いよいよ映画『ハンナ・アーレント』がフォーラム福島で上映開始となりました
フォーラム福島支配人の阿部泰宏さんによれば、初日の動員数は予想を上回る86名、2日目は95名だそうです
上映後のパンフレットの売れ行きも好調とのこと。
映画に触発された方が多いようです。
若い学生さんの姿も目につくそうです。
念のため150名入る会場を確保していただいていますが、
この勢いだと、もしかすると、てつがくカフェ当日はその会場も満席になってしまうかもしれません。
映画『ハンナ・アーレント』 シネマdeてつがくカフェ
開催日時:1月26日(日)16:00~18:00
会 場:フォーラム福島3
※この日のみ、『ハンナ・アーレント』上映時間は14:00~16:00になり、その上映後にてつがくカフェが行われます。
なお、てつがくカフェ終了後に毎回「2次会」という名の打ち上げ(懇親会)がありますが、今回は事前に参加希望を受け付けます。
「2次会」(打ち上げ)に参加を希望される方は、1月24日(金)17:00までに fukushimacafe@mail.goo.ne.jp までメールにてご連絡を下さい。会場・懇親会費用は参加希望者数によって決めさせていただきますので、当日会場にてお知らせ申し上げます。
映画鑑賞者には、シネマdeてつがくカフェのみ参加できる入場券も同時に配布していただいています。
事前に映画をご覧になられた方は、当日の映画鑑賞はせずとも、てつがくカフェの入場券をお持ちいただければ、てつがくカフェに無料で参加できます。
それからもう一点お勧めの情報です。
フォーラム福島で『ハンナ・アーレント』と同時上映している『標的の村』(三上智恵監督)は、アーレントの問題提起と日本の現実が重なるドキュメンタリー映画です。
内容は、オスプレイ着陸帯建設に反対する沖縄県東村・高江の人々が座り込んで闘うドキュメンタリーですが、ただただ「衝撃!」の一言です
同映画のホームページ解説には、「沖縄・普天間基地が封鎖された日 全国ニュースから黙殺されたドキュメント」とあります。
まさしくその通り。
住民運動を委縮させる「SLAP裁判」(アメリカでは多くの州で禁じられている裁判!)では、なんと7歳の女の子が建設の威力業務妨害として刑事告発されています(実際には参加していないのに!)。
また、かつてベトナム戦争時に造られた「ベトナム村」の存在なんて、恥ずかしながら初めて知りました。
これは、高江に建設されたベトナムでのゲリラ戦を想定した密林の軍事演習用村であり、ベトコン役として高江の住民が動員されていたのです!
沖縄県警に反対派の人々が「撤去」される最後の場面など、同じ日本で起きているとは思えない現実でした。
そのさなかで、なぜ沖縄県民同志(警察と反対派住民)が争わなければならないんだ、と涙ながらに訴える女性の声は痛切でしたし、どこか私たち福島に生きるものの現実と重なり合うものを感じました。
先日開催されたエチカ福島において講演下さった高橋哲哉先生は、「日本の変わらなさには絶望するけれど、あきらめるわけにはいかない。沖縄の人々は67年間ものあいだ闘い、あきらめていない。その姿を見れば、福島があきらめるにはまだまだ早すぎる」とおっしゃっていました。
まさに、『標的の村』はその言葉を想い起させる秀逸な作品です。
本日、ワタクシはこのヘビーな2本を立て続けに鑑賞しましたが、あっという間の4時間でした!
こうした刺激的な映画を見終わった後には、その作品について誰かと語り合いたくなるものですよね。
てつがくカフェに多くの方々がご参加下さることをお待ち申し上げます。
フォーラム福島支配人の阿部泰宏さんによれば、初日の動員数は予想を上回る86名、2日目は95名だそうです
上映後のパンフレットの売れ行きも好調とのこと。
映画に触発された方が多いようです。
若い学生さんの姿も目につくそうです。
念のため150名入る会場を確保していただいていますが、
この勢いだと、もしかすると、てつがくカフェ当日はその会場も満席になってしまうかもしれません。
映画『ハンナ・アーレント』 シネマdeてつがくカフェ
開催日時:1月26日(日)16:00~18:00
会 場:フォーラム福島3
※この日のみ、『ハンナ・アーレント』上映時間は14:00~16:00になり、その上映後にてつがくカフェが行われます。
なお、てつがくカフェ終了後に毎回「2次会」という名の打ち上げ(懇親会)がありますが、今回は事前に参加希望を受け付けます。
「2次会」(打ち上げ)に参加を希望される方は、1月24日(金)17:00までに fukushimacafe@mail.goo.ne.jp までメールにてご連絡を下さい。会場・懇親会費用は参加希望者数によって決めさせていただきますので、当日会場にてお知らせ申し上げます。
映画鑑賞者には、シネマdeてつがくカフェのみ参加できる入場券も同時に配布していただいています。
事前に映画をご覧になられた方は、当日の映画鑑賞はせずとも、てつがくカフェの入場券をお持ちいただければ、てつがくカフェに無料で参加できます。
それからもう一点お勧めの情報です。
フォーラム福島で『ハンナ・アーレント』と同時上映している『標的の村』(三上智恵監督)は、アーレントの問題提起と日本の現実が重なるドキュメンタリー映画です。
内容は、オスプレイ着陸帯建設に反対する沖縄県東村・高江の人々が座り込んで闘うドキュメンタリーですが、ただただ「衝撃!」の一言です
同映画のホームページ解説には、「沖縄・普天間基地が封鎖された日 全国ニュースから黙殺されたドキュメント」とあります。
まさしくその通り。
住民運動を委縮させる「SLAP裁判」(アメリカでは多くの州で禁じられている裁判!)では、なんと7歳の女の子が建設の威力業務妨害として刑事告発されています(実際には参加していないのに!)。
また、かつてベトナム戦争時に造られた「ベトナム村」の存在なんて、恥ずかしながら初めて知りました。
これは、高江に建設されたベトナムでのゲリラ戦を想定した密林の軍事演習用村であり、ベトコン役として高江の住民が動員されていたのです!
沖縄県警に反対派の人々が「撤去」される最後の場面など、同じ日本で起きているとは思えない現実でした。
そのさなかで、なぜ沖縄県民同志(警察と反対派住民)が争わなければならないんだ、と涙ながらに訴える女性の声は痛切でしたし、どこか私たち福島に生きるものの現実と重なり合うものを感じました。
先日開催されたエチカ福島において講演下さった高橋哲哉先生は、「日本の変わらなさには絶望するけれど、あきらめるわけにはいかない。沖縄の人々は67年間ものあいだ闘い、あきらめていない。その姿を見れば、福島があきらめるにはまだまだ早すぎる」とおっしゃっていました。
まさに、『標的の村』はその言葉を想い起させる秀逸な作品です。
本日、ワタクシはこのヘビーな2本を立て続けに鑑賞しましたが、あっという間の4時間でした!
こうした刺激的な映画を見終わった後には、その作品について誰かと語り合いたくなるものですよね。
てつがくカフェに多くの方々がご参加下さることをお待ち申し上げます。