風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

知る

2009-06-05 21:19:19 | 徒然
こういう気持ち、前にも経験したことがあったな。
ここは自分の居場所じゃないなと思ったことが。

…ほんとは、こんなことブログに書いてちゃだめなんだよな。
今までお世話になった人や自分を裏切ることになる。

けど、自分の心には嘘つけない。

なんで現場事務所いたときは仕事は体力的にも精神的にもハードだったのに楽しかったんだろう?

…エネルギーが内にこもらなかった。
ぜーんぶ建物をつくることに注がれてた。
そこがブレなかった。
沢山悩んだり苦しんだけど
私は生きてるなあって思った。

喜怒哀楽あるのが人間で、人間らしく自分らしくいられた。

いつから?どこから道をそれたんだろう?
それともこれが大人になるってことか?

何もしないで頭で考えてるだけじゃ、前に進まない。
だからこうして書いてる。
埋もれた自分をえぐり出すように
岩を削るように
空白の中から自分の心を
叩き出し、描き出し、輪郭を浮かび上がらせる。

できればまろやかな形にしたいけど
私がえらぶ方法はまだ刃が鋭くて
斬れども斬れども血が流れる。

どうして、手をのばして握手できないんだろう。

自ら手を差し出して、無視されるのが怖いから?
相手の心に期待してしまうから?
裏切られ、傷つくのが怖いから。

周りの人間関係や環境は鏡にうつる自分の心だ。
ほんとうの自分を知るのが怖い。
弱さをつきつけられ、認めるのが屈辱だ。

だから、自分の心に手をさしのべられない。

けど、人は完璧じゃないから完璧なんだ。
弱さがあるから人と寄り添える。
人を恋しいと思う。
人に必要とされる。

だから生きていける。

さあ、どんどんえぐりだす。
そこに嘘がないなら、どんな姿も美しい。

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