「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

小さな事いくつか (3)

2013年10月24日 20時25分24秒 | Weblog
 
(http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/63680727.html からの続き)

○ 神宮外苑に建設される新国立競技場が、

 巨大すぎるという 異論が出ていることを書きました。

 早速 その計画が縮小されるという 新聞記事が出ていました。

 競技場は総工費1300億円で デザインを公募しましたが、

 採用されたイラク女性建築家の設計では 3000億円にのぼることが分かり、

 下村五輪相は  「デザインは生かすが、 周辺は縮小する」 と述べたとのこと。

 審査の段階で 費用が検討されなかったのか 不思議に思いますが、

 これで 心子との想い出の場所の変容も 縮小されることになるでしょう。

○ 心子の墓参りに 自転車で行く途中、 少し横道に入いると、

 心子が入院していた病院があることに 気が付きました。

 心子が重症の捻挫で 入院した所ですが、

 先日墓参りに行ったとき、 地図を見ながら行ってみました。

 当時 何回か見舞いに行ったのですが、 最寄り駅や道筋, 病院内の作りなど、

 覚えがある所と 全く記憶に残っていない 所がありました。

 自分の記憶はこんなものなのだろうかと 思ってしまいました。

 病院のトイレなどは綺麗だったので、 改修されたのかもしれません。

 (案内係の人は、 この10年で 改築はされていないと言っていたのですが。)

 人目に付かない屋上で、 心子と久しぶりのキスをしたのですが、

 屋上へは出られなくなっていて、 これも変わってしまったのかと思いました。

 でも A棟の隣に B棟があることが分かり、 その屋上へ行ってみると、

 間違いなく 想い出の屋上の風景でした。

 当時 一度行っただけの屋上でしたが、

 印象深い所は 覚えているのですね。  (^^;)
 
コメント
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