TENGUを読了。南風が吹いて冬至だというのに窓を開けてもいいくらいの陽気になって、午後からビールと落花生をつまみにページを繰りました。27年前と現在とが交互に描写されて核心へと向かっていきます。人の頭をリンゴのように握りつぶしてしまう生き物とは何か、DNA鑑定では特定できず混迷だけが深まります。というところで物語の落ちはうーむそういうことか、ということですが少し難しい設定かなと思いましたね。結論が出るまではそれなりに面白かったのですが。
THE NIKKKEI MAGAGINEを読みましたが木次牛乳という鳥取の乳業メーカーの話が面白かったですね。低温殺菌牛乳をメーカーとして初めて導入した会社で、餌は穀物ではなく牧場に放し飼いにして草で育てるというこだわりがあって、周囲の農家も協調して牛乳生産をしているという話です。日本の牛乳は穀物飼料の高騰で乳価も上がるということで、生産農家の離農も多く牛乳不足ということも起きるかもしれないとのことです。
「TENGU」柴田哲孝 祥伝社文庫
THE NIKKKEI MAGAGINEを読みましたが木次牛乳という鳥取の乳業メーカーの話が面白かったですね。低温殺菌牛乳をメーカーとして初めて導入した会社で、餌は穀物ではなく牧場に放し飼いにして草で育てるというこだわりがあって、周囲の農家も協調して牛乳生産をしているという話です。日本の牛乳は穀物飼料の高騰で乳価も上がるということで、生産農家の離農も多く牛乳不足ということも起きるかもしれないとのことです。
「TENGU」柴田哲孝 祥伝社文庫