蛾遊庵徒然草

おこがましくもかの兼好法師にならい、暇にまかせて日頃感じたよしなし事を何方様かのお目に止まればと書きしるしました。

ななでしこジャパン お疲れ様でした! 

2015-07-06 23:59:43 | 時事所感
 7月6日(月)曇時々小雨。15~18℃
 朝、7時半起床。洗顔もそこそこにTVに向う。
 だが、開始すぐにアメリカのコーナーキックからたちまち一点を先取され、あれよあれよというまに4点を奪われる。
 開始16分。これでは、この先一体何点取られれば終わるのだろう…。だが、前半27分、大儀見選手が1点を奪い返した…。
 そしてさらに1点を奪い、4対2。これならまだ何とかと期待したが、アメリカはなおも1点を追加。
 結果は5対2の大差の敗北。惜しくも準優勝に終わった。
 終わってみれば、緒戦の予想は杞憂だった。が、逆にそれだけに開始直後の失点が実に残念だった。
 素人目に男も顔負けの屈強なアメリカ相手に、170センチの海堀よりは、187センチの山根を何故出さなかったのだろうかと思ったのだが…。

 それにしても、たいしたものだ。宮間キャップテンの言葉がよかった。「女子サッカーをブームではなく文化にしたい」と。
 聴けばアメリカは競技人口200万人からのセレクト。対する日本は僅か4万5千人とか。しかもアメリカの選手は、家や車も支給され給与も保障されての好待遇。これに反して、なでしこのメンバーの多くが、他に仕事を持って生活費を稼ぎながらの中での練習環境とか。
 まさに先の大戦のアメリカ対日本のようなものだ。
 それが互角の勝負を果たしたのだ。実にお見事! 万歳、なでしこジャパン!
 感動をありがとう!

 これに反して、侍ジャパンは、どうしたと言いたい。大枚はたいて外国から著名な監督を招請して、いたりつくせりとみえるお金をかけながら、いつも前評判を裏切る情けない体たらくだ。
 少しはなでしこを謙虚に見習ったらどうだろうか…と、思うこの頃さて皆さまはいかがお思いでしょうか。

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