙台、横浜日産スタジアムなど)が、TVや新聞で連呼されるだけでもかなりの広告価値があるのだろう。


そう言う意味では、ネーミングやキャッチフレーズというのは言ったもの勝ち、という色合いが強いのだろう。
特に芸能人やマスコミ御用達のコメンテイターなどは、メディアで連呼されているうちに実体がなくてもなんとなくそれっぽい雰囲気になってしまいますね。

(たとえば「TVプロデューサー」のデーブ・スペクターは一体何のTV番組を製作しているのか、とか、叶姉妹の「ゴージャス」の話の中身はどこかの金持ちにおごってもらったとかプレゼントされたという話ばかりで、それって本質的には若者の「援助交際」と同じじゃないか、とか・・・)


話が横道にそれそうなので、今日はこの辺で。
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