道楽ねずみ

ドイツに関するものを中心に美術展,オペラ,映画等の趣味の世界を紹介します。

GAM近代美術館

2015年10月31日 | 美術道楽

ミラノ観光の実質最終日は、午前中にスフォルッツァ城、午後にGAM近代美術館に行き、いったんスフォルッツァ城に戻って美術鑑賞を続け、その後、お買い物という内容でした。

スフォルッツァ城は盛りだくさんなので、後にしまして、先にGAM近代美術館を紹介します。

GAMという名前ですが、 Galleria d'Arte Moderna di MilanoでGAMという略称です。

Modernaが入っているので、現代アートを期待しそうですが、19世紀美術が中心でして、私にとっては残念なことに現代アートは常設コレクションにはありません。ただ、たまたま幸運なことに訪問した際には、UBSが所蔵する現代アートのコレクション展を開催していました。

以下、常設展についての記事です

 

アイエツ《マグダラのマリア》


セガンティーニ《生命の天使》


セガンティーニ《愛の女神》


アイエツ《肖像画、伯爵令嬢アントニエッタネグローニプラティモロシーニ》


アイエツ《肖像画、伯爵令嬢アントニエッタネグローニプラティモロシーニ》


セガンティーニ《マローヤの風景》




セガンティーニ《ギャロップで走る馬》

この絵は昔日本に来ました。

イタリア年ではなくドイツ年だった2005年に千葉市美術館で開催されました「ミラノ展」で展示された絵です。



セガンティーニ《水飲み場のアルプスの雄牛》

この絵も千葉市美術館のミラノ展に来ました。


セガンティーニ《母たち》


セガンティーニ《ガエタナ・オリアーニ・カッシラーギ夫人の肖像画》


セガンティーニ《レースを付けた若い女性(結婚したビーチェの肖像画)》


アントニオ・カルミナッティ《夜間労働》


セガンティーニ《泉での洗濯》


セガンティーニ《プシアーモの日没》

 

セガンティーニ《静物》


セガンティーニ(タイトル不明です。)


マネ《馬上のアルノー》


モランディ《静物》


デュフィ《アトリエ》


美術館の中の様子



このほか1階では

DON’T SHOOT THE PAINTER. Paintings from UBS Art Collection. 

と題する企画展が開催されていました。

ここでは、リヒター、森村泰昌らの作品が展示されています。

無料なのですが、私が最も喜んだのはこちらの企画でした。

 

企画展のパンフレット

 

 

 

 

 

 

企画展のチケット(無料)

 

 

常設展のチケット