風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

一流

2007-04-06 00:58:32 | 徒然
 つい2日前、私はずっと伝えることのできなかった思いを、間接的にだけれど意中の人に伝えることができた。

この半年間、ずーっとずーっと想い続け、悩み続けた結果訪れた…おそらく最後の…チャンスだったのだと思う。今まで前にすすまなきゃと頭では分かっていても、新しいことに前向きになれずにいた。でも言いたいことを伝えたのですっきりした。本当に、人を好きになるということは理屈ではないのだと思った。そして本当に好きになるというのはドキドキしたり、楽しかったりすることだけじゃなくて、相手を想う気持ちや自分の気持ち、現実の生活とのせめぎあいもセットで、とても深いものなのだと思った。今回の恋愛を通して私はもうお気軽な恋愛には興味がなくなってしまった。

今も変わらず想い続けているけれど、心が軽い。今までと特に変化のない毎日なのにウキウキしてしまう。

 通勤途中の道に桜が綺麗に咲いている。多分今が満開、もう折り返し地点なんだと思う。
街にほんのり淡いピンクの桜の木があるとなんだか嬉しくて心の中で「ありがとう」と言っている。

たはっ、そういや今日は出がけに自転車をこぎだしたらペダルを踏み外して転んだ。急いでいたのと、折りたたみの自転車でペダルが小さめなのと、履いたブーツがちょっと足の感覚を鈍らせるものだったから?かな。
久しぶりに青空の下でコケて、めちゃめちゃ痛かった。自宅の門扉の前で倒れた自転車を前に思わず空を仰いでしまった。でもそこで立ち止まってる暇はなく、気を取り直して思い切り自転車をこぎ、これに乗らなきゃ遅刻する!という電車になんとか間に合った。
 2日前は住宅性能検査、今日は消防中間検査と施主定例…検査前の現場は忙しいし、緊張感があり、遅刻なんてしてられない。

 4月に入り、応援で若い現場監督さんが一人来て事務所がにぎやかになった。この現場もあともう半年で終わっちゃうんだな。

 今日、上尾の時にお世話になった人から仕事のお誘いがあった。
今の現場が竣工を迎える前あたりから5ヶ月ほどの短期の仕事だ。今度は横浜のある商業施設の内装監理室の事務と現場監理?らしい。

ひとり暮らしをするにせよ、何にせよ、現場はいずれ終わるのだから、これからのビジョンや生活のスタイルをまず考えてこの話もお返事しようと思う。
でも、現場が終わっても声をかけてもらえるなんてありがたいことだ。何にしてもやはり仕事に対する姿勢と人のつながりなのだと思いました。

 全く話は変わるけれど、一流の女って多分男の人を一流にできる女性なんだと思う。何をもって一流とするかはちょっと置いておいて、私はいつまでも品のあるかわいい婆様になりたい。だから私は青くてもいいからひそかに「一流になりたい」と気概をもち努力をしている人を好きになる。だってそしたら一生かけてお互いに高めあえて、未来がワクワクするでしょ?
 そういう人いるかな。まぁいなくても、自分が「ステキだな」と思う女性をお手本にしていい女になろうと思う。
さて、そろそろ寝よう。元気になったからといってあんまり調子に乗るとまた胃を壊しちゃうからね。