夏の雲、夏の空気 嵯峨 清涼寺・大覚寺 1
今日の空と空気は、もう夏!という感じでした。
天気のよい日は外へ。
以前から行ってみたかった清涼寺に向かいます。自宅から車で1時間程度。西大路を北上して円町を左折。
お寺の駐車場に入れましたが、さすがに拝観の人は少ないです。
私は混む時に行くのが嫌いなので(「混んでた、混んでた」とか言って、実は混んでいる方が好きな人もいるような気がしますが)、でかけるのは時間をずらすか、時期をずらすかという戦法をとっています。
以前はよく朝の6時からとかでかけていました。今は曜日をずらすということで、時期をずらす戦法が可能です。
大きい門。
ということで、ここの釈迦如来さんは一度見ておきたかったのです。
仏様はこちら参照。
立派な本堂。屋根が大きいです。
夏の雲。
なぜか秀頼の首塚がこんなところに。
こちらに説明が。
釈迦如来様の説明です。
この仏様、実は見せていただくのに通常の拝観料以外に1000円必要。
お坊さんがお経をあけで、太鼓をドンドンドンと叩いて、それで説明してくれる。
一人で見ても1000円、何人かで見ても1000円。
ということで、他の拝観者の人が来たら声をかけて一緒に見せていただこうと思っていたのですが、
受付の人と話していたら、もうすぐ団体さんが来るので、その時に後ろで見たらただですよ、とのありがたいお言葉。
ちょっと待っていたら、ぞろぞろと団体さんが入ってきてお坊さんが説明を始めたので、後ろの方で見せていただきました。
お坊さんが手で扉でも開けるのかと思いきや、かかっている幕が電動でジーッとあがっていく形でした。
うーん、やや興ざめ・・・。
でも、仏様はやっぱり独特の感じです。他にない。というか、この仏様を手本にしたものはあるようですが。
で、胎内から出てきた「五臓六腑」は、レプリカが展示してありました。
本堂裏の扉を開けて奥の庭園へ。
夏の光。
まだ紫陽花も少しありました。
七夕かざりもちょっと残っていたりしました。
うーん、解放ね・・・。
かつて私もそのように思ったこともありましたが・・・。ある時、発想を転換しました。
続く・・・。