Travel in Guilin, China
2016年5月12~15日(4日間)、中国南部にある桂林を訪れる旅に行ってきました。 昨年ベトナムのハロン湾クルーズ船に乗り、その美しい景観の連続に感動しました。ハロン湾は「海の桂林」と呼ばれており、どうしても本物の「桂林」が見たいとの思いが強くなってきて今回の桂林旅行となりました。
1)桂林観光のハイライト「漓江(りこう)下り」へ。桂林郊外の竹江(ちくこう)から80人乗りのクルーズ船で出発し、終点の陽朔(ようさく)までおよそ3時間半程の船旅を楽しみました。
最後の写真は中国20元札の裏の絵の場所
太古の時代に海底が隆起して出来た石灰質の大地が長年の雨水で侵食され、出来上がった奇岩の山々が林立し、それらがうっすらと霧に包まれる風景は、まさに山水画の世界そのものでした。
2)桂林市内
「七星公園」の動物園には2頭のパンダが飼われていました。丁度朝ごはんの時間だったようで、好物の笹の葉をモリモリムシャムシャと食べていました。
パンダの後ろ姿
象山公園
月亮山
両江四湖の日月塔
「大墟古鎮」の「萬寿橋」
「大墟古鎮」では、数十年前にタイムスリップしたようなノスタルジックな世界がそのまま残っていました。まるで映画のセットに立ち入ったような不思議な感覚が味わえました。
桂林の「桂」は「金木犀(桂樹)」のことで、街の中に金木犀の木が多いことから名付けられたとのこと。金木犀の花から作られた「桂花酒」と「桂花王茶」とを買って、この旅のお土産としました。
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