風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

ケータイカメラの写真

2009-03-03 08:11:06 | 徒然
先月のことになりますが
2/22の日曜の朝、散歩がてら氏神様へお参りに行きました。
参道から脇道を入ると梅林があるのでそこで満開の梅をケータイカメラで撮りました。

2/15に家族でお参りしたときに母が見つけた梅林。
今まで何回も神社に来ていたのに、気がつかなかった。
ひっそりと、ささやくように春の季節の訪れを教えてくれる梅は
寒さに耐えようと頑なに閉ざした心に
そっとほほ笑んでくれているようで
自分の魅力を押し付けない優しさがあって
けなげで美しい。

朝は空が青いから、
梅の白とピンクが映えてきれいだった。
ふくらんだ梅のつぼみが目の前で今にも開きそうなくらい生き生きとしていて、
太陽を浴びた梅の花たちは鮮やかに輝いていた。

自分の身近にあってよく知っているつもりでも、
近いからこそ見落としている魅力というのもあるのだと思った。

昨日の帰りの電車では
ケータイで写真のデータを見返した。
携帯のメモリーカードには機種変する前からの写真が入っていて、
一昨年に日常の風景を何気なくとっていたから、撮ったことを忘れていた写真もあった。
時が経って改めてデータフォルダ内の一連の写真をみるとなかなか新鮮だった。

この時はかなり落ち込んでたなーとか
逃げ腰だなーとか
でも必死だったなーとか
カメラを通して当時の自分がみた風景が、
写真を通して再び今の私の心にうかぶ。

去年一年のこと自分にとっては色々な出来事がありすぎて、あんまりよく覚えてない。
思い出迷子です。

だからなんか楽しみだ。
ちゃんとあちこち行って自分なりに生きてたんだなって
確認したい。