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DADA's ブログ

岐阜から発信する、DADAさんの気ままな日記です。

ヨーロッパ音楽・友好の旅(2)

2012年10月03日 | 海外旅行

Trip in Central Europe (Hungary, Austria & Czech) for 13 days

2)オーストリア

9月24日(月)、国境の町ショプロンを経てオーストリアへ入国し、夕刻ウィーンに到着。ベートーヴェン先生は有名な引っ越し魔。ウィーン市内や郊外のあちこちに、彼が住んだという家があります。

 ベートーヴェンが「ハイリゲンシュタットの遺書」を書いた家

 ベートーヴェンが住んだ家を改装したホイリゲ「マイヤー」で夕食

9月25日(火)、ウィーン市内観光。

 シェーンブルン宮殿

 

 ベートーヴェンが音楽の構想を練りながら歩いた散歩道に立つ像

午後は郊外の温泉保養地「バーデン」へ。モーツアルト作曲の「アヴェ・ヴェルム・コルプス」は、妻が病気療養のためにこの地で世話になった聖シュテファーン教会の合唱指揮者に献呈されました。

  聖シュテファーン教会と、記念プレート

 全員で「アヴェ・ヴェルム」を合唱させてもらった

たまたまお祈りに来ていたご婦人が「今日は自分の誕生日で、その日に素敵な歌を聴けてうれしかった」と涙を流して下さったのは旅の大きなハプニングでした。

 ベートーヴェンが第九シンフォニーを作曲した家

 ベートーヴェンゆかりの陳列物

 ベートーヴェンが弾いたピアノ

 第九「歓びの歌」の楽譜がはめられた歩道

 夜は地元の「スコラ・カントルム」合唱団と交流会

 歌って、食べて、飲んで、踊って、楽しい雰囲気で大いに盛り上がりました。

(あとに続く) 


ヨーロッパ音楽・友好の旅(1)

2012年10月03日 | 海外旅行

Trip in Central Europe (Hungary, Austria & Czech) for 13 days

9月19日~10月1日の13日間で、中欧のハンガリー、オーストリア、チェコの3ヶ国を旅行してきました。

1)ハンガリー

9月19日(水)、中部セントレア空港よりヘルシンキ経由にて、ハンガリーの首都ブダペストに到着。

9月20日(木)はブダペスト市内観光の日。

 英雄広場のモニュメント

 地元の高校生(?)の一団

 聖イシュトヴァーン大聖堂

 荘厳な聖堂内部

 ドナウ川に架かる「くさり橋」

 ドナウ川クルーズ船上からの、国会議事堂

  マーチャーシュ教会と、漁夫の砦

 夜、レストランでジプシー音楽とダンスを楽しむ

9月21日(金)、ブダペスト北部の町センテンドレを散策。次いでスロヴァキアとの国境にあるエステルゴムを見学。

 中世の面影を残すセルビア人の町センテンドレ

 丘の上のカトリック教会

 ハンガリーのキリスト教大本山、エステルゴム

     

午後は、明日の本番に備え、地元のブダペストユース合唱団と一緒になって、第九のリハーサルに励みました。

9月22日(土)、午前は「国立西洋美術館」を見学。

 ラファエロ、レンブラント、グレコなどの絵画観賞

午後はいよいよ、ゲネプロ+本番

 ゲネプロ(ドレスリハーサル)の様子

 開演前の客席の様子

 第九演奏中のステージの様子

そしてついに本番。第九の歌詞「人は皆神の前で兄弟だ」と歌いあげた時、満席のお客様から鳴りやまぬ暖かい拍手を頂戴して大感激。

演奏会の様子が、9月24日付けの中日新聞岐阜県版に掲載されました(中日新聞ベルリン支局から記者が取材に来て頂けました)。

感動の中、ドナウ川に架かる「くさり橋」はライトアップされ、今夜はひときわきれいに輝いておりました。 

 くさり橋の夜景

9月23日(日)、岐阜と友好関係にあるヴェスプレーム県へ移動。

 高台から見下ろすヴェスプレームの町並み

 地元「ギゼラ合唱団」との交流会に参加 

 ハンガリー人と日本人による弦楽アンサンブル。一般参加市民の方々も含め楽しく交流することが出来ました。

(あとに続く)


中国千灯・無錫・蘇州・上海の旅(1)

2011年10月25日 | 海外旅行

Trip in China 1

先月に続いてまた中国へ行ってきました。今回は江南地方の観光が目的で、3泊4日(10月21~24日)の短い旅でした。

●1日目: 中部セントレア空港を出発して上海浦東空港に到着後、まず水郷の古都「千灯古鎮」へ移動。

◎千灯古鎮

  

街の中を流れる水路に架かる眼鏡橋、くっつきあって建つ古い家並み、すり減った石畳の狭い路地、立ちこめる臭豆腐の匂い、昔ながらの暮らしぶりが今もそのまま残る街でした。

