一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

クアラルンプール

2012-08-23 | うろうろ歩き
クアラルンプール

ジャカルタに比べると道路や地下鉄などの交通機関が整備されているので喧騒は少なめ。
ただ朝夕の渋滞はあります。

ショッピングモール



インド系の人が目に付きます。
ラマダン中だったので日中はムスリムの人は外出を控えているからでしょうか。

ダイソーの5リンギットショップ。日本円だと約125円になります。
これが大人気。



また「東京street」というコーナーもありました。



こう人気があると、期待に沿わねば、という気持ちになります。


MRTの女性専用者。
ヒジャブ(頭にかぶるスカーフ)の趣旨からいってもムスリムにはなじむ仕組みかもしれせん。



自分の無知を実感したのは、ムスリム=アラブ人と無意識に思っていたこと。
イメージ的にはムスリム=髭を蓄えた男というのがあったのですが、こちらでは髭を生やしている人は見かけませんでした。
髭=男性の象徴というのはアラブの文化であって、イスラムの文化ではないんですね。


Extra Coffee Java Chip Frapputino

カカオ豆・コーヒーの産地が近いだけあってのオリジナル商品。
飲んでみたかったのですが昼に食べた料理の香辛料がお腹に来たのでつめたいものは回避



もっともスタバはひとつのショッピングモールに2つあるなどザラで、いたるところにあります。


クアラルンプールと空港の間にある新都心プトラジャヤ

過密化するクアラルンプールから官庁を移転させた街。1990年代から開発が始まったものの、アジア通貨危機や予算不足で首都機能の完全移転までにはいたっていないそうです。



大きなブロックに立派な建物が立ち並んでいて壮観ですが殺風景でもあります。
マレーシアは国民の約3割が公務員だそうで、このへんは長期政権の残滓なのでしょうか。



クアラルンプールの郊外にはカジノがあります。
標高2000mの山の上を大開発したもの。
ここの創業者はマレーシアの初代首相と懇意で、国内で唯一のカジノ免許を持っているそうです。

カジノの中にある、創業者の足跡をたたえる記念館の模型。
全体の規模の大きさが分かります。

ホテルが7~8棟にカジノも3つ(たぶん)、遊園地もあります。



この会社は、ここの他にカジノ・クルーズ船や、最近ではシンガポールのセントーサ島のカジノも経営しています。
こちらのカジノやホテルには、あまり更新投資をしていない感じです。
政治情勢に影響されやすい事業なので、リスクヘッジのための多店舗展開への投資に重点を置いているのでしょうか。
ただ、中は中国人観光客中心に盛況でした。
(イスラム教では禁止されているので、マレー系の人はいない)


日本でもカジノ解禁の議論がありますが、要するに外貨獲得が目的なわけで、日本人から収益をあげてもパチンコ中毒者の債務問題が拡大するだけなので、解禁するにしてもこういう隔絶したところに設置することが大事なように思います。

それこそ尖閣諸島とかどうでしょうか。
中国政府としては自国領土といっている以上、中国人観光客に渡航制限しづらいでしょうし。




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