ミラノ観光の実質最終日は、午前中にスフォルッツァ城、午後にGAM近代美術館に行き、いったんスフォルッツァ城に戻って美術鑑賞を続け、その後、お買い物という内容でした。
スフォルッツァ城は盛りだくさんなので、後にしまして、先にGAM近代美術館を紹介します。
GAMという名前ですが、 Galleria d'Arte Moderna di MilanoでGAMという略称です。
Modernaが入っているので、現代アートを期待しそうですが、19世紀美術が中心でして、私にとっては残念なことに現代アートは常設コレクションにはありません。ただ、たまたま幸運なことに訪問した際には、UBSが所蔵する現代アートのコレクション展を開催していました。
以下、常設展についての記事です
アイエツ《マグダラのマリア》
セガンティーニ《生命の天使》
セガンティーニ《愛の女神》
アイエツ《肖像画、伯爵令嬢アントニエッタネグローニプラティモロシーニ》
アイエツ《肖像画、伯爵令嬢アントニエッタネグローニプラティモロシーニ》
セガンティーニ《マローヤの風景》
セガンティーニ《ギャロップで走る馬》
この絵は昔日本に来ました。
イタリア年ではなくドイツ年だった2005年に千葉市美術館で開催されました「ミラノ展」で展示された絵です。
セガンティーニ《水飲み場のアルプスの雄牛》
この絵も千葉市美術館のミラノ展に来ました。
セガンティーニ《母たち》
セガンティーニ《ガエタナ・オリアーニ・カッシラーギ夫人の肖像画》
セガンティーニ《レースを付けた若い女性(結婚したビーチェの肖像画)》
アントニオ・カルミナッティ《夜間労働》
セガンティーニ《泉での洗濯》
セガンティーニ《プシアーモの日没》
セガンティーニ《静物》
セガンティーニ(タイトル不明です。)
マネ《馬上のアルノー》
モランディ《静物》
デュフィ《アトリエ》
美術館の中の様子
このほか1階では
DON’T SHOOT THE PAINTER. Paintings from UBS Art Collection.
と題する企画展が開催されていました。
ここでは、リヒター、森村泰昌らの作品が展示されています。
無料なのですが、私が最も喜んだのはこちらの企画でした。
企画展のパンフレット
企画展のチケット(無料)
常設展のチケット