その後、中国第3の湖である太湖の北のほとり「無錫」へ移動して宿泊。

●2日目: まずは「長広渓湿地公園」へ。朝食後の散歩に丁度良いところ。

◎長広渓湿地公園

 橋の上で憩う地元の人々

 

次に訪れた「三国城」は、元々TV映画の撮影用オープンセットとして作られた場所で、”赤壁(レッドクリフ)の戦い”のシーンなどがここで撮影された。今は、三国志のテーマパークとしてオープン、観光客でにぎわっていた。

◎三国城

 呉の国軍

 魏の国軍

 蜀の国軍

 当時の軍船に乗って太湖を遊覧

 船室内で二胡、中国琵琶、中国琴による演奏

 蜀の名軍師「諸葛孔明」像の前でポーズを取る中国人家族

昼食後、太湖の東のほとり「蘇州」へと移動。


中国千灯・無錫・蘇州・上海の旅(2)

2011年10月25日 | 海外旅行

Trip in China 2

太湖の周りを北から東へ時計回りに4分の1周して、”水の蘇州”、”東洋のヴェニス”と呼ばれる「蘇州」に到着。

◎寒山寺

 ”蘇州夜曲”に出てくる「寒山寺」は禅宗の古刹

髪に飾ろか 接吻しよか 君が手折りし 桃の花

涙ぐむよな おぼろの月に 鐘が鳴ります 寒山寺

 (蘇州夜曲より三番の歌詞)

  

  

     張継「楓橋夜泊」の石碑       除夜の鐘で有名な鐘楼         普明宝塔 

夕食後、「運河ナイトクルーズ」へ。

◎運河ナイトクルーズ

街中を縦横に運河が走り、ライトアップもされて、さすが”東洋のヴェニス”と呼ばれるだけのことはある。

この日は蘇州に泊まる。

●3日目: 蘇州のシンボル「虎丘」を見学。

◎虎丘

  

高さ47.5mの虎丘塔(雲岩寺塔)は地盤沈下によって北に4度傾き、中国版「ピサの斜塔」と呼ばれる。

 公園で太極拳を楽しむ地元の人達

◎刺繍研究所を見学

 

表と裏で猫の毛色が違う両面刺繍

 

表が虎で、裏がライオンの両面刺繍

その後、大都会「上海」へ移動。


中国千灯・無錫・蘇州・上海の旅(3)

2011年10月25日 | 海外旅行

Trip in China 3

今回の旅のハイライト「上海」に到着。

外灘(ワイタン)より、黄浦江を挟んで対岸の、高層ビルが立ち並ぶ浦東エリアを眺む。

◎外灘

 東方明珠広播電視塔(468m)

 右端は上海ヒルズ(上海環球金融中心492m)

◎茶芸館で中国茶の試飲

夜は、「上海雑技団」を観賞。

◎上海雑技団

  

  

球体のケージの中には5台のバイクが走り回りヒヤヒヤもの。肉体の極限に挑む数々のアクロバット、鍛え抜かれたスーパーテクニックに大興奮で、あっという間の90分でした。

この日は上海泊。

●4日目: 生憎の雨 午前中に魯迅記念館を見学後、上海浦東空港よりの午後出発便で中部セントレアへ向けて帰国の途につきました。 毎日ホテルが変わるあわただしい旅でしたが、楽しめました。


中国九寨溝・黄龍の旅(5)パンダ

2011年10月02日 | 海外旅行

Trip in Chine 5

●9月29日、中国四川省といえばパンダの故郷。

今回の旅行最後の日の朝に、「成都大熊猫繁育研究基地」へジャイアントパンダを見に行きました。

 基地の入口

 保育所には、今年の8月に生まれたばかりの赤ちゃんパンダ達が、ベビーベッドの上で仲良くおネンネ中。今年は12頭が生まれたそうで、この日はそのうち7頭の赤ちゃんパンダを見ることができました。

 保育器の中で眠る子も

 こちらは大人のパンダ達

 木の上で居眠り中

1987年に野生で保護した6頭から始まった同施設では、現在計108頭を飼育しているとのこと。飼育ボランティアとして働いているという日本人女性にも会いました。

その後、 成都→上海→中部セントレア空港へ移動。楽しかった中国6日間の旅はこれにて完結。 


中国九寨溝・黄龍の旅(4)成都

2011年10月02日 | 海外旅行

Trip in China 4

●9月28日、九寨黄龍空港→成都へ移動

飛行機が遅れた為に楽山大仏観光の時間が取れず、代わりに成都の市内観光となった。

 まずは、日本の浅草のような街「錦里」へ

 縁結びの木

 屋台も立って縁日のにぎわい

 焼き鳥屋さん。トウガラシたっぷりかけてます

 スイーツ屋さん

 漬物屋さん

 射的屋さん

 お面屋さん

 耳掃除屋さん

 中国琴の演奏

  

  

