My favorite ~Osaka, Japan~からの転載です。
これは、朝日と同じくほんとに安倍嫌いなんですね。まあ、民主党の岡田氏の兄弟が経営陣にいるんですから、今回の民主党惨敗での安倍自民の政権復帰には、恨みも強いのでしょう。それに実際に、この記事のごとく、人民日報の日本支社のような役割、支那の手先、宣伝工作機関になっているのは、確実ですね。
貯蓄金利が上がるのと、給料が上がるのとどっちを選びたいのかと言いたいですね。そりゃ世の中、経済が順調に行きだしたら、良い循環も起こってくるかもしれませんが、それまでは、なにもかも全て良くするなんて出来ません。実際のところ経済活性化のためには、政府予算が膨らむし、国債も発行しなくてはいけないでしょうし、こういうものは、如何に正しく優先順位を選択するかが、その政権の有能さであり、それが正しく結果に現れたら、次のことをすればいいのであり、一度には出来ないのです。
一度に出来ない部分を批判しようとすればいくらでも出来ますが、そんな批判に答えていたら、日本は混乱停滞する一方で、何も結果は出せません。
アベノミクスは、非常に今の日本に必要なことを的確に判断したものであり、世界にあっという間にその存在感がひろがったことは、その有能さを示しています。マスコミが何を言おうが、実際の市場の反応を見れば、それが大きな期待と好感を持たれていることは確実です。
アベノミクスの三本の矢、金融緩和、財政出動、成長戦略は、これ以上無いまっとうな経済回復策であり、今のデフレで苦しむ日本は、とにかくやるしかないと思わずにはおれません。批判する人間は、だったら他に対抗策があるのかと聞きたいものです。
この記事には出ていませんが、実際にアベノミクスの三本の矢のうち財政出動の公共投資は、経済回復だけでなく、災害対策として、ほんとうに必要なものであることは明らかです。鳩山のように、「コンクリートから人へ」などと、空疎なキャッチフレーズが結局は人命軽視であったのに比べて、今の地震大国の日本、確実に30年内には大地震が来ると言われている日本には、たとえ予算が大きなものになったとしても、災害による損害とその後の復興費用の膨大さを考えれば、その何百分の一、何十分の一でそれを回避できるのであり、絶対に不可欠なものです。老朽化したインフラをそのままにすれば、地震がなくとも笹子トンネルの事故のようなことも起きかねません。
公共投資を未だに無駄使いと思い込んでいる、あるいは思い込ませようとするマスコミは、人命のことを考えているのかと言いたくなります。
「調子にのりすぎるなよ アベノミクス」???
…ゼロ金利以下には金利を下げられないから、
物価2%になるまで金利は上げません、という時間を使ったいわばマイナス金利なのさ。
似た話は少し前のヘリコプター・ベンと呼ばれた男。飛行機乗りじゃない。
大国アメリカの金融政策を決めるベン・バーナンキFRB議長。
ドル紙幣をどんどん刷ってヘリでばらまけ、とほえた。
いずれも銀行に預けた貯金の値打ちは、
時間のたつほど減ってゆく。だからお金を使えという。
でもお金が回ることと、お金を無理に使わせることはちがう。
調子に乗りすぎるなよアベノミクス。