「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

たまたまの足立花火

2016年07月23日 23時53分10秒 | Weblog
 
 今日自転車で 心子の墓参りに行った帰り、
 
 たまたま凄い花火大会を 観ることができました。
 
 あることも知らなかったのですが、 足立花火という大会です。
http://sp.jorudan.co.jp/hanabi/spot_87245.html
 
 墓参りのあと、 趣味の銭湯巡りで 風呂屋の方へ行くと、
 
 浴衣姿まじりの人々がぞろぞろと、 荒川方向へ向かって歩いています。
 
 近くには 「花火大会」 の看板。
 
 長い風呂から出ても、 人々の行列は続いています。
 
 交通規制もあり、 警官や警備員も大勢出ています。
 
 帰る道すがらに 花火を見られればいいと思いながら、
 
 群衆に交じって 土手沿いの道路を 帰り道方向へ進んでいきました。
 
 すると早速 派手やかな花火が 何発も上がりました。
 
 川沿いの高速道路に 視界を一部さえぎられていますが、
 
 こんな近くで 大々的な打ち上げ花火を観たのは、 子供のとき以来の気がします。
 
 感銘しました。
 
 折々集中的に上がる 様々な種類の花火に 目を奪われながら、 移動していきました。
 
 大きな橋に差しかかり、 橋の上は立ち止まるのが禁止ですが、
 
 ゆっくり渡りながら 大輪の花火を眺めることができました。
 
 視界をさえぎるものは何もなく、 満天の空に 絢爛豪華に広がる 火の花の祭典です。
 
 向こう岸に着くと、 格好の見物場所もあり、
 
 自転車を止めて しばし絶景に見入りました。
 
 人々の拍手と歓声も上がります。
 
 やがて、 クライマックスとともに、 祭典も終演を迎えました。
 
 ちょうど約1時間の移動時間が、 花火の打ち上げ時間と重なりました。
 
 こんな偶然の幸運は ないかもしれません。
 
 現実を忘れるようなイベントを 堪能したひとときでした。
 


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