熨斗(のし)

のし(熨斗)について、趣味について、色々なことを綴っていきます

七年に一度の「飯田お練り祭り」!?

2010-01-21 21:00:00 | 飯田:お祭り
今年は飯田で最も大きなお祭り、『七年に一度の大祭 飯田お練祭り』の年です!!
3月26日(金),27日(土),28日(日)の3日間に飯田市街地で開催されます。
⇒飯田お練り祭り


お練り祭りは『七年に一度の諏訪の御柱』が開催される年と同様
「寅・申」年に開催されます。
前回のお練のときに、
「寅年と申年ってことは、6年に一度なのに、なんでみんな七年に一度って言うんだろう」
と思い、おばあちゃんに聞いたはずなのに、
その答えを忘れてしまったのでもう一度復習してみました。

慣例になっている「七年に一度」という表記は、
満年齢ではなく数え年の数え方で数えているのだそうです。
1.寅 2.卯 3.辰 4.巳 5.午 6.未 7.申  で七年に一度
先日の記事にも書いた長寿祝いも(還暦以外は)数え年でお祝いするので、
昔から続いているものは今でも「数え年」で数えられているものなんですね。
関連記事:長寿祝い

以前、生保(だったかな?)の試験で満年齢と数え年齢についての問題が出てきて、
「今どき全く使われていない数え年齢について、
なんで勉強しなきゃいけないんだろう・・・。」と思ったことがありました。
でも、実は今でもそう数えているものが結構あるんですね。

法律的に数え年齢から満年齢に切り替わったのは、
昭和25年1月1日からだそうです。意外と歴史は浅い
ということは、今年「満年齢」が還暦(60年)になったということですね(笑)

おじいちゃん、おばあちゃんが「数えで○歳、満で○歳」と
年を言うのもずっと不思議だったのですが、
(正直、「訳わかんないからやめて~。」って思ってた・・・)、
おじいちゃんたちが生まれた頃は数えで数えていたんだ。

だから、契約書に年齢を書かなきゃいけない生命保険業界では、
おじいちゃんたちが間違えて数え年で書かないように、
必ず勉強しなきゃいけなかったんだ、と色んなことが繋がりました。
(※私は保険やさんではありません!)

ともあれ、
私は今からお練り祭りが楽しみです

wrote by 娘。

上田屋のし店


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。