風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

メスの孔雀のご挨拶

2009-03-01 19:11:14 | 徒然
 今日は家族で氏神様へお参りに行き、帰りにスーパーで買い物をして
久しぶりに家族で外食した。

外食といっても、ファミレスですが…。

こーいう何気ない日常が本当はとても幸せな風景だったりするのに、
なんでこう、外に求めてしまうんだろうな。


 …1日、15日に氏神様へ行くことは家族の間ですっかり定着した。
実際、今日は日曜日で徐々に暖かくなってきたのもあってか、
お参りしている人が結構いた。

 うちの地元の神社は「久伊豆神社」といって、
歴史は1300年前、欽明天皇の時代に遡るらしい。(って案内板に書いてあった)
大宮の氷川神社などと比べると小さな神社だけど、私は雰囲気が好きだ。

古くからある木々がそのちょっと別世界の雰囲気を醸しているのかもしれないな。
昔はお城の一部だったこの神社で、今日から15日間宜しくおねがいしますと
家族で拍手を打って神様を呼び出し、お願いしてきた。
その光景がなんだか日本映画のワンシーンみたいでいいなと思ってしまった。

ご利益のおかげか、弟の調子もよい。

 
 そして、昨日今日とまた掃除。
去年から土日はいつも掃除ばっかりしてる気がする。
不用品を処分場に持ち込むのも毎週のことだ。

私の部屋のクローゼットの中も物や本を売ったり、捨てたりして
だいぶスッキリしたけど、
まだ整理余地があるなと思う。

自分の部屋にはベッドと机とコンポだけの状態にしたい。
きっと生きていくうえで必ず持ってなきゃいけないものなんてそんなにない。

 あと、これは最近またよく感じることなのだけど
昨日の自分が古いものに感じる。
今日の自分が新しくなってるってことなんだろうけど、

つい最近買った洋服でも「なんでこんなの買っちゃったんだろ?いらない」
と思ったり、
この間みたいに、「もう何もかもがいやだ」と思っていたと思えば
人に話して一晩寝ると「なんであんなに悩んでたんだろ」と思う。
掃除してて、「これ捨てようかな、でももったいないな…」と思っていた翌週
「いらない、もう使わないから捨てちゃお」とあっさり手放そうと思う。

 もっともっと、要らないモノを捨てて
余計なこだわりを捨てて、飾りを一度全部捨てて
小さい種みたいな、「ありのままの自分」と「人と接するときの自分」が
同じになるようになりたい。

そしたらすごーく楽なんだろうなぁ。

 
 今日は、神社で飼ってる孔雀のメスが羽を広げて求愛行動をしていた。
メスは羽が短くて羽の色も茶色で地味なのに、
それでもめいっぱい広げてて、その一生懸命さがとても愛らしかった。
カメラを向けているうちに、羽をおろしてしまった!
シャッターチャンスは「今だ!」と思ったら迷っちゃいけないなぁ。


道端には菜の花が咲いていた。
春がやってきたのだ。