風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

虫垂炎

2007-02-12 16:42:58 | 徒然
 こんな日が来るとは思わずにいた…

虫垂炎、俗称盲腸炎に自分がなるなんて…

 
 今日、SAMの実家の病院へ行き、消化器科で診てもらったら
おそらく軽度の虫垂炎とみていいでしょうと診断された。
血液検査をしたら一昨日よりも白血球の数値が正常範囲に戻り、
CRPという数値は基準値よりも高いが、半分になった。

 薬で散らせる虫垂炎なのだった。

いやぁ~~、よかったよかった。
なにせ薬を飲んでいればあの盲腸炎が完治しちゃうんだもんね。
再発して急に痛みがひどくなれば手術ですよと言われたけど…

さくらももこのエッセイと、
今から10年前、私の高校時代からの友達が盲腸で入院したときのことを思い出した。
忘れもしない…
私と電話で話して、切った直後に急にそれまでなんとなく痛かったお腹の痛みが激痛に変わり、病院へ行ったら虫垂炎と診断されていたのだった。
そしてお見舞いに行ったらいつも元気な友人がゲッソリと青白い顔をして、点滴をつけて病院内の売店まで案内してくれて私にチョコクロワッサンを買ってくれたのだった。
ああ…なんか懐かしい。まだ部活やってたから…17歳かな?
ご飯を食べられなくて可愛そうだったなぁ。
ああ~なんか、あの頃を思い出だすなぁ…

 とにかく、便秘などで腸が詰まると再発を誘発するらしいので、気をつけるようにと言われた。そして消化の良いもの、胃に優しいものを食べて下さいと。
今の虫垂炎の手術は右下腹部を7センチくらい切って、術後ガスがでたらご飯が食べられるという…のではなく、おへそと恥骨の上と右下腹部を5ミリ~12ミリ切って手術するらしい。しかも手術の翌日にはご飯が食べられるんだって。
9年の歳月は大きいねぇ。
多分、友達は、右下腹部を7センチくらい切って、ガスが出るまでご飯は食べられなかったのだと…思う。ああ、でももう彼女は虫垂炎になることに脅かされることはないのだな。
右腹にバクダンを抱えている気分…(さくらももこ)
まさにそんな心持です。

 それとは別に、風邪はまだ治らない。咳をしすぎて腰が痛い。
トホホ、踏んだり蹴ったりとはこのことだよ。

これを読んでいるあなたも、自分は大丈夫なんて思っていたら風邪のふりして突然やってくるかもしれませんよ、虫垂炎。