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DADA's ブログ

岐阜から発信する、DADAさんの気ままな日記です。

ベトナム旅行(1/3)

2015年03月23日 | 海外旅行

Travel in Vietnam (1/3)  ~Trang An Scenic Landscape Complex~

2015年3月19~23日(5日間)、ベトナム北部にある3つの世界遺産を訪れる旅に行ってきました。 

1)2014年に世界遺産に登録されたばかりの「チャンアン」は、ハノイ南部のニンビン省にあり、ベトナムの有名な観光地「ハロン湾」と同じ石灰岩の台地が造り出した奇岩とその合間を流れる川や湿地の景観が美しいことから、「陸のハロン湾」と呼ばれています。

 小舟に乗って渓谷巡りクルーズに出発

 一艘に4-6人の客が乗船し、

 中国の桂林のような絶景の中を進む

 途中ではいくつもの洞窟をくぐる

 狭ーい!

 頭を下げて、天井の岩を避けて!

 フー!やっと抜けた 

 いくつもの洞窟を通り抜けて、

 結婚式用の先撮り撮影もあり、

 腕が疲れると足でこぐ船頭さん

 約2時間の楽しい舟旅でした。 

(旅は続く) 


ベトナム旅行(2/3)

2015年03月23日 | 海外旅行

Travel in Vietnam (2/3)  ~ Ha Long Bay~

2)今回の旅の最大のお目当ては「ハロン湾クルーズ」。一般的にはハノイからの日帰りツアーでさっと一回り見学して帰ってしまうのに対して、今回は大型ジャンク船に乗って湾内で一泊する事により、世界遺産「ハロン湾」をゆっくりとたっぷりと堪能します。

 ジャンク船の展望デッキからの眺め

 「海の桂林」と形容される景観の中を進む

 ジャンク船

 小型の手漕ぎ舟に乗って

 奇岩巡り

 水上漁村を訪問

 翌朝の日の出

 展望デッキでの、太極拳教室

 島にも上陸

 (旅はまだ続く)


ベトナム旅行(3/3)

2015年03月23日 | 海外旅行

Travel in Vietnam (3/3)  ~Hanoi~

ハロン湾から首都ハノイへ移動しました。 ハノイは12年前の訪問以来2度目になりますが、相変わらず目につくのは、バイクの多さとその荷物の多彩さでした。

 両親と子供2人の4人乗りは当たり前

 後ろの人はちゃんと座れているのか?

 生きたままの豚だって運びます

 バイク、バイク、バイク

 バイク、バイク、バイクの大洪水

 自転車だって負けてない

 頭上では電線も大混雑

 でもちょっとやり過ぎでしょう?

 ベトナムの女性は働き者

 ホワンキエム湖の周りは若者でいっぱい

 優雅に歩くアオザイの美女たち

バイクの洪水の中、信号のない道を命がけで渡りながら、世界遺産の「タンロン皇城」や旧市街を散策。混乱の中でたくましく生きる人々の姿から、まだまだ発展して行くに違いないベトナム人のエネルギーを感じられた旅でした。 


マレーシア旅行

2015年01月18日 | 海外旅行

Travel in Malaysia 

1月12~17日の6日間、マレーシアへ行ってきました。冬まっただ中のセントレア空港から、香港経由でクアラルンプール空港に降り立ったら、そこは30度を超える常夏の国でした。

1) マラッカ(MELAKA)

ヨーロッパとアジアを結ぶ貿易の中継地として栄えた街。かってポルトガル、オランダ、イギリスの支配を受け、中国とインドからの移民も多く異国文化が混在するマレーシア最古の街で、2008年に世界文化遺産に登録されています。

 マラッカ海峡

 ジョンカー通り

 マラッカ川

 オランダ広場

 セントポール教会(表)

 セントポール教会(裏)

 マレーの女学生たち

2)クアラ・ルンプール (KUALA LUMPUR)

東南アジア有数の近代都市で、マレーシアの首都。ペトロナス・ツインタワーなどの高層ビルと、エキゾチックなイスラム建築が混在する美しい街でした。

 KLタワー(高さ421m)

 KLタワーの展望台(300m)からの眺め

 ペトロナス・ツインタワー(452m)の夜景

 王宮

3)ブキット・メラ(BUKIT MERAH)

