日本列島を東西に分ける糸魚川から静岡まで連なる構造線で知られる糸静線は、フォッサマグナの西端にあたります。東端はどこにあるかというとこれが判明していません。関東平野を含んでどこかに走っているのでしょう。そして西日本を南北に分けるのは中央構造線です。これが西からフォッサマグナにぶつかると不明瞭になって、再び関東山地で復活して千葉の北側あたりに伸びています。フォッサマグナは世界でもまれな地殻構造体と言われていて、研究が続いています。以前読んだブルーバックスのフォッサマグナという本を読み直しています。
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