Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

パンク

2008年08月05日 | ブログ

関大前の「なか卯」で 晩御飯を食べ、帰り道でのこと。こちらは折りたたみ自転車で16インチぐらいの小さな車輪で坂道を懸命に走っていると、横からスーッと抜いていく自転車がいた。

 

その自転車はもっと車輪が小さく、直径でいうと25cmくらい。しかし、坂道でもスイスイ登っていく。そう、電気自転車だ。あんな小さな電気自転車もあるのだ~と、感心していた。

 

抜けれてから、300mくらいいったところで、再びその自転車に出会った。自転車屋でタイヤに空気を入れていた。それだけみて、何も感じることはなかったが、通り過ぎてすぐに「パン!」っと乾いた音がなった。

 

あんな小さなタイヤなのでやってしまったのだな、っと思ったが、振り返らなかった。空気を入れていたのは自転車屋のオヤジ。オヤジがパンクさせたのなら、責任問題?いやいやプロとしてどうなの?などと脳裏をかすめたが振り返らなかった。

 

その後はどうなったかは知らない。ただ、なぜか 『 ウサギとカメ 』 の話しが頭に浮かんできた。何も競争もしていないのに・・・。抜かれたときに闘争心が芽生えたのか。よくよく考えると電動自転車に抜かれた記憶はない。というか、意識したこともない。あの小ささが、意識させたのなら 人と違う特別なものというのは 本人が思っている以上に特別さを醸し出しているのかもしれない。

 

他と違うということは それほどまでに 人の印象に残るものか。他と違うということはそれなりに苦労するので3はないか?(今回のタイヤの小ささはすぐに在庫があるとは思えない)彼と店のオヤジはその後、どうなったのか?、彼はそれで納得したのか、オヤジはどう対応したのか、一体いくらくらいかかるのか、そんなことを思い巡らしていると話は尽きないので、今回は このあたりで終わります。


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