熨斗(のし)

のし(熨斗)について、趣味について、色々なことを綴っていきます

鉢盛山登山ーその2(山頂まで)

2015-07-30 01:08:38 | 

木祖村には奥木曽湖という味噌川ダムのダム湖があります。

ここから木曽川は始まっているのだと聞いていたので、

ここ数年秋にはこの紅葉のきれいなダム湖を訪れ、写真を撮っていたのですが・・・

 

(2014年秋の紅葉)

(2013年の晩秋・夕暮れ)

 

今年に入って水木沢天然林を訪れた頃、木曽川のもっと源流まで行ける事を知りました。

その、源流のある「鉢盛山」へ続く林道にはゲートがあり、個人では木曽側からはなかなか行けないのですが、

「NPO法人木曽川・水の始発駅」主催で鉢盛山登山が実施されている事を知り、

友人と一緒に参加しました。

(正面に見えるのが鉢盛山)

鉢盛山(2446m)は木曽川の源流である味噌川の、そのまた源流である信ノ沢とワサビ沢の間を登り詰めたところに位置し、

山頂は松本市(かつては奈川村および波田町)と朝日村との境界となっている。≪この日頂いた鉢盛山登山の資料より抜粋≫

木曽川源流のわさび沢でうまれたこの水の流れが、幾つもの沢や川の水を集めて大きな木曽川となり、

長野県から岐阜県、愛知県、三重県を経て伊勢湾に注ぐと思うとちょっと感動です。

 

ガイドの方に植物や鳥の名前を教えて頂きながら、登山口まで林道を歩きます。

ここからは山道です。

途中、八ヶ岳・南アルプス・諏訪湖も見え・・・・、

 十数種類の花の名前を一つ一つ説明して頂き、

 

(ゴゼンタチバナ)

(クルマユリ)

植物の名前の由来まで教えて頂いたから、今度は忘れないかも。

 

真っ青い空と、登山道いっぱいに咲く高山植物

そして、ウグイスやコマドリ、メボソムシクイの元気な声に励まされての登山は最高でした。

 標高が高くなり、周りの景色も次第に変わり、山頂に到着。

昔から雨乞いの聖地として知られ、山頂にはそれを物語るかのように神様を祀る、

木祖村、朝日村、旧波田町、旧奈川村の祠がそれぞれの方向に向かって祀られています。

 

 

 

 

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