昨日は専門学校の卒業式に出席。皆さん元気に卒業できておめでとうございます~。中には知っている名前が出てこなかったので終わってから学生に聞くと卒業設計がダメだって卒業できなかったという。ん~残念ですが・・・色々と事情があったのでしょう。
さた、久々に卒業式でお偉いさんのお話を聞いているとやはりいいことを話されている。少し紹介しますと
知識と技術は人の幸せのためにある。
権力と実力 実力があれば世の中を渡っていける。
アシスト はじめからストライカーになるのは無理。
よいアシストをすることによって実力がついていく。
始まりは半分 等々
知識と技術は何のためにあるか、それは人を幸せにするためである。この基本さえ守っていれば耐震偽装やサリン事件のような犯罪は起こらない。権力と実力というのは天下りなどで権力だけもっている人はいるが実力が無ければそこを離れると社会に通用しない。社会で生きていくためには実力をつけなければならない。
学校とは勉強の仕方を習うところであり、社会にでてから自分で習った方法で勉強していかないといけない。そして実力をつけていく。仕事は会社のためでなく、自分の実力をつけるために一所懸命するものである。その結果、会社のためにもなっていく。
「己に克つ」ことが大切。そして必要だと思うことは実行しなければならない。「始まりは半分」とは モノゴトをはじめることは半分達成できたぐらい重要で大変であるという意味。 社会にでるのは誰でも出れる。問題はそこで生き残れるかどうかである。
とまあこんな感じの話があり(少し変わっているかも・・・)、技術系の学校なのでこういう話が多くなります。自分に置き換えて~改めて気が引き締まります。
ボクが卒業生に言うとしたら「仕事をすきになってください」。皆さん、頑張ってくださいね~。どこかで会うでしょうから~。