キャメロン・ハイランドからペナンへ移動する途中、オランウータン(マレー語で「森の人」の意味)に会ってきました。絶滅が危惧されているオランウータンは、ボルネオ島で捕獲され、ここブキット・メラ湖の中に浮かぶ無人島で手厚く保護されています。島では彼らが放し飼いで、人間の方が檻に囲まれた通路の中を歩いて見学させてもらいます。

 オランウータン島

 木登り中

 檻の近くで

 食事中

 子供同士の交流

4)ペナン島(PENANG)

「東洋の真珠」と呼ばれ、2008年にマラッカと共に世界文化遺産として登録された旧市街地ジョージタウンと、高級リゾートホテルが立ち並ぶビーチが観光の中心。

 ランドマークのコムター

 コーンウォリス砦

 水上生活村

 壁画アートのTシャツ

マレーシアへは14年前に訪れて以来で、観光目的は今回が初めて。西洋(ポルトガル、オランダ、イギリスなど)とアジア(マレー、中国、インド、タイ、ミャンマーなど)が入り混じる街並みを、ジャランジャラン(「散歩」や「ぶらぶら歩き」を意味するマレー語)して楽しみました。


ヨーロッパの旅(1)

2014年06月28日 | 海外旅行

Travel in Europe (1)  ~ Russia ~

<ロシア偏>

所属している合唱団の「ヨーロッパ音楽・友好の旅」の一員として、ロシア、エストニア、フィンランドの計3ヵ国を訪問する旅に参加しました。6月17日に中部セントレア空港から出発、11日間の旅がいよいよ始まりです。

 ヘルシンキからはプロペラ機に乗り換えて、最初の訪問国であるロシアのサンクト・ペテルブルク(旧レニングラード)に到着。 

 イサーク聖堂

 血の上の教会

 カザン大聖堂

 エルミタージュ美術館を見学

 ダ・ヴィンチの絵「リッタの聖母」

 ラファエロの絵「聖家族」

 レンブラントの絵「ダナエ」

 ピカソの絵「裸婦」

 美術館の窓から見下ろした宮殿広場

 運河クルーズに出発

 クルーズ船上からの景色

 銀行橋

 ロシア料理の「ボルシチ」

 マリインスキー劇場

 マリインスキー劇場2

アレクサンドル・ネフスキー修道院の敷地内には、ロシアで活躍した芸術家たちの墓地が集まっていました。

 チャイコフスキーの墓

   

   ドストエフスキーの墓        ムソルグスキーの墓        ボロディンの墓

 ロシア料理の「ビーフ・ストロガノフ」

 第九演奏会場の「グリンカ記念ホール」

 ドレスリハーサルの様子

平光先生の指揮のもと、ロシアのオーケストラと合唱団に、日本からやってきた我が合唱団のメンバーが一緒になって、ベートーヴェン作曲の「第九交響曲」を歌い上げました。 満席のお客様からはスタンディング・オベーションと大きな拍手を頂き、感動いっぱいの演奏会でした。

 ロシア女帝の権威を示す「エカテリーナ宮殿」

 軍楽隊による演奏

 贅を極めた黄金に輝く「王座の間」

 アレクサンドリンスキー・インペリアルバレエ劇場

 チャイコフスキー作曲のバレエ「白鳥の湖」鑑賞

感動の第九演奏会を含め、5日間のロシア滞在を目一杯楽しんだ後、隣国エストニアへバスにて移動します。


ヨーロッパの旅(2)

2014年06月28日 | 海外旅行

Travel in Europe (2)  ~ Estonia ~

<エストニア偏>

今回の旅の第2国目であるエストニアへ移動。途中、ロシアとエストニアとの国境の街ナルヴァでは検査官がバスに乗り込んできて、銘々の顔とパスポート写真が合っているかを確認され、棚の荷物や車内の設備までも厳しく検査を受け、ソ連崩壊後の今でも続く東西の厚い壁を感じる緊張のひとときでした。

 泊まったホテル近くの「ラクヴェレ城趾」

 ラヘマー国立公園のヴィル湿原

 尾瀬によく似た、木道をウォーキング

 タリン市郊外にある「歌の原」

 観客席からステージをじっと見つめるのは、エストニアの第2国歌と言われる「我が祖国わが愛」の作曲者グスタフ・エルネサクスの像。

「歌の原」は1988年、ソ連の支配に反対する人々が音楽によって起こしたデモ「歌の革命」の発祥地。5年に1度開催される「歌と踊りの祭典」では民族衣装を着た3万人の出演者に10万人以上の観衆が集まるといわれ、その巨大イベントはまさに10日後の7月4-6日に開催される予定で、すでに会場作りの設営中でした。(5年前の様子をこちらからご覧下さい

