3月20日、春分の日、下伊那郡売木村では春のお練り祭りが行われていました。
春一番のお練り祭りと言われています。
売木村は国道153号線と国道151号線の中間辺りにあるので、独自の文化と伝統を持っています。
福寿草の咲く村の農道を若者二人が笛の音に合わせて舞を舞ながら進みます。
村の一軒、一軒の庭先を通って、少し高台にある太田稲荷神社に続く、
細い道を一列になって上ってきます。
昨年に続き、二度目のお祭り見学に行った私は、この一列になって歩む姿が何とも言えない懐かしさと素朴さがあって好きなのです。
この後、神社の境内までこの行列は続きます。
神社の境内でもう一度奉納の舞を踊ります。
売木のお祭りはこの後が面白いのです。