( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/52286804.html からの続き)
ミクシィのコミュニティ 「新風舎問題を考える」 で、
被害者である著者たちが 力を合わせて、
管財人に要望書を送る 作業を進めています。
すでに本日、「共同出版・自費出版の 被害をなくす会」 という所からは、
要望書が 管財人に送られました。
http://nakusukai.exblog.jp/
なお僕は、拙著の 編集・出版の経緯については、
新風舎の対応に 満足,感謝しています。
(もちろん問題点は 色々ありましたが、
それは どこの出版社や会社でも 多かれ少なかれあることでしょう。)
僕は元々、心子の生きた 足跡を残したい,ボーダーのことを 理解してほしい、
という その一心で、自分から新風舎に 積極的に持ちかけました。
その後、編集段階で テーマが再評価されて、
発行部数が 10倍になりました (新風舎の支出で)。
僕の場合、一般に言われている “詐欺商法” の 被害はなく、
放漫経営による倒産で、流通の契約が 不履行になる被害です。
最悪の場合、「境界に生きた心子」 の在庫が 裁断処分され、
流通も絶たれ、今後 拙著が読者に 届かなくなってしまいます。
自分で大枚を支払って、在庫本を 買い取らなければならなくなるかもしれません。
しかも 買い取ったままでは、ただの 宝の持ち腐れです。
何としても そうならないよう、「被害者の会」 を 作るという意見もあるので、
その場合は ぜひ参加して、声を上げていきたいと思います。
でも、先行きは 全く不透明です。
「世界仰天ニュース」 との 話し合いと重なってしまい、頭が痛いです。
それにしても、今回の被害者は 1万人あまり。
全国のボーダーや その家族,パートナーの人は、それより 遥かに多いでしょう。
新風舎の件では 迅速に力のある人が 結集したのに、
ボーダーの問題は まだ全く弱小な存在です。
やるせない思いです。