風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

つながった

2012-09-08 02:50:55 | 徒然
深夜ではありますが、只今頭の中は完全にお仕事モード。

夢でも会社の人が出てきたし、今さっきトイレに起きた時も仕事の引き継ぎやら、何か重要なことを閃いて
仕事のスケジューリングや提案のしかたはこうすればいいんだ、なんて無意識に考えていた。

でも、仕事に追われて切羽詰まっているときのプレッシャーがかかっている辛い感じではない。

今、自分のやりたいこととしてずっと頭の中が仕事のことを占めている感じ。
仕事と自分がつながっているっていうのかな…


何を閃いたかというと
「相手が理解できなきゃしょうがない」ってこと。
相手が分かるように、受け手の立場になって考える。
考えたことを相手に対して実際に行うのは自分だから、行う上でのモチベーションは「自分がどうしたいか」だけど
実際のアウトプットの表現については「相手がどうしたいか」を基準に考える必要がある。

以前にも「相手の立場にたって考える」のはマーケティングの基本だと大学の最後の講義で広告論の教授が「これさえ覚えておけばいい」と言っていたと書いた。
マーケティングは売れるモノの仕組みづくりだけど、要は顧客満足を目的とする仕事の基本だ。
仕事は人を喜ばせてお金を貰うことだから、人を喜ばせ、満足させるにはどうしたらいいか
ということの基本に今改めてたどり着いたのだ。
頭では理論は一度分かっていたし、確か今の会社に入ったばかりの頃はそれを意識しながら仕事をしていた。

でも、理想どおりにいかない現実の中でいつの間にか忘れていたのだ。

でも、その現実の地続きからまた実践を通しておなじ理論にたどり着いた。

ぐるっと一周して、ひたすら走ってきたら結果的に元に戻ってきた、そんな感じ。

うーん…何ていったらいいのか。

最初は夢や理想をもって意欲的に進み、現実にもまれ上手くいかない日々が3年くらい続き、目標を見失い、失望し、でも前向きにいくしかないと開き直りただ目の前のことをひたすらやっていたら…
今自分に与えられた仕事をうまくやるには
かつて自分が大切にしていた考え方を実践することだと
繋がったのです。

閃いたというより…
「あれ?そっか、そういうことだったのか」と改めて気づいたといった方がいいのかな。

モノづくりやデザインに憧れていたときのかつての自分の考え方と
今自分が人事の仕事をする上で大切にすべき考え方とが一致した。

なんだか…一気に見晴らしの良い場所に出た
頭の中は今そんな感じです。
相手の欲求を満たすこと、相手はどうすれば満足するか、どうしたいか
それを実現するためには自分は何をすれば良いか

相手に満足して貰いたいのは自分の欲求であって
じゃあ自分はどうしたら満足するのか、どこを目標にするのか、何を通じて達成するのか
…これは私がどんな生き方をしたいかなんだな。

一周して、円が繋がったなぁ。
なんだか一段高いところから、今までのことを「なーんだそうだったのかと」
秩序立て意味付けできるようになった、英語の勉強みたいに
ひとつの大きなカリキュラムがあって、項目ごとにテストがあって、最初にざっと全体を見渡したあとに
内容の一つひとつの項目について問題を解いて答えをテキストで確認して、それを繰り返して
やっとその試験範囲の全ての内容を一通りやってみた
そんな感じ?

あとはもう一度全体を見て個々にやった内容を関連づけして模試を繰り返して
一つのカリキュラム全体を理解しマスターする仕上げの段階に入る。
今はそこにさしかかっているような気がする。
資格試験でいうなら、あとは時間制限のある本番で合格点に達するようにはどうするか、実践のためのまとめと仕上げの段階だ。

そして次はマスターしたことを使って、今度はオリジナルで新しい何かを創造する。
合格した後に、その資格を使ってどう現実の問題に対処するか、どう使うかが次の段階だ。

あぁ、夜中に何考えてるんだろー。
一通り書いたらなんだかスッキリして、再び眠くなってきた…。

おやすみなさい..