次に、三国志時代に活躍した劉備と諸葛孔明(諸葛亮)を祭る記念堂である「武侯」を見学。 日本語の達者な学芸員さんによる説明を聞いて回りました。

 劉備殿

 劉備の像

 諸葛亮殿

 諸葛孔明の像

中国四川料理といえば麻婆豆腐。夜は陳健民さんのお店「陳麻婆豆腐」で夕食。

その後、変面ショーで有名な川劇(四川オペラ)を観賞。

   

  

 一瞬のうちにパッパッとお面が変わる早業

 いったいどうなっているのかさっぱり判らない

変面ショーを詳しく見たい人は、こちらのYouTube画像をどうぞ。


中国九寨溝・黄龍の旅(3)黄龍

2011年10月01日 | 海外旅行

Trip in China 3

●9月27日、「黄龍」を観光

「黄龍」は九寨溝とともに1992年に世界自然遺産に登録された景勝地。全体に黄色いカルスト溶岩に覆われた峡谷が、高所から見ると、黄色い龍が生い茂る森をうねうねと曲がって登っているように見えることから名付けられた。

 黄龍へ向かう途中、今回の旅行の最高地点である雪宝梁を通過(海抜4007m)

 入口の華龍山荘にて昼食後、いざ出発

 ロープウェイで3470mまで登り、木道を歩く

 分岐点から標高差100m程を登って

 最奥にある「黄龍古寺」に到達(海抜3560m)

 

 お寺の裏側にある「五彩池」の周りを一周

 この辺りで雨がポツポツと、やがて本降りに

 「黄龍古寺」を参拝

 分岐点まで戻ったらあとはひたすら下るのみ

 「争艶彩池」(海抜3417~3428m)

 水に含まれる石灰と落ち葉が堆積して堤を形成

 

 「盆景池」(海抜3307-3335m)

 「金沙舗池」(海抜3150~3397m) 

 「蓮台飛瀑」

 「飛瀑流輝」(海抜3150m)

 「迎賓彩池」(海抜3150m)

 

 雨の中歩くこと4時間強で、ついに出口に到着

木と水と石灰の融合が、「黄龍」の真髄と見つけたり。 


中国九寨溝・黄龍の旅(2)九寨溝

2011年10月01日 | 海外旅行

Trip in China 2

●9月26日、「九寨溝」を観光

1992年に世界自然遺産に登録された絶景で、太古の昔に氷河が削ったU字谷に、大小100余りの澄み切った湖沼と渓流、及び瀑布が延べ50kmに渡って連なっています。

 九寨溝の入口(海抜1990m)

 チャーターバスで移動し、見所は徒歩で回る

 「犀牛海」畔の、水力によるマニ車

 「諾日朗瀑布(ヌオリランばくふ)」は横幅320m

 静かな湖面の「鏡海」

 最奥部にある「長海」(海抜3103m)

 長さ9kmあり、九寨溝で最大の湖

 宝石のような木の実

 写真用の貸衣装は20元

 衣装で美しく着飾った娘さん

 

 エメラルドグリーンの「五彩池」(海抜2995m)

 「熊猫海」パンダがこの近くに住んでいるのか?

 「五花海」

 「珍珠灘瀑布(ちんじゅたんばくふ)」

 「樹正瀑布」

 「樹正群海」

 生い茂る樹木の間を小さな滝を作って水が流れ、

 

 木と水の融合こそが、九寨溝の真髄と思われる

 九寨溝民俗文化村で小休止

 天、風、火、水、地を表す五色旗(タルチョ)

夜、「チベット民族ショー」を観賞。色鮮やかな民族衣装をまとった男女が、歌、楽器、踊りなどで楽しませてくれました。

 

 


中国九寨溝・黄龍の旅(1)松藩

2011年09月30日 | 海外旅行

Trip in China 1

3週間前に鈍足台風12号の影響でキャンセルとなった旅行のリベンジです。今回も迷走台風15号が沖縄付近でいつまでも停滞していたが2日前にやっと日本を通り過ぎてくれて、ついに「中国九寨溝・黄龍への6日間の旅」が始まりました。まずは1~2日目の模様です。

●9月24日、中部セントレア空港→上海→成都へ移動

 中国東方航空

●9月25日、成都→九寨黄龍空港へ移動

九寨溝・黄龍は四川省にあり、高度が3000~3500m程ある為、高度順応のために今日は途中にある松藩を見学。松藩はチベット(蔵族)との辺境貿易の中継地として栄え、城壁で囲まれた古い街です。

 城壁の前

 門の入口に建つ軍人像

 門を通って市街へ入る

 メインストリート

 復元された街並み

 古松橋

 市場でヤクの乳で作ったバターを売る女性

 ヤクの肉をハカリ売りする女性

 豆腐屋さん

 歩行器で散歩する母子

 民族衣装を着た人達

 

 ヤクの肉などを使った地元料理の昼食

 蔵族の民家を訪問

 客間でバター茶を頂く

 3階は仏間で、写真は故パンチェン・ラマ10世