熨斗(のし)

のし(熨斗)について、趣味について、色々なことを綴っていきます

新野の雪まつり

2020-01-19 00:09:36 | 飯田:お祭り

一度は見てみたいと思っていた「新野の雪まつり(国重要無形文化財)」が1月13.14.15日に行われた。

毎年、不思議と新野の雪まつりの日は雪が降るけど、

さすがに今年の冬は雪がない・・でも、雪がないから見に行ける!と思い、14日の夜出かけた。

新野の道の駅に着くと雪が降り出した。

伊豆神社に到着したころには雪が本降りになり、あちらこちらで「雪が降って良かったですね!」と囁く声が聞こえていた。

神々が登場するのは日付が変わって15日の午前一時頃かららしい。

本殿では笛や太鼓のお囃子で舞の奉納が行われ、広庭の祭事へと続く。

  

雪の降りしきる広庭での祭事。(詳しい事はあまり知らないので写真で。)

丁屋の壁を叩く「らんじょう」

御神火を宝船に乗せて点火する「大松明点火」

 

そして神々の舞が始まった。

「幸法」

面を付け赤ずきんに冠、手には松と扇を持って舞い、

 

 

 

その間にいろいろな芸を行う。

「茂登喜」と呼ばれる幸法を真似た舞

「競馬」

 

「お牛」宮司さんが牛の形を付けて舞う。

次々とまだまだ舞は続くのだが、ここまででも朝7時近い。

雪に豊作の祈りを込め、雪を豊年の兆しとして大切に扱うことから「雪まつり」と名付けられたと聞いたけれど、

全く雪のなかった今年の冬。

神事の行われている間に雪が積もり真っ白になった。

神事は午前10時近くまで続くらしい。

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初島 | トップ | 厳冬ー上高地 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

飯田:お祭り」カテゴリの最新記事