「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

有給休暇剥奪 -- 脱法行為の介護会社 (1)

2011年07月05日 22時55分25秒 | 介護帳
 
 僕が勤めるデイサービスは とてもいい所ですが、

 会社本部の経営者は、 実は以前から かなり問題のある人たちでした。

 女性の施設長と、 その夫であるドクターの二人が 中心に動いており、

 同族会社のようなもので 手前勝手にやっています。

 (僕がいるデイサービスは 23区内ですが、 本部は多摩地区にあり、

 施設長, ドクターは 普段そこにいることが多いと思います。

 デイサービスには、 施設長, 情報担当の部下たる 所長がいます。)

 全体で100人くらいの従業員が いるのかもしれませんが、

 毎月 何人もの人が辞めたり、 辞めさせられたりしています。

 施設長夫妻は勘定高く、 経費を極力削減するためには 不当なことも厭わず、

 自分たちの思い通りにならない従業員は どんどん切っていくような姿勢です。

 先日、 その最悪の扱いを 受けてしまいました。

 僕は 基本的に日記には 悪いことは書かないことにしていますが、

 今回は あまりにもひどい出来事なので、 詳しく書いていくことにします。

 パート従業員は弱い立場ですが、 労働者の権利を守るためにも、

 知っておいたほうが良いこともあります。

 僕も今回のことで、 色々調べたりして 随分勉強になりました。

 さて、 僕は週に3日勤務の パート従業員で、 3ヶ月毎に契約を更新しています。

 入社して1年半、 デイサービスで良好に 勤務を継続してきました。

 ところが、 今年4月の契約更新の際、

 3月下旬に所長から 次のような説明を受けました。

 「今後、 週3のパートの人は、

 例えば 4月1日が休みなら、 契約は4月1日からではなく 4月2日からなど、

 実態に則した契約にする。

 そうすると、 そこで契約が 一旦途切れることになるので、

 半年以上 継続勤務した場合に生じる 有給休暇がなくなる」

 会社の出費を少なくするために、

 労働者の権利である 有給を剥奪しようという、 あくどいやり方です。

(次の記事に続く)
 


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