民主党の小沢代表が辞任しました。
遅きに失しましたが、西松建設による違法献金問題での
国民の厳しい批判を前に責任をとった形になりました。
議員総会で小沢氏は最後に「ありがとうございました」と
言いましたが、「申し訳ありませんでした」というべきでは。
11日の辞任会見でも「なんらやましい点はない」などと、
西松献金疑惑にふたをする物言いはいかにも小沢氏らしい。
説明責任も自浄能力も全く果たそうとしない民主党。
自民党と同様、金権腐敗に全く反省のない民主党。
「政権交代」という言葉が空虚に響くだけです。
自民党政治があまりにもひどいことから、
民主党にある種の幻想を抱いていた人も
この件で完全に見切りをつけたのではないでしょうか。
「二大政党」といっても所詮、同じ穴のムジナ。
わいろ政治=企業献金の額を競う二大政党、
アメリカいいなり・大企業中心の悪政を競う二大政党。
国民の暮らしそっちのけの政党に審判を下しましょう。
いまこそ日本共産党の出番です。