まだ、「あけましておめでとうございます」って挨拶しているのに、
飯田では紅梅の花と梅の花が咲き始めました。
桜が咲いてしまうのではないかと心配です。
こんな暖かな午前中、近くのかわいい雑貨屋さんを覗いてみました。
小さなぽち袋やご祝儀袋などと一緒に並べられていた、「熨斗のシール」を見つけました。
「あっ!これ!!」(^_^)
「今どきのポップなガラだね」と言いながら、私達が一つ一つ手作りで作った熨斗でした。
芯は曲っていないか、帯は斜めになってないか・・・ドキドキしながら見て(お店の人は不審に思っていたかも。。)
ちょっと高かったけど買ってきてしまいました。(何だかなぁ~)
この熨斗の畳み方、ちょっと複雑ですが紹介しておきます。
実際には型を使って作るので、折り紙のように折っていくよりきれいに早くできます。
最後にアワビの部分の「芯」と帯を付けます。
最近、以前にもご注文を頂いた豆のしファンのお客様から、再度注文を頂いたので、
どんな事に使うのかお聞きしてみました。
何か、気持ちが伝わって来て「ステキだなぁ~」と思ったのでブログで紹介させて頂きます。
『例えばお見舞いだったら、いつもの『病気御見舞い』じゃなくって
「治ったら一緒に旅行しよう!」の願いを入れて・・・のしを貼ったぽち袋。
お年玉は例の懐紙ポチ袋(お正月バージョンで赤い線とお花柄入り)です。
毎年、子供に好評ですよ。多分ご祝儀袋に似てて、もらうと大人な気分になるのかな?
あと、高齢な方々へのお年賀にもなんだか高評価です。
近くに行ったついでに、ちょっと顔見せて、
「あけましておめでとー!おばちゃん元気にしてる―?」みたいな感じなので、大げさすぎず、かといって市販の印刷の物程そっけなくもなく、
イラスト入りとか普通の白いのより丁寧な感じがするのでは?』
新年早々、嬉しいメールを頂いて、今年も頑張ろうっていう気持ちになりました。
懐紙で簡単にぽち袋を作って貼るだけで、ちょっと改まった感じになったりします。
プレゼントに直接貼っても大丈夫です。
バレンタインデーのプレゼントにものしを貼ってみたら、
上司の方には「いつもお世話になってます感」が
本命の人には「他の人とはちょっと違う感」が
「のし」と共に添えられるかもしれません。