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暴落も 「安値覚え」で 痛みなし

2013-05-24 06:26:03 | 株式投資・資産運用
暴落も 「安値覚え」で 痛みなし

 さてと、今日はどういう展開になるでしょうか。アメリカ市場はそれなりに落ち着いた動きで、日経平均先物は、えーと、14800前後ですか。
 昨日の日本よりも300円ぐらいは高いかなという水準。半値戻しまではいかないでしょうか。

 ボラティリティの高い相場にうまく乗れれば短期で利益も得られる可能性がありますが、無論、逆もありますので、なかなか難しいですね。


 ところで、昨日の大きな下落というのは、個人投資家はどうとらえた、どう感じたのでしょうか。

 高いところで買っていたとすれば、それは含み損となっている可能性が高く、そのポジジョンが大きかったりした場合は不快感が大きいでしょう。

 自分の場合も、保有株式の時価評価額としては、昨日だけで日本株は前日比で-90万、REITも下落し、為替もやや円高にふれたので、金融資産全体ではマイナス幅は軽く100万は超えています。つまり、それだけ「損」してるということですが。


 が、不快感とか不安感というのは、別に嬉しいわけではありませんが、乏しいです。

 というのは、ここまで株価の上昇があまりに急ピッチだったので、1日でここまでということは想定していなくても、そのうちどこかで大きな下落があるだろう、あっておかしくないと思っていたことが一つ。

 そして、去年の株価は8000円台とか9000円台でウロウロしていたので、それと比較すればまだまだ充分に株価は高い水準であり、単に時価評価損益が前日比でマイナスになっただけで、昨年から比較すれば大きくプラス圏であることには変わりはない。

 また、売買的には、ここのところは細かく利益を確定させていく売りか、買いコストを下げるような売買に終始し、高いところで大きく買っていくようなことはしておらず、個別銘柄で含み損となっている銘柄は少ない(ほとんどない)こと。


 というようなことで、痛みを感じず、不快感や不安感も少ないということだと思います。

 株式投資を始めた頃にはちょっとした値動きで、不安になったり不快になったりしたものですが、これはどうなんだろう、相場の動きに感覚的に慣れた(「そりゃこういうこともあるわいなー」的な感じ)ということもあるのかなと思います。

 時に相場は大きく動くものですから、そのたびに一々、イライラしたり、不安感をつのらせたりしていては、つまらないです。疲れますし、平常心を失うとわけのわからん判断とか売買をしてしまいがちなったりもします。

 まあ、のんびり、ぼちぼち、平常心で。

 今日からはIPOのブックでしたかね。バイオは好きではないですが、とりあえずブックは入れます。

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