お恥ずかしい話、実を申しますとわたくし、今日まで「進撃の巨人」というのは、主役のヒーロー、正義の味方と固く信じておりました。
が、どうやら違うらしいです。。
以下、自分の勘違いを、精いっぱい自分で弁護(笑)
悪役がタイトルになるのはレアケースではないかと思うのですよね。
わたしの記憶では「宇宙猿人ゴリ」がそうでした。
1971年に放送されたヒーローもので、Wikiでは「スペクトルマン」の項に出ています。
→Wikipediaへ
なぜ「スペクトルマン」の項に出ているかというと、番組タイトルが途中で変わったためです。
当初のタイトルだった「宇宙猿人ゴリ」はまぎれもなく悪役。制作者側は差別化を狙ったのでしょうが、どうやら局側から「悪役がタイトルなのはおかしい」という話が出てきたようなんですね。
最初のころのオープニングはこれ。
「宇宙猿人ゴリ」のオープニング
特撮チープ(笑)
歌詞も悪役に同情を求めてどーするって感じですが…。
地球を守るヒーロー「スペクトルマン」に番組の看板も守れ!とばかり白羽の矢が立つわけですが、いきなりタイトルの全取っ替えはいささか唐突すぎると思われたのか、
「宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン」
とゆるく移行。スペクトルマンの方を大きく書いているところが微笑ましいですね。
でも、やはり長すぎたらしく、まもなく
「スペクトルマン」
に変わったのでした。
タイトルが「宇宙猿人ゴリ」なのに、オープニング曲が「スペクトルマンゴーゴー」だったのも、今から考えれば、どこかチグハグです。
なにより1年か半年かの間に、二度もタイトルが変わるドラマなんて、子ども心にすごく奇異に思えたことを覚えています。
今から考えると、やはり悪役がタイトルに来るのは妙でしたね。
「巨人の星」の裏番組だったらしいので、マイナーだったかも。
ま、わかる人にだけわかってもらえれば結構、ということで(笑)
こちらのブログにも詳しく、画像もお借りしました。
東京湾花火大会 photo by Booさん
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