風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

半年を振り返って

2006-08-18 16:18:30 | 徒然
 ここ半年の間、どんなことを思って過ごしてきたのか、1月から今までのブログを読み返してみた。

 2月の後半に現場のバイトを始めてから、
唇に口内炎ができたり、ものもらいができたり、咳が止まらなくなったり、結構今までにない体の不調が目立った。
毎週木曜日は必ずといっていいほど飲み会でよく同席させてもらっていた。
4月に愛猫が5月に叔母がこの世を去り、深い哀しみを味わった。
この5ヶ月で、百人以上の人と会ったと思う。
スーパーの内装のデザインを考えるチャンスをもらったり、
屋外看板の監理をさせてもらったり、事務以外の仕事をやらせてもらった。
っていうか、事務の仕事も、内装監理室での仕事も、建設現場も初体験だった。
ほぼ毎日ジーンズやチノパンにスニーカーで過ごせる環境はとてもラクだった。
男性率99パーセントの職場はサポートに徹している限り、サバサバしたいい職場環境だった。
よく叱られたり怒鳴られたりした。
でも特に竣工2ヶ月前の4・5月あたりは現場に活気があり、なぜか私自身とても充実感があった。
ただ、密度は濃かったけれど短期間に色んな事が重なって起きていたことも改めて感じた。少し精神的に疲れが出ているんだろう。プロ野球選手だって、シーズンオフがあるように、私にもシーズンオフが必要なの…か?

 昔の自分のブログを読んでいるとすごく前向きな自分に驚かされる。
とりあえず、今日一日頑張ろう!というキラキラとしたオーラというか…
少し力が入りすぎだよ…と後から自分でつっこんでしまうような記事。
エネルギーに満ち溢れていたなぁ。

4月のブログに「どんなに人や環境に恵まれても自分を鍛える精神と謙虚さだけは忘れたくないと思った。」

こんなことを書いている。
私は一体どこへいってしまったんだろう。目標を見失ってしまったのかな。
いや、今までがむしゃらに走ってみれば何か見えるかもしれないと思ってきた自分を少し冷静に見る時期なのかもしれない。だって、あの時はやっぱり人を気遣う余裕もなかったし、振り返る間もなく、いつも追い立てられてるようで苦しかったもんな…。

 今は昼間もよく眠っている。「眠っても眠くて仕方がないときは人生が大きく変わる節目が近づいているサイン」スピリチュアルカウンセラー、○原啓之の本に書いてあったけれど、本当にそうなのか、単に堕落していってるだけなのか…よく分からない。でも、少し働いた方がいいような。リズムがないのはよくないぞ。
そして現実問題として…お金だってなくなるわけですし、
これからまたやりたいことを仕事にするならちょっとよさそうなPCスクールを見つけたので通おうかなとも思っているし…
独学では続かないというか、どうしていいか分からないのです。弱いなぁと思うんだけど…

どっちにしても今の自分じゃ思うような転職はできませんね。
やっぱり、色々考えたのだけど、長い目でみたら今伸ばしたい何かを身につけておいた方が職場は変わっても自分のやりたいことに近い仕事ができるのだと思う。それが自分にとって一番楽しいというか、困難なことも乗り越えられる条件なんだろうな。この間、WEBで求人のサイトを閲覧していてそう思った。
※ちなみに、CADオペの派遣会社の人によれば今求人はWEBで探すのが主流なんだそーです。掲載する側からすると、そうじゃないと人が集まらないんだって。
業種も様様、職種も販売や営業や色々あるけど、今方向転換してキャリアを積んだら後悔しそうな気がする。ふっきれないというか、まだ自分の満足するまでやりきった感がないというか…。

まだ入り口にも立ってないのにこういうのもなんだけど、どうせここまであがいてきたならもう少し頑張ってみようかなと思う今日この頃なのであった。

 とりあえず、少しゆっくりペースで歩きだしてみますか…