 タリン旧市街の中心にある「旧市庁舎」

 トーンペア城

 ヴィル門

 タリン市郊外にある「エストニア屋外博物館」

 夏至祭の会場

野外博物館の園内のあちこちで開催中の「夏至祭」に、わが合唱団も出場して「フィンランディア」の曲と共に日本の歌メドレーを合唱し、アンコール曲としてエストニア第2国歌「我が祖国わが愛」をエストニア語で歌って、観衆の方々から温かい拍手を頂きました。歌が大好きというエストニア人の皆さんと歌を通して触れ合うことができて、あいにくの雨が降る天気で体は濡れても心の中は暖かくなりました。


ヨーロッパの旅(3)

2014年06月28日 | 海外旅行

Travel in Europe (3)  ~ Finland ~

<フィンランド偏>

今回の旅の第3国目であるフィンランドへ移動。タリン市からバルト海を挟んで対岸にあるヘルシンキ市まで、フェリーに乗って約2時間の船旅の間に国境線を超えました。

 フェリーとは言え、隣に停泊中の船と同サイズ

 タリンの港から出港。旧市街の町並みにサヨナラ

 フェリー最後尾のオープンデッキ

 ヘルシンキ港に到着

 街のシンボルである「ヘルシンキ大聖堂」

 ロシア正教の「ウスペンスキー教会」

 アテネウム美術館

 ムーミンの作者トーベ・ヤンソン展を見学

 岩の教会と呼ばれる「テンペリアウキオ教会」

 岩の壁にグルリと囲まれた教会の内部

 シベリウス公園のモニュメント

 シベリウスが住んだ家「アイノラ荘」

 シベリウスの墓前にて「フィンランディア」を合唱

 地元の合唱団との交流会

ヘルシンキ滞在中には、フィンランドの作曲家シベリウスの作品である「フィンランディア讃歌」を、岩の教会内にて、シベリウス公園のモニュメント下にて、アイノラの建物内にて、そして墓前にて、更に地元の合唱団との交流会にてと、合計5回も歌うことが出来ました。(「フィンランディア讃歌」のお手本歌唱はこちらからご覧下さい

 ヘルシンキ空港から中部セントレア空港へ

まさに音楽三昧と言える楽しい11日間の「ヨーロッパ音楽・友好の旅」が終わりました。音楽は言葉の壁を超えて通じ合うことができる万国共通の言語であることを実感した旅でした。


台湾旅行

2013年03月05日 | 海外旅行

Trip in Taiwan

3月1日から、3泊4日で台湾に行ってきました。1日目は夜着、4日目は昼発なので実質滞在は2日でしたが、台北市周辺の街「三峡」「淡水」「九份」などを訪れ、古い街並みや賑わう屋台の様子などで、”台湾らしさ”を味わってきました。

●三峡 

 清水祖師廟

お寺の門前には「牛角」の店が数軒並んでいるが、どうも焼肉屋さんではなさそう。「牛角」は台湾ではパンの「クロワッサン」のことで、形が牛の角に似ているから名づけられたものらしく、三峡の牛角パンは名物になっており、「我こそが元祖創始者だ」と競い合っていました。

   

 老街で買い出し中のバイク母子

●淡水

淡水河の河口にある漁港の町。台北市からMRT淡水線に乗って終点の街で、海鮮店が軒を連ねており、魚団子スープを食べたり、店をのぞきながら散策する人が多い。

 阿給(アーゲイ)はおアゲを使った名物らしい

 サトウキビのジュース売り

 生きたカエルを売る店

●九份

かっては金鉱山で栄えた町。山腹にへばりつくように家が建ち、坂や石段が多い。狭い路地沿いにびっしりと小さな商店が並び、レトロな雰囲気が漂っている。

 千と千尋のモデルという「阿妹(あめ)茶楼」

 商店街

●台北市内

台北に来たらやはりお決まりの「故宮博物館」、「忠烈祠」、「中正記念堂」の見物は外せません。

 故宮博物館

 忠烈祠の衛兵交代式

 中正記念堂

 台北101タワー

台北市内には三越や阪急などの百貨店もあり、町中にも日本語の看板があふれ、日本語を話す人が多く、海外では最も親日的な国である台湾は日本人にとって一番身近な外国ですね。

