昨年8月1日 「ザ! 世界仰天ニュース」 で、
ボーダーを取り上げた 放送についてです。
(当時の記事 http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/49301588.html )
その後も僕は、一人で細々と 対処をしていました。
8月8日の番組の “謝罪” も 充分なものではなかったため、
日本テレビに 訂正の番組制作の可能性を 打診していました。
けれども、(案の定というか) 一向に 返答はありません。
新たにひとつの番組を 作るというのは、現実的には 極めて難しいとはいえ、
そのままで 終わらせたくはありませんでした。
日テレと 話し合いが付かない場合、
「放送倫理・番組向上機構」 (BPO) へ 申立をし、
審理を委ねることができます。
BPOの規約では、番組放送から3ヶ月以内に テレビ局に申立をし、
折衝が成り立たなかった 時には、放送から1年以内に
BPOの 「放送と人権等権利に関する委員会」 (BRC) に 申立をする、
ということになっています。
http://www.bpo.gr.jp/brc/index.html
諸事情で 遅くなってしまったのですが、
昨年10月末に BPOに申立の問い合わせをしました。
窓口の人と 電話で直接 話せましたが、次のような話になりました。
僕は 「世界仰天ニュース」 および 日テレに、
何回もメールや手紙、掲示板などで 意見や要望を送っていたので、
局への申立は すでにしているという認識でした。
ところが 申立というのは、電話や面会などで 直接話し合うことを指し、
それで 結論が出なかった場合、BPOに申立をする 段取りになるということです。
従って、まず 「世界仰天ニュース」 に 電話なりで、
直接話をしてほしい ということになりました。
放送から3ヶ月以内 という規定は、辛うじてクリアできると思います。
それで 日テレの視聴者センター部に 電話をしましたが、
「仰天ニュース」 のスタッフは 普段なかなか捕まりません。
水曜日の夜 「仰天ニュース」 オンエア中は、
スタッフが 視聴者からの電話に 対応するために、
スタッフルームに 控えているということです。
翌 水曜日の9時過ぎ、視聴者センター部を通して 「仰天ニュース」 に連絡、
プロデューサーは 居合わせませんでしたが、
若いスタッフと 話をすることができました。
スタッフは 真摯に話を聞いてくれ、対応は良かったと思います。
その人は プロデューサーに伝えてくれると 言いましたが、
伝聞では こちらの真意が 充分伝わらないので、
僕は改めて 手紙を書いて送りました。
主旨は、訂正の番組を新たに作る 次善の策として、
日テレのニュースやワイドショーなど、他の番組のワンコーナーで
ボーダーを取り上げて、正しい理解を 広めるようにしてもらえないか、
ということです。(別掲)
(続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/52089750.html