5月3日は憲法が施行されて62周年となる憲法記念日。
午前中、小菅県委員長と一緒に「憲法を守り生かそう」と
前橋市内で演説した後、高崎の群馬音楽センターで開かれた
第25回5.3憲法記念日集会に参加しました。
全県から大型バスなどで1500人が集まりました。
ジャーナリストで朝日新聞記者の伊藤千尋さんが
「平和憲法をもつコスタリカでは軍隊をなくし、教育予算を
大幅に増やした。難民も大量に受け入れ、信頼をえている」
「ベネズエラでは若い母親が『暮らしと権利を守るため』と
露店で憲法の本を買っている」
「米下院議員のバーバラ・リー女史は、9.11テロ事件の
報復戦争に対して、憲法を武器に勇気をもって唯一反対した。
支持者からも激しく罵倒されたが、今や世論となりつつある」
などと紹介し、世界から見た憲法9条の意義を語りました。
そして、サービス残業や過労死など「日本の非常識」を告発。
憲法をもっと活かしていこうと呼びかけました。
大変説得力があり、ユーモアを交えた話に引き込まれました。
憲法記念日の前日、5月2日にロック歌手の忌野清志郎さんが
亡くなりました。
私は彼の歌をじっくり聞いたことはありませんでしたが、
ラジオの追悼番組を聞いたりして
共感する部分が多いなあと今更ながら思いました。
反原発・反戦平和など政治的なメッセージを込めた曲を歌い、
2005年のアースデイコンサートでは
音楽を通して平和の大切さを訴えていた清志郎さん。
ご冥福をお祈りいたします。