 ダイソーさんも頑張ってました


ヨーロッパ音楽・友好の旅(4)

2012年10月04日 | 海外旅行

Trip in Central Europe (Hungary, Austria & Czech) for 13 days

4)チェコ

9月28日(金)、チェコの「チェスキー・クルムロフ」に到着。1992年にユネスコの世界遺産に登録された美しい町。町の中心の高台には壮大なチェスキー・クルムロフ城があり、眼下には大きく湾曲して流れるヴルタヴァ(モルダウ)川と、赤い屋根の家々が並ぶこじんまりとした町でした。

 チェスキー・クルムロフ城

 城の窓から見下ろした町並み

 大道音楽家

 空にはいくつものバルーンが上がっていた

  

9月29日(土)、チェコの首都「プラハ」に到着。2年前にここプラハで「第九」を歌ったので今回は2度目。

 プラハ城の正門前

  美形の衛兵は女性でしょうか?

 プラハ城内にある教会内部

 ミュシャ作というステンドグラス 

 カレル橋

  

橋の両側に立つ聖人像は、全部で30体。聖ヤン・ネポムツキー像の台座の星にさわると願いが叶うという。東洋人が担ぐ台の上に立つ聖フランシスコ・ザビエル像や、日本の観光地にもよくある恋人たちが鍵を掛けた像もある。

 ヴルタヴァ(モルダウ)川の向こうにプラハ城

  

ヤン・フス像が立つ旧市街広場には、下部に天文時計を持つ旧市庁舎や、ゴシック様式のティーン教会などが並び、いつも観光客であふれている。事件も多いのかお巡りさん達はセグウエイに乗っていた。

9月30日(日)、朝プラハ空港から帰国の途へ。ヘルシンキ経由で中部セントレア空港には翌朝の到着。

 中国の北京近くで夜が明け、

 およそ9時間半程の飛行で名古屋に到着

13日間に及ぶ「ヨーロッパ音楽・友好の旅」が、無事に完了しました。まさに音楽三昧の旅でした。


ヨーロッパ音楽・友好の旅(3)

2012年10月04日 | 海外旅行

Trip in Central Europe (Hungary, Austria & Czech) for 13 days

3)オーストリアの続き

9月26日(水)、メルク修道院とヴァッハウ渓谷観光に出かけました。

 バロック建築の傑作、メルク修道院

 見事な天井のフレスコ画

 修道院から、乗船場へと歩く

 遊覧船に乗ってヴァッハウ渓谷の景勝地を巡る

 シェーンビュヘル城

 アックシュタイン城

 バイセンキルヘン村

 デュルンシュタインで下船しウィーンに戻る

夜は、「フォルクスオーパー」にてレハール作曲のオペレッタ「メリー・ウィドウ」を観賞。パリを舞台にした恋のかけ引きがテーマで、歌だけでなくダンスやフレンチカンカンもありで、これはもうミュージカル。1年前の定期演奏会でこの中の「舞踏曲」と「ヴィリアの歌」を合唱したことがあり、ストーリーはおおよそ知っていたので楽しめました。

 フォルクスオーパーの正面入り口

 劇場内

 カーテンコール

9月27日(木)、ザンクト・ヴォルフガングへ移動。

ザルツブルグの南東に広がる湖水地方で、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となった美しい自然溢れる景勝地でした。

 映画の中で、子供達とマリアがピクニックをするために乗ったシャーフベルク登山電車は、発車時刻が遅くてあきらめ、その代わりに船でヴォルフガング湖を巡ることにしました。

 ザンクト・ヴォルフガングの町並み

 ストロブルの町

 船上から、山頂駅と登山電車が見えた!

9月28日(金)、アッター湖に立ち寄ったあと、オーストリアを離れチェコへと向かいます。

 アッター湖畔にある「マーラーの作曲小屋」

 ホテルの敷地内にあり、鍵を借りて中に入ると、スピーカーから流れ出したのは交響曲3番の第1楽章。6畳程の部屋の中はピアノだけでいっぱい。マーラーは静かな環境を探してここにたどり着き、小さな小屋に篭って壮大な交響曲2番と3番の曲想を練ったとのこと。

(あとに続く)