昨夜のテレビ番組で、ロンドンのホームレスと犬の話が紹介されていました。
私はその終わりがけしか見られなかったのですが、ネットで検索したら出て来ました。
ジョン・ドーランは幼い頃に両親に捨てられ、引き取られた祖父母にも虐待を受ける。
早々に家を飛び出し、19歳でホームレスとなり、以来窃盗やドラッグを繰り返して、刑務所か路上かという生活を続けて来た。
そんな時、ホームレス仲間から一匹の犬を押し付けられる。
私はその終わりがけしか見られなかったのですが、ネットで検索したら出て来ました。
ジョン・ドーランは幼い頃に両親に捨てられ、引き取られた祖父母にも虐待を受ける。
早々に家を飛び出し、19歳でホームレスとなり、以来窃盗やドラッグを繰り返して、刑務所か路上かという生活を続けて来た。
そんな時、ホームレス仲間から一匹の犬を押し付けられる。

ジョージというその犬はいじめられていたせいで人になつかず、吠えまくるばかり。
ジョンは何度もジョージを捨てようと思うが、怯えるジョージに自分の幼い頃を思い出し、根気に躾をするうちに、いつしかジョージは吠えなくなり、ジョンにもなつくようになる。
ジョージに腹いっぱい食べさせたいという思いから、ジョンは子どもの頃、唯一褒められた絵を描いてみる。
緻密な風景画は長いこと一枚も売れなかったが、ある日ジョージを描いた絵が売れる。
やがて有名画商の目に留まり、展覧会を開き、そして今は有名画家になったのだと。

ジョンが描いたジョージの絵というのは、確かになんとも惹かれるものがあります。
大きな頭、不細工な顔、ずんぐりした肢体、でも全体から愛情が溢れているようです。
ジョンとジョージはお互いに救われたのだなあとつくづく思います。
愛するもの、自分を必要としてくれるものを持った人間は、なんと強くなれることか。
欧米に旅行するとよく、犬を連れた物乞いを見かけます。
路上で飼い主と共にうずくまる痩せた犬を見る度に、犬は飼い主を選べないのだと
可哀想に思いましたが、人には見えない深い愛情で結ばれているのかもしれませんね。
ジョンとジョージの感動の実話
大きな頭、不細工な顔、ずんぐりした肢体、でも全体から愛情が溢れているようです。
ジョンとジョージはお互いに救われたのだなあとつくづく思います。
愛するもの、自分を必要としてくれるものを持った人間は、なんと強くなれることか。
欧米に旅行するとよく、犬を連れた物乞いを見かけます。
路上で飼い主と共にうずくまる痩せた犬を見る度に、犬は飼い主を選べないのだと
可哀想に思いましたが、人には見えない深い愛情で結ばれているのかもしれませんね。
ジョンとジョージの感動の実話