飯田市立石。
飯田市でありながら、私は一度も行った事がありませんでした。
昨日、友人の故郷なので案内してもらったのです。 緑豊かなこの場所、ほんとに綺麗でした。
蓮や睡蓮の池があり、今は一番の見頃を迎えていました。
いろんな色の大輪の蓮が咲いていました。
今年最高気温を記録した昨日、他の花はぐったりでしたが、蓮の花は水の中で咲いているので元気でした。
でも、アマガエルはちょっと辛そうでした。
そして、立石地区の中心にある立石寺、下伊那地域では最も古いのだそうです。
天安元年(857)建立と伝わる真言宗の古刹。伊那西国三十三番札所の第一番寺である。聖徳太子作と伝わる重要文化財十一観音立像の御本尊を安置する(非公開)。
楼門・仁王像・梵鐘は素晴らしい。また、柿の観音として古くから信仰を集めていた。・・・と説明されていました。
このすばらしい・・と言われていた仁王像。
この地域の中心にあって人々と土地を守っている様でした。
私が最も素晴らしいと思ったのは梵鐘でした。飯田市の指定文化財になっていました。
建物の作り自体が面白く、趣があり、正面から見ても、横から見ても、裏から見ても絵になる梵鐘でした。
古い本殿にはー
古い絵馬がたくさん奉納されていました。
少し高台にある、この立石寺、飯田市街地から僅か15分足らずの場所にありながら、
時代を遡った全く違う風景を見せてくれました。春は桜に囲まれて、もっと綺麗なのだそうです。
又、春と秋にお邪魔します。