立ち喰い Style

ファストフードの原型、立ち食いという様式美

新富町 「そば新 新富町店」'19/1/31閉店

2017-11-13 18:37:29 | そば・うどん
2019/1/31を以って閉店
2019/1/31を最後に2/1に長期休業となりましたが、そのまま閉店してしまいました。

同系列である西川口の「天亀そば」も2019/3/31に閉店している。
「そば新」小滝橋通り店も2017/7/17閉店などなど、ここ数年、縮小傾向ですなー...。

以下は営業時の記事となります。
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ゆで太郎(信越食品) 入船店と同じく、新富町駅 7番出口を出た所にある店。

住所も同じく入船3丁目だけど、こちらは新大橋通り沿いを少し八丁堀方面に行った飲食店ビルの1階。

昨年のGW前 4/26にオープンした比較的新しいお店。

店頭の食品サンプル・ショーケース。

「そば新」の名物「煮干しらーめん」390円

元々、蒲田・京急蒲田や自由が丘などに展開していたミニチェーンだけど、(京急蒲田店は閉店→「とよじ」)
近年は御茶ノ水駅の改札横にあった「満松庵」~「お茶ノ水庵」の跡地に出店したり、西新宿の小滝橋通りに出店したりと動きの激しいミニチェーン(新宿小滝橋通り店も閉店スミ)。
※西川口の「天亀そば」の経営もしている(天亀そば 荻窪店は閉店。今川橋の「天亀そば」は別系統)。

「ちよだ鮨」傘下の「フジフード商事」が運営母体である事はおおよそ掴めている。
御茶ノ水に短期間存在した「お茶ノ水庵(ちよだ鮨 運営)」が「そば新 御茶ノ水店」になったのは、ちよだ鮨グループ内でのブランド変更であった事が、今なら判る。

さて、こちらの「季節メニュー」のポスター、どこかで見ませんでした?

そうです。「船橋 「梅もと 船橋店」」の'17/11/6追記で載せた季節メニューと同じですネ。

ちょっと、価格は違うけど。後はポスターの右肩に「そば新」と入っているトコだけ違うのです。

これには種明かしがあって、「梅もと」を運営する「株式会社梅もと」は、2016年に「仕出し/お弁当」事業を「タイヘイ」に事業譲渡、「立ち食いそば」事業には「ちよだ鮨」から資本参加を仰いでいるため、季節メニューの共通化といった顧客の目に見える合理化策もぼちぼち行われているからなんです。
※詳しくは「梅もと 弁当仕出し事業をタイヘイに売却」のエントリーとコメント欄を参照

つまり、「そば新」と「梅もと」は同じ「ちよだ鮨」傘下の立ち食いそばミニチェーンというコトになります。
とはいえ、出している物はかなり違うので、今の所は「いとこ」とか「親戚」位の間柄かと思います。

話を「新富町店」に戻しましょう♪
入口を入ると右手にタッチパネル式券売機が一台。※参照画像 [食べログ]

「石臼挽きそば粉」を使用した生麺も選択できます。90円高い。
温かいそば・セットメニューの蕎麦も「石臼挽き券」90円を買えば変更可能です。

まー、幌加内産のそば粉6割使用とか、石臼挽きとか、御前粉とか、色々と魅力的ですが、要はその品質ですね。

店内は左手に厨房、厨房前のL字カウンターは椅子無しの立ち食い用カウンター(^^♪

道路に面する「L字」の短い方の辺も立ち食いカウンターのみ。漏れなくダウンライトが仕込まれてますな。

壁沿いだけが椅子付きのローカウンターとなっています。立ち食いスペースの方が多い、稀有な「そば新」です。

冷水機は手前に1台、食器返却口の横に隠されるように1台の計2台。

かき揚げそば 380円。トレー付き、エコ箸。

「かき揚げ」は上からツユを掛けると急速にツユを吸ってシナヘナバラバラになるタイプだね。
「ツユを掛けてから載せて~」という注文は難しいだろうから、別皿で貰うべきなのかもしれない。

むらめん 嘉味庵ブランドの生麺使用。「白そば」だろうね。
ツユはかなりの濃さ、かつ、旨味も強めなので生麺はツユに負けてる。だしに拘っているのだろうけど...。

ま、立ち食いカウンターがたくさんあるから、その点はイイ店だ!!

立ち食い様式美:★★★
※味の評価ではありません...あくまで「立ち食い」視点での評価

そば新 新富町店 - 八丁堀(立ち食いそば) [食べログ]

2018/9/22 追記
密やかに追記。秋メニューの「茸」メニュー。

茸あんかけそば 、冷し茸ぶっかけそば 480円
運営母体が一緒の「梅もと 船橋店」でもやってるけど...ちょっと値段が違うね。

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