日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

旧保育大学校跡地に東公民館の新築移転を

2011年05月29日 | 旧ブログから

先日、地元要望で出されていた、東公民館の建て替え問題で、旧県立保育大学校(県有地)跡地を地元で有効に利活用できるよう、住民とともに県に要請しました。

市民サービスセンターを兼ねた東公民館は33年前に建てられましたが、耐震上の問題や駐車場が狭いこと、図書分館が設置できないなどの現状があり、建て替えが求められています。

昨年3月に保育大学校(敷地面積約1万8千㎡)が閉校となるにあたり、県より前橋市に買い取りについての照会がありました。

前橋市はこれをうけて、昨年2月17日付で「買取希望あり」と回答しました。

その中で、「敷地を二分し、東公民館の移転新築敷地として、また東中学校の第2グラウンド・第2体育館・テニスコートとして利用したい」と希望理由をのべています。

しかし、1年3カ月以上経過しても県から何の返答もありません。

そこで、日本共産党あずま支部長名で、知事あてに要請を行ったものです。私と近藤好枝市議が同行しました。

対応した県管財課の担当者は「慎重に検討中であり、ご要望をよくお聞きしたい」と答えました。

私は「市に照会しておきながら、1年以上も返答しない理由が明らかでないのは残念だ。なんとしても地域の要望にこたえてほしい」と話しました。

一刻も早く、県は決断するよう引き続き要請していきます。