先日、地元要望で出されていた、東公民館の建て替え問題で、旧県立保育大学校(県有地)跡地を地元で有効に利活用できるよう、住民とともに県に要請しました。
市民サービスセンターを兼ねた東公民館は33年前に建てられましたが、耐震上の問題や駐車場が狭いこと、図書分館が設置できないなどの現状があり、建て替えが求められています。
昨年3月に保育大学校(敷地面積約1万8千㎡)が閉校となるにあたり、県より前橋市に買い取りについての照会がありました。
前橋市はこれをうけて、昨年2月17日付で「買取希望あり」と回答しました。
その中で、「敷地を二分し、東公民館の移転新築敷地として、また東中学校の第2グラウンド・第2体育館・テニスコートとして利用したい」と希望理由をのべています。
しかし、1年3カ月以上経過しても県から何の返答もありません。
そこで、日本共産党あずま支部長名で、知事あてに要請を行ったものです。私と近藤好枝市議が同行しました。
対応した県管財課の担当者は「慎重に検討中であり、ご要望をよくお聞きしたい」と答えました。
私は「市に照会しておきながら、1年以上も返答しない理由が明らかでないのは残念だ。なんとしても地域の要望にこたえてほしい」と話しました。
一刻も早く、県は決断するよう引き続き要請していきます。