蛾遊庵徒然草

おこがましくもかの兼好法師にならい、暇にまかせて日頃感じたよしなし事を何方様かのお目に止まればと書きしるしました。

嗚呼、虚しい衆議院議員選挙!―予党自公圧勝の悪夢―

2014-12-10 23:24:18 | 時事所感
12月10日(水)晴天なれど、寒気強き一日。
  
 このところ、近年にない寒気が続く12月初旬が終わり、14日(日)の衆院選投票日が迫る。
 メディアは、有権者は、与野党伯仲の構成を望むとしながらも、結果は予党自公で三分の二を越す勢いと報じる。

この矛盾、一体、どう理解したらいいのだろうか…。

 安倍総理の高笑いが聞こえる。これで、後4年間、心置きなくやりたいことがやれる。いよいよデフレ脱却の一枚看板の布を剥ぎ取って、念願の自主憲法制定へと大きくふみだすのではないか。
 そしてその先の夢は、尊敬・敬愛してやまない祖父岸信介元首相の戦犯の汚名を雪ぎさることではないのか。

 それにしても、野党の乱立。一つに纏まれない情けなさ。俺が俺がの天上天下唯我独尊お坊ちゃま集団。
 こんなことでは、いつまでたってもこの国は劣化国家への道をひた走りと云うことではないか。

 こんな私は、それでも先日期日前投票にでかけて、民主党候補と民主党に1票を投じてきた。
 民主党が、先の失政からどう立ち直ろうとするのか一向に見えてはこない。ではだからと言ってこれはと云う党はなお見つからない。 
 そこでせめても民主党にもう少し勢いをつけて、元気に立ち直るきっかけを見せて欲しいからだ。

 年金原資を、8%から24%も株式運用に投じて、株価を吊り上げ、アベノミクスの旗振りに狂じる
ような無責任与党にどうしてこれから先の政権をまかせられようか。

 国民は大企業のおこぼれをおとなしく待てというような、国民を愚弄した経済政策を一層進めようとする、大企業お雇い政党自民党にどうして、私たちの子や孫の生活を任せられようか。

 時代遅れの国民国家至上主義の自主憲法制定を目指す予党、自民党。
 もう一度、軍備増強、アジアの盟主にでもなろうというのだろうか。
 皆様の可愛い子や孫は、またぞろ愛国心の旗の下に、駆集められ、鉄砲玉の消耗品として供されることを心配なさらないのだろうか…。
 

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2014-12-11 23:14:53
じゃあお前立候補しろや
文句ばっかりグチグチグチグチグチグチグチグチ
言うだけなら小学生にだってできるんじゃぼけ
返信する

コメントを投稿