この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた、3日目です。大破局のあと、どうやって文明を再開するかという話が続きますが、まずは知識の源にたどり着かなくてはいけませんね。ネットなんてもう無くなっていますから、廃墟に埋もれる図書館から実用となる書物を探し出して、保管しなくてはなりません。繊維の作り方をしらないと服は作れないし、石油や石炭は手の届くところにはありませんから、木炭を広く使わなくてはなりません。炭焼き一つをとっても、誰も出来ないのではないですか?そういうことに専門的知識がある人、などが寄り集まって、さらに子孫を作るために遺伝的多様性を保つだけの人の集団が必要で(そもそもお産の知識はあるのか)、それは数百人は必要とのこと(三内丸山の遺跡でもそれくらいの人が生活していたようです)。生き延びるというのは大変です。
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