風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

KNOCK

2009-03-06 08:26:53 | 徒然
心の扉をもうひとりの私がノックしている。
日に日にそれが強くなる。

特に、自分のやりたいこと好きなことを頑張って努力して
悩みながらもいきいきとしている
そんな人をみたり、話を聞いたりすると

いてもたってもいられなくなる。


経理に移って一ヶ月半、仕事量は多いけど、やるべきことははっきりしているのと
前任者が目の前に座っているので前よりは安心して仕事に取り組める。
わからないことは教えてくれる。
…けど、

あと数ヶ月して慣れてきて
果たしてモチベーションを維持できるかというと
今のままでは自信がない。

私は出納係になりたかったわけじゃない。

人事の役員にも
「ほんださんは今模索中だからね
とりあえず一年、やってみて資格もとって
社会人としてしっかりした考えを持ってるという
経験を残して

そしたら現場でもどこでも好きなとこにいけばいいよ」

お酒の入った席でだけど
そう言われた。


ありがたいことだ。
専門職に就くための知識や経験を持っているわけでもなく
事務職の経験が豊富なわけでもない。
頭がいいわけでもなく
新卒でもない。

ただ、頑固で
言いたいことばっかり言い
始業5分前に出勤して
長年勤める先輩と良好な関係を築けない

最近は早く帰ることばかり考えてる



なのにここにしがみついてる。

私って一体何なんだ?

そして会社が私を雇っているメリットはなんだ?

私は仕事に対して誠実でいたい。
それが自分が自分であることのプライドだから。

だから不誠実な気持ちしかなくなったら
仕事してて自分が苦しくなる。

そうならないように
少しでも好きな世界に近い仕事を選んだ。
そこでの作業は自分にとって興味がある、プラスになることがあるから
より精力的に仕事ができる。

けど、建設会社でも、ものづくりの現場から離れた部署についただけで

仕事への意欲や興味が薄れてしまう。

いや、今自分がどこへ行きたいのか分からなかったから空しいんだ。

いや、好きなことから離れたからこそ
気付いたのかもしれない。
心の扉をドンドンと
ノックする音がなりやまないから。

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